2021/01/11

確定拠出年金(イデコ)の運用先と違いつみたてNISAの運用先は低コスト投資信託が購入できるかできないかの違いで大きな差はありませんでした。
なぜならネット証券の口座維持手数料は無料だからです。
しかし楽天証券が前回発表されたサービスにより大きな変動が起きました。
なぜなら楽天証券に口座を開いて所定の手続きをすれば無料どころかお金(ポイント)がもらえるサービスを開始したからです。
前回の記事
これはもう大きな挑戦です!素晴らしいサービスです。
これでつみたてNISAを行うなら楽天証券以外は口座を開く理由がなくなってしまいました。
積立NISAを行う上でオススメの証券会社と投資信託の紹介です。
Contents
オススメの証券会社
今までは「楽天証券 」と「SBI証券」のどちからかを一番オススメしていました。正直サービスの大きな違いもなく私はSBI証券を長年利用していたのことと「住信SBI銀行」が使いやすいのでSBI証券を利用していました。
しかし、今後積立NISAを行うなら「楽天証券」一本です!これ以外はもうないですね。
理由は前回の記事に書いた通りです。
楽天カードで投資信託を毎月購入すると毎月5万円まで1%のポイントが付くサービスを開始始めます。
毎月5万円で年間60万円のクレジットカード決済をすれば6000ポイントがもらえますか。
更にこのポイントは全額投資信託の購入に当てることができます。
太っ腹過ぎるサービスですよ楽天さん!
このサービスを受けるには準備が必要です。
- 楽天証券の口座
- 楽天プレミアムカード
or楽天カードで毎月投資信託を購入する
クレジットカードは楽天プレミアムカードは年間10800円かかります。プライオリティ・パスなどの付属のサービスが必要ないとお考えの方は無料の楽天カードで十分です。
ちょっと手間がかかりますが、これが必要です。
オススメの投資信託
オススメの低コストインデックス投資信託は
「eMAXIS Slimシリーズ」と「ニッセイインデックスファンドシリーズ」この2つのシリーズです。
理由はどちらも手数料を最安値まで何度も値下げをしてきているからです。
今後、他社から最安値の商品が出たとしても対抗先として値下げをしてくる可能性が高いので20年間と積立NISAの長い投資期間に持ち続けても問題ないと考えています。
eMAXIS Slimシリーズでオススメの投資信託
手数料(税抜) | 名称 |
0.159% | eMAXIS Slim 国内株式インデックススファンド |
0.1095% | eMAXIS Slim 先進国株式インデックスファンド |
0.19% | eMAXIS Slim 新興国株インデックスファンド |
手数料(税抜) | 名称 |
0.142% | eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) |
0.142% | eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) |
0.160% | eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) |
手数料の値下げ時期がニッセイより早かったので私はeMAXIS Slimシリーズに投資をしていますが基本的にどちらでもいいと思います。
私は来年はeMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)の一本のみを積立NISAで購入する予定です。
これから積立NISAは行う人は「楽天証券」一本
これから積立NISAを行う人は楽天証券がオススメの証券口座になります。
積立NISAで株式投資信託などリスク資産を年間40万円、残りの20万円は特定口座で購入すればいいと思います。
リスク資産に投資をしたくない方は
eMAXIS Slim国内債券インデックス 信託報酬(0.139%税別)を購入すればいいと思います。
他社で積立NISAを利用している方
SBI証券など他社で積立NISAをしている方の投資方法ですが一つは積立NISAの口座を移行する方法。
もう一つは積立NISAはそのままSBI証券などで投資を続けて、楽天証券の特定口座で追加の投資を行う方法もあります。
リスク資産を購入したくない方は同様に「eMAXIS Slim国内債券インデックス」を毎月5万円上限購入してポイントが付き次第売却をしてもいいと思います。
ただし、ポイントだけを貰う方法をやると株式などのリスク資産のみポイントが付く、一年以上所有したら1%満額受け取れるなど条件が付く可能性が高いです。
そもそも大盤振る舞いのサービスなので何年も続くか分からないですよね。
その辺りは注意が必要です。
まとめ
このサービスによって楽天証券が頭一つ抜け出すことになりました。
現状は楽天証券が一番オススメです。
まだ口座とクレジットカードをお持ちでない方はこの機会に作ることをオススメします。
またとても有利なサービスなので積立NISAも初めてみてはいかがでしょうか。
長期的には楽天証券で積立NISAを行う人と何もしない人では資産に大きな差が付くと思います。
それでは
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