来週から1ヶ月ほど旅に出ます。最初の地はマカオ・珠海です。
一週間ほど滞在します。
中国が知っての通りネット規制をしていて西側の主要なサービスがほとんど使えません。
そんなネット規制を回避する便利なSIMが国際ローミングSIMです。
当ブログで何度も紹介していますが、タイの通信業者が発売している「True TRAVEL ASIA」は中国旅行のQOLを格段にアップしてくれるとても便利なSIMなので使い倒しましょう。
それではどうぞ
金盾・Great Firewall(グレート・ファイアウォール)とは
日本にいるとあまり意識しませんが、中国は世界に冠たるネット規制大国・・というかネット暗黒大陸でふらっと行ってネットに接続すると驚くと思います。
全然使えないじゃないかと!
グーグル繋がらない、Lineもダメ、フェイスブックもダメ、ツイッターにインスタグラムもダメ・・
日頃当たり前のように使っている西側のサービスはほぼ使えないと思ってください。
空港やカフェなどの無料wifiもあるのですが、これに接続しようとすると当たり前のように中国の電話番号を入力するように出てとても使い勝手が悪いです。
現地のSIMを購入しても当然ですが西側のサービスには繋がりません。
そんな天下のネット規制を金盾・Great Firewall(グレート・ファイアウォール)と言います。
ただし、香港とマカオは問題なく繋がります。
金盾・Great Firewall(グレート・ファイアウォール)も回避する方法
このネット規制を最も簡単に回避する方法は国際ローミングに対応かつ中国で利用できるSIMを使うことです。
現在、主に香港とタイの通信業者がいくつか発売しているのですが最も使い勝手が良いSIMが「True TRAVEL ASIA」です。
True TRAVEL ASIAは一枚で13ヶ国で利用可能
True TRAVEL ASIA SIMは中国だけでなく13ヶ国で利用可能です。
利用可能国
東アジア | 東南アジア | その他 |
---|---|---|
日本 | シンガポール | カタール |
韓国 | インドネシア | |
台湾 | カンボジア | |
中国 | マレーシア | |
香港 | ミャンマー | |
マカオ | フィリピン |
日本も使用可能です。
使用期間
SIM利用開始から8日間or4GB使用まで
アマゾンなどでは4GB使用すると128bpsに速度制限されますと書いてますが実際はほぼ繋がりません。
True TRAVEL ASIA SIMは東アジアに強いSIM。
特に香港・中国・マカオとそれぞれ通信規格が違う地域もシームレスに利用できるので香港やマカオに旅行する方にとっても必需品だと思います。
購入場所
現在はアマゾンから購入可能です。値段は1500円前後
また台湾・台中では「東協廣場大樓」にあるSIMショップ、香港・深水捗の鴨寮街にあるSIM屋台売り場でも売っています。当然ですがタイでも購入可能です。
参考記事
今回は台中で購入
日本に戻っていないので台中の「東協廣場大樓」のSIMショップで購入しました。
どこへ行っても使用期限が5月31日までのSIMしか売っていないとのことで、中国聯通 のSIMをもう一枚購入。
こちらは香港と中国本土のみ使用可能で使用期限は7日間・2GBです。(マカオでは使用できません。)
このSIMも中国でgoogle・Twitter・ LINE,・Instagram など使用可能です。
値段(1台湾ドル3.7円で計算)
True TRAVEL ASIA SIM 350元(1,300円)
中国聯通 ChinaUnicom 280元(1,000円)
どちらも日本のアマゾンで購入するのと値段はほとんど変わりません。
またアンドロイドのスマホを利用している方は電波規格が合わない可能性があるので「True TRAVEL ASIA SIM」を利用するときは規格が合っているか必ず確認して使用してください。規格が合わないと中国で利用できません。そのような方はちょっと割高ですが中国聯通のこのSIMを中国で利用することをオススメします。
iphoneは中国でも問題なく使えます。
また当然ですがSIMロックの外れた携帯orSIMフリースマホでないと使えないので注意してください。
二枚あればマカオ・珠海の滞在中も問題なくネット接続ができるでしょう。
まとめ
香港とタイの通信業者は国際ローミングSIMをいくつか発売していて大変便利です。
特にアジアを複数国旅をする人、中国へ旅をする人にとって必需品だと思います。
中国旅行に欠かせないTrue TRAVEL ASIA SIMを使用して今の中国を楽しんでいきましょう。
それでは!
参考記事