
台湾は長期滞在者にとってとても優しい国です。
ノービザ滞在期間が長くビザラン規制もほとんどなし。
そんな台湾で唯一問題だったのが
「入国時に出国チケットの提示を求められる」
これ意外に面倒で私は去年は二回もチケットを捨ててしまいました。
今回、出国チケットの提示を求められないLCC会社があったので紹介します。
アジアで一番長期滞在がしやすい国
台湾はVISAなしで90日まで滞在できるだけでなく出入国を繰り返しても今現在はほとんど問題になることがありません。
そこがタイ・マレーシアなど東南アジアの国とは違います。
つまり日本人滞在者に優しい国なのです。
そんな台湾ですが唯一のデメリットが空港の発券カウンターで必ず第三国への出国チケットの提示を求められることでした。
これは日本行きのチケットである必要はありません。
また必ずノービザ滞在90日以内の出国チケットである必要があります。
私は色々なLCCに乗ってきましたが一度も片道切符で入国できたことがありません。
スタッフによると
「台湾の入管の決まりだから」
と何度も言われました。
そんな中、チケット提示を全く求められない航空会社がありました。
ちなみにその他のアジアの国々
香港・マカオ・中国・タイ・マレーシア・ベトナムでは出国チケットの提示を求められたことはありません。
片道切符で入国可能でした。
バンコク発の「ノック・スクート」はチケットの提示必要なし
まえちゃん情報より
【バックパッカーに台湾行きLCCのスクートを使ってほしい理由】
・実は片道チケットだけで乗れる
・他の航空会社だと帰りのチケットが必要
・書類にサインすれば乗せてくれる
・台湾から片道5,000〜1万円で東南アジア行きの飛行機がたくさん出てる
・台湾旅行しながら、次の行き先を決められる pic.twitter.com/duSWz3FlpC
— まえちゃん @台湾ブロガー (@Maechan0502) 2018年4月23日
日本発の「スクート」は片道切符で入国可能。
実は前回9月にもノックスクートを利用してバンコク〜台北便に乗ったのですが、その時も出国チケットの提示を求められなかった気がするのですがはっきりと覚えていません。
今回は確認するため出国チケットの提示をしないでカウンターへ行きました。
全く出国チケットの話が出てこなく淡々とチケットを発券して終わり。
まえはらさん情報によりますと「スクート」の場合は一筆サインが必要とのことですが、「ノックスクート」は全くありませんでした。
荷物の目視の確認もなく簡単なものです。
いやーいいですね。
始めて出国チケットの提示を求められませんでした。
(出国チケットは買ったけどw)
スクートとノック・スクートは違う会社なのか?
スクートとノックスクートは私は同じ会社だと思っていたのですが、実際はどのような関係か調べてみました。
スクート
シンガポールを拠点としたLCC会社、2017年7月25日、タイガーエアと経営統合し、正式社名はスクート・タイガーエア(Scoot Tigerair)となった。スクートブランドで運行する。
何と去年の夏にタイガーエアと経営統合したとのことです。タイガーエアと言えば、台湾各空港からマカオ便が発着していて安くて便利なLCCです。ただし台湾入国時には必ず出国チケットの提示を求められます。
それがないとチケットを発券してくれません。
・・・・という事はいずれスクートも片道切符で入国が不可になる?
しかし、台湾〜マカオ便はタイガーエア台湾という航空会社でスクート・タイガーエアとは違う会社のようです。
タイガーエア台湾
スクートとの統合でタイガーエアブランドは消滅したがタイガーエア台湾はチャイナエアラインの傘下の同社はタイガーエアブランドで運行している。
つまりタイガーエア台湾とスクート・タイガーエアは別会社という事です。
ノックスクート
タイの航空会社「ノックエア」とシンガポールの航空会社「スクート」との合弁会社。
ノックスクートはタイの航空会社との合弁会社のようです。
ちなみに全てウキペディア情報です
まとめ
スクート:シンガポールのLCC
ノックスクート:スクートとノックエアの合弁会社
タイガーエア:スクートと統合、ブランド名はスクートで統一
タイガーエア台湾:チャイナエアラインの子会社「タイガーエア」ブランドで継続
うん、わかりにくい・・ただノックスクートもスクートも完全同資本ではないが系列企業と考えても良さそう。
まとめ
台湾へ片道切符で入国する時は「スクート」「ノックスクート」で入国すると第三国への出国チケットの提示を求められる事はないのは確実なようです。
特にノックスクートはバンコク〜台湾行きがあるので台湾とタイという私の二大オススメ滞在先を行き来する時は利用価値の大きな航空会社ですね。
台湾に90日滞在後、タイに30日滞在を繰り返すなど可能になりそう。
益々台湾とタイが二大滞在先となりそうです。
台湾へ片道切符で入国できるLCC
2018年6月の情報になります。その後変更の可能性も十分あるので注意してください。
バンコク(ドンムアン空港)〜台北(桃園空港)行き
機内は3列-4列-3列となっていて通常LCCで使われることの多い3列-3列よりも多いく、少しですが座るスペースも広くなっています。
バンコクから台北まで3時間半ほどです。
機内も広くてゆったりしていてLCCの中では一番オススメですね。
台湾とタイへ行こう
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航空チケットは結局いつもここです。