2021/11/05

日本の拠点を減らしたことにより支出の大幅な削減となりました。
次は労働時間の削減です。
ここのところ景気回復と人手不足で比較的簡単にバイトや派遣につくことが可能となっています。
そのためセミリタイアをしている人の中にも沢山の人が働いています。
もちろんそれは悪いことではありません。
でも働きすぎてないかい?
働きすぎダメダメ。
何となくお金の不安で働きすぎてませんか?
ノンノン、そんなセミリタイアの方に今回はセミリタイヤにおける労働収入額についての話です。
セミリタイヤ労働収入額の方程式
最近、セミリタイヤ人にとって素晴らしいツイートが流れていたので紹介します。
富裕層は様々な方法で租税回避しているようだが、おれはシンプルに労働をしないことで租税の大部分を回避することに成功している。
— いつだって僕らの恋は10センチだっ太郎 (@foxnumber6) 2017年11月6日
これこそがセミリタイアにとっての理想の収入額です。
つまり非課税世帯。
セミリタイヤとは資産だけで生活ができないので一部労働収入で頼る生活です。
セミリタイヤの種類はこちらの記事を
非課税世帯で忘れがちな均等割ラインがあります。
所得税非課税のラインとして年収103万円という言葉が出てきますが、これは
給与所得控除(65万)+基礎控除(38万)=103万円
所得税は年収103万円以下ならゼロになりますが、住民税のゼロラインは違います。
住民税のゼロラインの基礎控除は28万円〜33万円、これは市町村により違います。
給与所得控除(65万)+基礎控除(28万円〜33万円)=93万円〜98万円
名古屋市の場合
住民税の基礎控除は33万円となります。
住民税非課税ラインは98万円以下
バイトなどの収入を得て完全な非課税ラインは年収98万円以下となります。
個人事業主として青色申告登録をしていると青色申告特別控除65万円を受けられ
青色控除(65万)+給与所得控除(65万)+基礎控除(28万〜33万円)=158万円〜163万円
これが非課税ラインになります。
- 労働 非課税ライン 年収93万円
- 青色自営業 非課税ライン 年収153万円
セミリタイアの非課税の最大の利点は国民健康保険の7割免除が受けられること
市町村の国民健康保険の計算はこちらのサイトで
名古屋市の場合
国民健康保険の最低保険料は65,806円 7割減で19,741円 一ヶ月1,645円
保険料が年間2万円ほどまでに抑えることができます。
これに国民年金
- 一ヶ月 月16,490円
- 一年一括払い 194,370円 1ヶ月16,197円
- 二年一括払い 379,560円 1ヶ月15,815円
税・保険料の支払いライン
- 所得税 0
- 住民税 0
- 国民健康保険 7割減 1,645円
- 国民年金 2年一括払い 15,815円
合計 17,460円
これが毎月の税・保険料の支払いとなります。
セミリタイヤの労働ラインとしては労働としては93万円、月75,000円、自営業のラインとしては158万円、月125,000円あたりが理想ではないかと考えています。
セミリタイアの収入ライン
- 労働の場合 年収93万円、月75,000円
- 自営の場合 年収158万円、月125,000円
セミリタイヤの実践の労働はこのくらいのラインに抑えてのんびり暮らしたいですね。
来年の収入はこのラインにまで抑えてセミリタイアを実践していきたいです。
個人的には月15万円から20万円は欲しいと思っていましたが、今年一年の支出の感じではここまで必要ないです。
最高でも月125,000円 年収150万円がマックスです。
セミリタイアの実践労働収入はこのあたりが上限理想ですね。ちまちま小銭稼ぎ人として来年は新たな出発をしたいと思っています。
それでは!