
明日、9月18日からベトナム・ホーチミンとタイへの旅へ向かいます。
およそ二週間ほどの旅です。
今回ローミングSIMを調べていたらタイのローミングSIM「SIM2FLY」が中国対応になりより使い易くなっていました。
中国で利用可能で私が一押しだったもう一つのタイの通信業者が発売していたTrueのローミングSIM「True TRAVEL ASIA SIM」が6月一杯で発売終了になったようで日本のアマゾンで購入できなくなりました。
同様に台中の重慶大廈こと「東協廣場」に沢山あるSINショップでも扱わなくなりました。
中国向けの安くて便利なローミングSIMがなくなり香港のSIMを使うしかないのかと諦めていたところ「SIM2FLY」対応国に中国が入るようになり更に便利になりました。
アジアの短期旅行用のSIMはこれ一枚で十分ではないかと思うのでもう一度紹介します。
Contents
安くて便利なSIM2FLY
国際ローミングSIMとはSIMの対応した国で国内と同様にインターネットが利用できることです。
ローミングSIMはタイと香港の通信業者が積極的に発売していました。
その中で中国に対応して「SIM2FLY」はアジア18ヶ国対応と断トツの対応国です。
SIM2FLYは18ヶ国対応
- 日本
- 韓国
- シンガポール
- マレーシア
- 香港
- ラオス
- インド
- 台湾
- マカオ
- フィリピン
- カンボジア
- ミャンマー
- オーストラリア
- ネパール
- インドネシア
- カタール
- スリランカ
- 中国 ←新規対応国
私は日本・台湾・香港・マカオ・マレーシアで使ったことがありますが特に不満なく利用できました。
そう、これ日本でも利用できるのです。一時帰国などに便利ですよ。
ローミング対応で中国がなぜ重要か?
中国はネット規制・金盾(グレートファイヤーウォール)をしているため、西側・特に米国系のネットサービスはほぼ使えません。
私がよく利用するサイトで使えないのは、グーグル系サービス全て・ツイッター・ヤフー・agoda・ロリポップ(私のブログのサーバー)フェイスブック・Lineなどです。何も考えないで中国に入ってネットを利用するとほとんど繋がらなくてびっくりすると思います。
また中国の無料wifiもほぼ西側のサービスに繋がらないため実質使い物になりません。
要するにほぼ全て規制していると考えてください。その規制を回避する最も簡単な方法国際ローミングに対応したSIMを利用することでした、これは香港の通信業者とタイのtrueが対応していましたが、最も安くて使いや「SIM2FLY」が対応したことによりとても便利になりました。
値段が安くてアマゾンやその他の地域で購入できる
アマゾンで手軽に購入できるのが魅力です。タイの通信業者ですがタイ以外でも気軽に購入できます。
タイだとパスポートを提示して購入しなくてはなりませんがアマゾンはそのような手続きも必要ありません。
また私の滞在している台湾・台中の東協廣場というSIMが沢山売っているビルにも沢山売っています。香港の深水捗の鴨寮街の屋台SIMでも普通に購入できます。
値段も日本で1500円ほど海外でもほぼ同額で購入できます。
台湾・台中
私の住んでいる台湾・台中でも購入可能です。
購入可能な場所は台中駅を少し歩いたところにある「東協廣場大樓」という名前のビルです。
東南アジア系の人々が沢山集まる場所として有名ですが、それによってSIM販売が充実しています。
複数の販売場所で売っているのですが値段は400台湾ドル〜500台湾ドルと少し幅があります。
日本円で1,480円〜1,700円
一番安い販売場所は表入り口の右側にある販売場所がやすかったです。
値段は変動するので複数店回って確認するのも良いと思います。
もう一枚の便利なタイの通信会社の国際ローミングSIM「SIM2Fly」も東協廣場大樓に売っています。
値段は同じぐらいです。前は360台湾ドルで変えたのですが値上げしていました。やはりここでも人気があるようです。
場所
東協廣場大樓への行き方
台中駅の旧駅を出ると正面にケンタッキーフライドチキンの看板が見えると思います。その通りをまっすぐ渡り、川を渡ると右側にあるビルが東協廣場大樓です。
ここには台湾の通信業者「台湾之星」の激安SIMも売っていいます。台湾長期滞在する型にオススメです。
参考記事
香港・深水捗
香港の深水捗の鴨寮街にある屋台のSIM売り場も安くてオススメです。
何軒か回ったのですが一番安い値段は90香港ドルでした。日本円で1285円
香港、深水捗で90香港ドル1300円。ここが一番安いかな。AISのSIMは88香港ドル。一枚購入 pic.twitter.com/5h9mAnFbTs
— 台湾太郎&Slim男爵 (@cub_nomad) 2018年1月12日
AISの「SIM2Fly」は写真では88香港ドルですが、一番安いところは85香港ドル1,215円がありました。
TRAVEL SIMの世界版が香港で売ってましたね。
場所
香港・深水捗の鴨寮街の行き方
地下鉄深水捗のC2出口目の前の左右が鴨寮街です。歩いていれば屋台のSIM屋さんが沢山あるのでその中から選べば良いです。
当然ですがタイ国内でも購入可能です。ただしパスポートが必要です。アマゾン・台湾・香港はパスポートの提示も必要なくスマホに刺すだけで利用可能です。
注意点
iphoneだと問題なく利用できますがアンドロイド系のスマホの中には電波規格が違い中国では接続できない機種があるようです。ご注意ください
各国の値段(1月14日現在)
- 日本・アマゾン 1,310円
- 台湾・台中 1,480円(1台湾ドル3.7円)
- 香港・深水捗 1,285円(1香港ドル14.3円)
- タイ 1,356円(1バーツ3.4円)
香港が安いですが、アマゾンの安さがやはり凄いですね。
後、ヤフーショッピングも安いとツイッターで教えて頂きました、ヤフーも確かに安いですね。
今確認したら売り切れてましたが、また入荷するでしょう。
中国・深センにてブログ更新。
「tureSIM」の値段よりAISの方が台中・香港ともやややすかったです。アマゾンより1割ぐらい安い。
台中に来た際は是非寄ってみてください
使いやすく速度も十分
スペックは8日間or4GBまでと短期旅行には十分です。またスマホの国際ローミング対応の設定をオンにするだけで対応国は全て利用できます。特に難しい設定も必要ありません。
追加購入ができる
このSIMの魅力は期限が切れても1ヶ月以内にトップアップを行えばSIMの有効期限が延長できることです。
最大一年延長可能。
延長料金は同様のプランなら299バーツ(1000円ほど)と更に安く購入できます。2018年12月31日までキャンペーン中。
またAISの別プランを購入することが可能です。
この1ヶ月使い放題のプランも購入可能、複数プランの同時購入も可能です。とても便利。
今まではこのプラン購入はタイ国内でしかできませんでしたが(クレジットカードがタイのものでしか購入できなかかった)Linepay対応になったためLinepayを利用すればAISのアプリで支払いが可能になりました。これで追加でプラン購入が可能になり利便性が上がりました。
お金をチャージして電場番号で*111*354#とかければ購入完了です。
1GB 2日間のプランは*111*356#で電話をかければオッケーです料金は119バーツ、ちょっと高いですね。
注意点はAISのSIMを刺していることまた購入価格にはタイの消費税7%が追加でいるのでその分を含めてトップアップしておきましょう。
AISのアプリもダウンロードしておきましょう。

タイ周辺国プランの発売
タイに接している国に対応した格安プランも新たに発売されました。
対応国
- カンボジア
- ラオス
- ミャンマー
- マレーシア
料金 99バーツ(330円)2GB or 7日間です。
全てのプランで容量上限に達しても8日間は128kbpsの速度制限がかかりますがネットに一応繋がります。
またPChへのデザリングも問題なくできます。
ローミングSIMのデメリット
AISはタイの通信業者になるので通信のポイントがタイになります。そのため日本でネットに接続ができても日本国内でしか見ることができないサイトなどは利用できません!
代表的なサイトではアマゾンプライムやhuluなどです。
その他、クレジットカード会社のサイトやPCからメルカリのサイトなども規制されて見ることができませんこの辺りは注意してください。
もう一つ残念なところはなぜかベトナムが対応していないことです。
ベトナムが対応すれば最強のローミングSIMになるのですが残念。
ベトナムはヨーロッパの契約で利用できると指摘していただきました。
ヨーロッパ向けプランで契約すれば、そのままベトナムでも使えますよ。 https://t.co/etZWmZ4KzS
— 大西学 (@onishi_manabu) 2018年9月17日
ありがとうございます!
まとめ
私は香港で「pokefi」というモバイルwifiを購入したのですが結局モバイルwifiはかさばるしバッテリーを気にしなくてはならなくて面倒なんですよね。
モバイルwifiよりデザリングが可能なSIMの方がずっと便利だと思います。
便利なのですが面倒で今は全く利用していません。(世界一周などに便利だと思いますがアジアだとあまり使わないですね)
短期にアジアに滞在したり周回したりする時はSIM2Fly」を利用して一カ国に長期滞在する時はその国SIMを購入して利用するのがいいと思います。
タイと台湾の長期プランのあるプリペイドSIMについてはこちらの記事を参考に
現状アジア最強のローミングSIMと思います。アジア観光の必需品ですね。
アマゾンでは3GBまでと書かれていますが普通に4GBまで利用できます。
それでは