2024/09/14
2016年一月に初めてこの建物を見てあまりの大きさに驚いたのも懐かしい昔話。
いつオープンするのか?ヤキモキしていましたが9月30日に正式にオープンしたので早速行ってきました。
臺中國家歌劇院National Taichung Theaterとは
やたら巨大な建物が大好きな台中市が威信をかけて建造した巨大演劇ホール。
2009年12月3日に着工を開始し2014年11月に完成の予定でしたが、建物の構造上、延期につぐ延期で今回オープンのかたちとなったようです。
場所
台中駅から臺中國家歌劇院への行き方
台中駅前はごちゃごちゃして分かりにくいので、台湾大道路を少し歩くとあるマクドナルド前からバスに乗ると迷わなくていいと思います。
バスは300番台ならどれでもいいです。三越デパート前で降りて、デパート裏側を歩いて5分ぐらいで着きます。
悠遊カードがあれば無料でバスに乗れます。
参考記事
営業日は年中無休
営業時間は
月曜日〜金曜日は 10時30分〜22時30分
土日・祝日は 10時〜23時
設計は日本人 伊藤豊雄氏
サイト 臺中國家歌劇院
住所 臺中市西屯區惠來路二段101號
臺中國家歌劇院National Taichung Theaterオープン初日訪問
オープン初日、早速行ってきました。
こんな大きな劇場の初日なので、人でごった返していると思っていたのですが、わりとフリーですんなり入れました。特にチェックされることもなし。
入り口で人が沢山並んでいたのでやはり待ち時間ありか、と思っていたのですが、何か景品をもらうために並んでいたようです。
入場規制を覚悟で来たのですが、すんなり入れて拍子抜けするぐらいでした。
初日は招待客などを優遇すると思ったのですが。
スタッフにポーズを頼んだら気軽にやっていただきました。
2階がメインの劇場で大きく3つ。
- 大劇場(2007席)
- 中劇場(794席)
- 小劇場(200席)
シアターは初日は入場出来なかったですね。10月1日のシアターが空いていれば鑑賞しようと思ったのですが、そこも満席だと言われました。
会員カードの発行の受付をしていました。
- 一般会員350元(1,150円)・・・90%の料金で鑑賞可能
- 台中市民だと初年度のみ200元(660円)2年目350元・・80%で鑑賞可能
- 学生は無料で会員カードが作れる。・・・ 75%で鑑賞可能
私は学生なので(笑)会員カードは無料で作れて劇場料金も75%になりますね。
今度、作ってきます。
建物は貝(洞窟かな?)をイメージしているのか白を基調に湾曲した形になっています。
1階と4階は物販とレストラン・カフェコーナー
イメージとしては無印良品のようなコンセプト雑貨やシンプル雑貨。
協賛企業の一つが台湾のツタヤ・無印と言われている誠品書店だからかもしれませんね。
これ、タンブラーだと思ったら消化器だったw
日本の缶詰も売ってました・・・日本の物なのか日本語が書かれている台湾の物かは確認しなかったですが。
一階にカフェあり、4階に大きなレストランがあるのですが、10月1日まで予約で満席ですと言われました。
4階にも小さなカフェがあります。
屋上は庭園になっています。
夜に行くともう完全にマンハッタンです。
この辺は台中駅前とは別世界なので違う意味で驚いてください。
伊東豊雄的劇場夢~觀念建築展という無料のシアターが4階でやっていたので鑑賞。
靴を脱いで入場。料金は無料、鑑賞時間は15分ぐらいです。
無印良品に売っているビーズクッションの大きなバージョンに座って鑑賞。リラックスルームのようなところでしたが、子供がみんな大喜びでしたね。
外では劇場でやっている演劇が映し出されてフリーで鑑賞可能でした。
いい感じのおじさんがいたので一枚w
この辺は台湾の中心街なのですが、台北や日本の都市部のように人がごった返すようなことなくゆっできます。
臺中國家歌劇院もオープン初日でそれほど混んでいなかったので平日行けばゆっくり過ごせるのではないかと思います。
個人的には劇場気に入っているので、これからちょくちょくシアター鑑賞したいと思っています。
同規模の都市だと勝手に思っている名古屋市民でもある私ですが、名古屋にはこれほど大きな劇場はありませんね。
多分、台北を除いて台湾の中心的な劇場となって文化の発信場所になっていくのは間違いないでしょうね。
台北を訪れた時は足を運んでください。その大きさにまずは驚いてくださいね。
それでは
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