2021/01/11

来年から始まる「つみたてNISA」、毎年40万円を20年間、合計800万円を非課税口座で運用できる制度です。
今年は投資信託の手数料の値下げ競争が行われ、今では信じられないような低コストインデックスファンドに投資ができるようになりました。
ネット証券ではそれだけでなく、100円という少額から毎日投資ができるなど、昔なら(私が初めて株を購入した1990年代などネット証券などなく電話で1,000株単位で注文していました。当時は最低購入価格は銘柄にもよりますが100万円近く入りましたね・・・・)考えられないほど少額で手軽に投資が始めれらるようになりました。
勿論、手軽にできるからと言って簡単に儲かる訳ではありません。しかし少額で投資が可能なことは投資の最初の一歩としてはとても大切なことだと思います。
100円積立では資産形成はできませんが、リスク資産に投資をする最初の一歩として少額から初めてみることはいいことだと思います。
後は利用するか?利用しないか?
海外セミリタイヤを目指すならお金の運用をするのも成功させる大切な要素の一つです。
是非、有効活用して資産運用をしましょう。
今回は大手ネット証券3社に絞り100円から投資信託を購入でき、毎日積立投資が可能な証券会社を紹介します。
100円から投資購入×毎日積立
- 100円から一円単位で投資信託が購入可能
- 証券会社の営業日に毎日自動積立が可能
この二点です。
100円積立 | 毎日積立 | |
SBI証券 ![]() | ○ | ○ |
楽天証券![]() | ○ | ○ |
× 注意1 | ○ |
注意1 1,000円から1円単位で投資信託の購入が可能です。
ここでもSBI証券と楽天証券の二強の戦いですね。
私自身はもう10年以上、SBI証券を利用しているのですが、楽天証券はこれ以外に楽天スーパーポイントで投資信託が購入できるなど他社にはないサービスを行なっているのが強みです。
私が利用していくのはSBI証券、SBI証券はSBI銀行が使いやすいのもオススメです。
総合的にやや上回っているのは楽天証券でしょうか?楽天証券は楽天クレジットカードも使いやすいところが強みです。
SBI証券は銀行との連携が素晴らしいと思いますがポイントの有効活用とクレジットカードの連携は楽天に比べて遅れていますね。
オススメはやはりこの二社。
つみたてNISAで一日あたりの毎日積立の金額は?
来年から始まるつみたてNISAは毎日積立ができる可能性が高いです。
(現時点で正式に発表をしているのは楽天証券のみです。)
一日あたりの積立額は?
参考記事
営業日数 | 一日あたりの積立金額 | |
2018年 | 245日 | 1,632円 |
2019年 | 244日 | 1,639円 |
2020年 | 243日 | 1,646円 |
2021年 | 245日 | 1,632円 |
2022年 | 244日 | 1,639円 |
大体一日あたり1,650円を積立をすれば年間40万円の枠を使いきることができます。
一つの投資信託に投資をするなら一つの投資に毎日1,632円の積立設定
二つの投資信託に半分ずつ投資をするなら一つの投資あたり816円を積立ていくことになります。
つみたてNISAで毎日積立を行う場合
一日あたり1650円ほどの資金が必要
月20日・月額33,000円をつみたてNISAで投資信託を購入することになります。
余剰資金・・つまり節約をして収入を得ながらお金を運用していくのが一番現実的だと思います。
来年から始まる「つみたてNISA」に向けてネット証券を上手に使いこなしていきましょう!
ネット証券は低コストファンドをいち早く導入して資産形成になくてはならないインフラとなりつつあります。
お金のリテラシーとしてネット証券を活用していきましょう。
オススメのネット証券はこの2社
NISAを活用するなら紹介した商品がすべて購入可能な大手ネット証券がオススメです。
銀行もやはりこの2社は便利なので証券会社同様に口座開設をして活用しよう。
投資の基本を学ぶのにぴったりな本はこちらです。
私が利用している口座や金融サービスはこちらを参考に