
NHKのクローズアップ現代で副業貧乏に内職地獄?“ネット・ワーカー”残酷物語というネットから収入を上げて生活をする人々の番組が興味深かったので記事にします。
番組自体は「副業貧乏に内職地獄?“ネット・ワーカー”残酷物語」で検索すると出てくると思うので興味のある方はそちらで見てください。
ネットワーカーの実態とは?
番組内ではネットで収入を得る人のことを「ネットワーカー」という言葉で紹介していました。
将来的にはこの名前が定着するかのしれませんね。
主にクラウドソーシングで収入を得る人々を紹介。
番組はネットワーカーの良い点・悪い点の両方を紹介、どちらかというと多様な働き方が出てきて好意的に紹介していました。
この中で特に興味深かった点が二つ
一つは評価を上げるために実質時給が100円以下のネットワーカーがいることやクライアントの要望に答えるため雇われ以上に過酷な労働をしてる人が多いこと
もう一つは高い単価で仕事を得ることが出来るネットワーカーが中抜きして更にクラウドソーシングに仕事をは発注していることが紹介されてました。
こっちは私は考えたこともなかったので、びっくりしましたね。
番組内では4000円で仕事を受けて、その仕事を1,200円で丸投げしている。
実は4,000円の仕事も誰かが1万円で受けた仕事を丸投げしているのかもしれませんね。
クラウドソーシング内でネットワーカーが中抜きしてダンピングをしている可能性を番組は報道していました。
最近、ネットでクラウドソーシングで頑張れば50万ぐらいいくわよなんて言っている人が出てきてますが、実は丸投げしていたりして・・・・
真相はわかりませんが。
フリーランスで生きていく上での基本的なこと
番組内では2030年には日本でも8人に一人はこのような働き方をしているだろうと予想していました。
私は一足早くこのような生き方を選択してるのですが、報道で紹介されているような仕事のやり方は明らかにダメっですね。
時給100円以下や生活できないような仕事を請け負ってはいけません。
これではブラック企業に働いて貧困になり抜けなくなるのと同じです。
当たり前ですが自分が最低限生活する上でいくら必要なのか?そのための時給はどのくらい必要か考えないといけません。
このような生活単価の計算が出来ない人はフリーランスに向いていないと思います。
評価が低く単価の低い仕事しかないのなら、ネット・ワーカー一本にしてはいけない。
評価が低く最低賃金以下の仕事しかないのなら、それこそフリーランスの立場を生かして複数の仕事をすればいいのです。
ネット・ワーカー+労働
参考記事
東京なら介護でも時給1,500円・一夜勤3万円に突入している。
今の時代はこれ一本で生きていかなくてはいけないなんてことはありません。
クラウドソーシングだってここ5年ぐらいで急拡大した業界です。10年後にどうなっているかなんて予想できません。
経済的に厳しいなら、他の働き方を取り入れて複数の選択をしていけばいいだけです。
評価が低くて生活が厳しいなら高時給のバイトで生活を補いつつ、徐々に高案件の仕事を得ていく。
焦って無理をすればその反動が来るだけです。
ネット・ワーカーも収入源の一つとして考えよう。
別にクラウドソーシング一本で生活しなくてはならないという決まりがあるわけではないのですかた、別の収入源もあれば解決します。
私はクラウドソーシングは全くやっていないのですが、「登録」だけはしています。
仕事は発注する側に凄く興味がありました。
ブログやアフェリエイト記事作成には一記事いくらぐらいが適正なのか、などです。
ネット・ワーカー+ブログ+労働・・・or物販
このように複数の収入源でリスクを分散していけばいいだけのことだと想います。
それが嫌なら会社でフルタイムで働けばいいと想います。
クラウドソーシングは仕事を受ける側・発注する側ともに個性的な仕事が結構あるので登録だけしてみるのもいいと思います。
クラウドソーシングってフリーランスのビジネスのネタ・アイデアの倉庫だと思うので仕事を見ているだけでも面白いです。