2024/11/06
来週から半月ほどタイへ旅行へ行ってきます。
台湾だとあまりクレジットカードを利用しないので手数料がどのくらいかかるのか最近は忘れてしまったので、私の備忘録としてブログに記事にします。
各ブランド(VISA ・master・JCB)の公式レート
ショッピング・キャッシングの手数料と注意点などです。
それではどうぞ
3大決済ブランド(VISA・master・JCB)の公式レートについて
海外でクレジットカードをショッピングやキャッシングで利用した時はこの大手ブランドの外貨の公式レートに手数料が上乗せされた料金が請求として届きます。
各ブランドの公式レート(これを基準レートと言います)
この基準レートに外貨取り扱い手数料がかかります。これはブランドごとに違います。
VISA | 1.63% |
master | 1.63% |
JCB | 1.60% |
これに各カード会社の手数料が上乗せされるのですが、大体のカードがこの取り扱い手数料のみの場合が多いです。
これ以外のブランド・・アメックスは基準レートの2.0%
masterブランドのP-oneカードは1.90%の手数料がかかるなどカード会社によって違います。
公式レートの計算方法
VISAのサイトが分かりにくいので簡単に説明します。
ブラウザーによっては自動翻訳で日本語表示になってしまうものがありますが、英語表示のままにしてください。
日本語表示にすると入力がうまくできません。
土日の曜日選択は不可です。
写真のように入力して最後にクリックするとその日のレートが表示されます。
8月26日にレート検索をしたので25日のレートに手数料をカウントして表示しています。
master・JCBも同じように計算しました。
VISA | 3.34円 |
master | 3.24円 |
JCB | 3.35円 |
このようにmasterカードブランドが若干手数料が安いことが分かります。
ここから
海外でショッピングでクレジットカードを利用する時はmasterブランドのカードが少し特になる場合が多いと覚えてくといいと思います。
ただし、これは必ずではなく、クレジットカードのショッピングにはポイント還元が付く場合が多いので、実際はポイント還元の良いカードを利用した方が特になると思います。
今は無料カードなら1%〜1.5%ほど
つまり
それほど気にしなくていい。
私のオススメカードは
- 楽天カードプレミアム(または無料の楽天カード)
- リクルートカード
- エポスカード
- セディナカード
理由は以下の記事を参考にしてください。
特にエポスカードとセディナカードは年会費無料のカードですが、海外旅行好きな方にはなくてはならないカードだと思います。
クレジットカードをショッピングで利用する時の注意点
次は意外に知られていない注意点を2つ紹介します。
一つは最近増えてきたプリペイド型のクレジットカードです。
代表的なものにlineカードがありますが、ほぼ全てのカードに言えますが、手数料が4%ほどかかり、クレジットカードよりも手数料が高いです。
lineカードはポイント還元が2%と高いですが、手数料が4%かかり全くお得ではありません。
これらはあくまで国内使用専用のカードとして利用しましょう。
その2 ダイナミック・コンバージョン
ショッピング支払い時に店側が自国通貨の支払いにするか(この場合円)現地通貨の支払いにするか店側が聞いてくることがあります。
このような支払いの通貨選択をダイナミック・コンバーションというそうなのですが、これは必ず
現地通貨建てで支払ってください
遊民さんもブログに記事にしています。
手数料は店側が自由に決めることが可能で、中には10%近い手数料を上乗せする悪質な店をあるようです。
ただし、これは言葉がわからない外国で勝手に自国建て通貨で支払いを行う店もあるだろうし、本来はカード会社がやってはいけない商取引だと思います。
こんなことをして信用を落とせばクレジットで支払う人が減って、仮想通貨などへ以降する人が増えると思うのですけどね。
キャッシングの注意点
日本円を現地通貨に交換する時は、香港(チョンギンマンション)やタイなどのような両替商の競争が激しく手数料が安い地域を除いて、キャッシングをして現地の通貨を入手する方法が現金を大量に持ち歩かなくて安全で手数料も安いです。
手数料は
公式レートに金利(年利18%の場合は月利1.5%)がつきます。
実際の手数料もほとんど
master>JCB>VISA
となっていてマスターカードでキャッシングするのがお得の場合が多いです。
ただし、注意点が一つ
JCBは現地のATMでキャッシングする時にかかるATM利用手数料がゼロになります。
そのため、少額のお金をATMから下ろすときはJCBが一番お得になることが多いです。
個人的な利用方法は
1万円以下をキャッシングするときはJCB、5万円ぐらいをキャッシングするときはマスターカードです。
ただし、JCBは海外からlinoutが無料で利用できるのでその電話代を含めるとJCBもあまり変わらないかとも思います。
(レートや電話代にもよりますが、それらを含めても5万円以上だとマスターカードがお得だと思います)
参考記事
VISAブランドは2つのブランドに比べて手数料が高いので緊急用として持っていれば十分です。
私の一押しカードの楽天カードはキャッシングをすると強制的にリボ払いになるのでキャッシングでは利用しないでください。
まとめ
キャッシング編
- ポイント還元の高いカードを使う
- プリペイド型のカードは還元率が高くても手数料が4%取られるので海外では利用しない
- 自国建て払いと現地通貨建て払いの選択をさせられたら必ず現地通貨建てをする。
キャッシング編
- 手数料はmasterまたはJCBブランドでキャッシングを行う
- JCBはATM手数料が無料なので少額キャッシングに向いています
- 楽天カードはキャッシングには利用しない
以上です。
私がオススメをしている海外旅行者必須のクレジットカード、ビック4!
- 楽天カードプレミアム(楽天カード)
- リクルートカード
- エポスカード
- セディナカード