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米国株・日本株・台湾株のそれぞれの市場のダウの犬投資法比べ。

[記事公開日]2018/08/22

米国株・日本株・台湾株のそれぞれの市場のダウの犬投資法比べ。

私の株式投資は基本全てインデックス投資だったのですが台湾の証券会社に講座を開いてからは台湾株のみアクティブ投資を行なっています。

つまり個別株に投資です。

投資選別方法はずばりダウの犬投資法の台湾株版です。

唯一私が認めていると個別株投資法が「ダウの犬投資法」

NYダウで長らく有効だった投資方法が台湾市場でも有効か自ら行なっているわけです。

それではどうぞ

ダウの犬投資法

ダウの犬投資法とはNYダウ30に選ばれている30銘柄の中から利回りの高い株式(つまり負け組株)を10社選び均等に投資するシンプルな投資法。

1992年にマイケル・B.オヒギンズが初めて公開した投資法でその後も長く有効だった投資法。

1999年に改訂の日本語版が出版されています。

この本の魅力はダウの犬投資法の解説だけでなく当時の株式市場の雰囲気を味わえるところです。

1999年と言えば、ITバブル真っ只中の米国市場でした。この本では当時の相場の過熱ぶりを警告しています。

実際は10銘柄に投資をするだけでなくよりリターンの高い10社の中からさらに株価などが低い5社に集中投資をする方法などが書かれています。

米国・日本・台湾のダウの犬銘柄の紹介

各市場から高配当10社を選別したので紹介をしたいと思います。

米国市場はNYダウ30の30銘柄から10社

日本市場はTOPIX30の30銘柄から10社

台湾市場は元大台灣50の中からシェアの大きな上位30銘柄から10社です。

米国のダウの犬銘柄

ティッカー銘柄利回り
VZベライゾン 4.45%
IBMIBM 4.33%
XOMエクソンモービル4.12%
CVXシェブロン3.65%
PGP&G 3.52%
PFEファイザー3.31%
CSCOシスコシステムズ 3.01%
MRKメルク2.9%
JNJジョンソン・エンド・ジョンソン 2.74%
JPMJPモルガン2.73%

平均利回り 3.475% 10年国債利回り 2.922%

10社の平均配当利回りと10年国債の利回りです。

日本のダウの犬銘柄

証券番号銘柄利回り
7201日産5.47% 
2914JT 4.87%
7751キヤノン4.46%
8316三井住友3.86%
4502武田薬品3.84%
8411みずほ3.83%
8031三井物産3.8% 
9437NTTドコモ3.67%
8058三菱商事3.6%
8766東京海上 3.45%

平均利回り 4.08%   10年国債利回り 0.11%

台湾のダウの犬銘柄

証券番号企業名 利回り
2912統一超8.14%
1216統一 7.63%
1326台化6.24%
1101台泥 6.21%
1303南亞 6.15%
5880合庫金 6%
2884玉山金6%
2886兆豐金5.78%
2882開發金5.52%
2357華碩 5.5% 

平均利回り 6.317% 10年国債利回り 0.88%

3市場の比較

国別平均利回り10年国債利回り国債との利回り差
米国3.48%2.92%0.56%
日本4.08%0.11%3.97%
台湾6.32%0.88%5.44%

利回りなどはただ高いだけでなくその国のインフレ率などを加味した実質利回りに注目しましょう。

銀行金利が高い新興国が金利ゼロの日本より有利だとは限りません。

例えば銀行金利が年利5%でもインフレ率が10%なら実質金利は-5%になります。

このように見た目だけの名目より実質の金利に注目するようにしてください。

このように3市場を比較すると米国市場の利回りの低さが気になります。ダウ30の中の高配当銘柄10社の平均利回りと国債の利回りの差が0.5%ほどしかありません。

それに比べて日本株と台湾株の実質利回りの高さに注目。

日本は何となく配当利回りが米国に比べて低いイメージがありますが現状は決してそんなことはありません。

米国に比べて低いインフレ率を見ればかなりの高配当です。しかも日本の企業はまだ配当余力が米国・台湾に比べて高い。日本の配当性向は40%ほどですが米国は90%です。

(米国の配当の注意点は米国では現在は現金配当より自社株の方が多いので自社株を含めた実質利回りはもっと高いはずです。ただし自社株を含めた実質利回りはよくわからなかったので現金配当だけで比較しています。)

台湾の配当余力は70%ほどと日本と米国の中間ほどですが、利回りは本当に高いです。

高いだけでなくインフレ率を加味した実質利回りも3市場の中でナンバーワン!

しかし当然リスクもあります、いくつかリスクがあるのですが配当に関しては利益が出ると配当をガンガン出しますが業績が悪化すると容赦なく減配。配当0になります。その為株価の動きが荒い。

日本以上にジェットコースターではないかと思います。ただ新興国市場はどこもこんなものかもしれませんが・・・

個別企業で注意する点などもあるのですがその辺は別記事で紹介します。

最大の投資リスクは銘柄変更が激しい

ただこの投資法の最大の問題点は銘柄変更がかなり激しくて一年で半分入れ替えとかあります。

(ただ私は去年まで元大台灣50の中の50社の中から10社を選んでいました。これだと銘柄のブレが多きくまた倒産リスクなども少し上がるのでより大きな企業の中30社から選ぶようにしました。米国・日本も30社の中から選ぶので統一です。)

つまり面倒でコストのかかる投資法です。

現状、私の台湾投資は台湾ダウの犬投資法のリターンで配当含めて元大台灣50ETFのリターンの7割ほどです。ぶっちゃけETF持って何もしない方がリターンは高いです。

ですのでこの投資をこのまま続けていくか高配当ETFなどをそのまま持ち続けて配当を貰うかちょっと迷っています。

高配当台湾株で配当生活

ただ配当が高いのは事実なので銘柄選定を30銘柄と絞って高配当の大手台湾企業に投資をしてみるのもとても魅力です。

配当だけで台湾の家賃ぐらいは払えるようになりたいですからね。年間10万元(36万)

またタイの市場指数SET30のダウの犬版やベトナム指数VNM30のダウの犬版なども調べてみて将来投資をしてみるのも面白いかなと考えています。

自分の住みたい国の高配当銘柄に投資をするです。

現状は台湾でしか直接投資をしていないのでまだ先の話ですが・・・

まとめ

現在は米中の貿易摩擦やトルコショックなどで新興国市場の値下がりがきついですが、反対に配当利回りはかなりよくなってきています。

アジア市場は利回りでみるとかなり魅力的になってきていると思います。

高配当銘柄に直接投資をしたりETFなどで投資するなどアジア市場を直接狙ってみるの悪くないような・・・

個人的には中国・香港・韓国辺りが利回り的に美味しいなぁと考えています。

と言っても資金的に余裕がないのでほとんど投資はしないでしょうが(インデックス投資のみ)

それでは、次回は台湾株の高配当銘柄の紹介などをしていきたいと思います。

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