2024/11/06
10年以上前に地方の期間工向けに大量に作られたワンルームマンションがリーマンショックの急激な円高と景気後退で工場が撤退。その後、借りる人がいなくなり家賃が5000円ほどど激安になり話題になりました。
当ブログでも何度か記事にしています。
そして2018年・・・・
今年は東京に「かぼちゃの馬車」で急成長したスマートライフの倒産による影響なのか、シェアハウスが格安の家賃で不動産情報サイトに出ています。
もうだめだ…。都内の賃貸を安い順に並べると、うちのアパートの上に新築シェアハウスが無数に出てくるようになってしまった。。 pic.twitter.com/tGMuL5wSJZ
— どエンド君 (@mikumo_hk) 2018年2月13日
これは東京で格安セミリタイア生活が可能になる前触れなのでしょうか?
それではどうぞ
東京の格安シェアハウスについて
東京でも生活費が安い足立区周辺に格安シェアハウスの情報がいくつか出ています。
場所 足立区周辺
プペル西新井【シェアハウス】(ワンルーム/1階/7.25m2)の賃貸住宅情報
家賃2万円 管理費・共益費 10000円 合計 3万円
こちらも敷金・礼金・更新料・インターネット・光熱費全て0円!
なんとこれだけでなく、各部屋テレビ・テレビ台・ベッドフレーム・机・エアコン設置済み!各階・室内洗濯機あり!(共用物)最低限の大型家具も付いているいるので布団だけ購入すればとりあえず生活が可能です。
個人的にはここが一番気に入ってます。
築2年の物件
舎人1丁目シェアハウスIII 101号室(ワンルーム/1階/7m2)
家賃3万円 管理費・共益費 5000円 合計 3万5000円
こちらは築2年の物件で光熱費が無料ではないようですが、ベットやテレビ・洗濯機・エアコンなど大型家具や家電が付いているのですぐに生活ができます。保証人がいらないと書かれているのでそこもいいですね。
東京でセミリタイヤ生活もありかも?
サブリース方式の賃貸経営が上手くいかなくなると今後、大量に格安物件が東京で供給される可能性があります。
サブリース方式の賃貸経営の問題点は大家に利回りを良く見せるために市場の賃貸価格より高く設定していると言われている。
特にシェアハウスで見られる傾向のようです。
もしこのくらいのシェアハウスが簡単に契約できるなら東京の生活も十分にありですね。
- 家賃 35,000円
- 光熱費 0円(家賃に含まれる。)
- 通信費 5,000円
- 交通費 5,000円
- 食費 30,000円
- 雑費 5,000円
- 合計 80,000円
東京で年間100万円生活ができます。
東京でネット収入と海外セミリタイアでは難しい派遣やリゾートバイトなどをすれば十分生活できます。
大分はどうなっているのか?
久しぶりに大市はどうなっているのかsuumoで検索してみましたが・・・まだまだ格安物件は沢山のありますね。
特に大分県杵築市(きつきし)は大量にあります。大分空港からも近くてセミリタイアにはいいです。
場所 杵築市(きつきし)
家賃5000円 管理費・共益費 3000円 合計 8000円
相変わらず管理費・共益費込みで1万円以下が沢山あります。
この辺によよよさんが住んでいるのかな(笑)
- 家賃 8000円
- 光熱費 10000円
- 通信費 5000円
- 交通費 5000円
- 食費 25000円
- 雑費 5000円
- 合計 58,000円
大分の方は生活用品が必要だから初期投資がかかるのと働く場所は少ないだろうから大分を拠点にして完全リタイヤかネットなどの収入がある程度ある人向けでしょう。
まとめ 東京で格安で住める時代がやってくるか?
今後、かぼちゃの馬車のような経営破綻が増えてくると、紹介したような格安物件が続々と増えてくるかもしれません。
人口は確実に減っていきますが、新規の住宅は今も高水準で作られ続けています。
個人的な考えですが、今後日本は住むところはそんなに心配する必要はないかなと考えています。
これからもリスクを無視した無謀な個人投資家がマンション投資をしていくでしょうから安くて優良な物件が増えていくことでしょう、ありがたいことです。
東京でこのくらいの値段で住めるなら東京を拠点にして活動するのも全然ありだと思います。
少なくとも日本の田舎より東京の方がずっと経済活動は活発だろうし個人の生活のリカバリーも容易でしょうから。
東京がセミリタイアの拠点の一つとして浮上してきました。
一時期、若者にブームになった田舎生活もこれがキッカケで東京に戻る逆流が起きるのではないかと思ってます。
田舎でブログ収入で生活をするのも実際は難しいでしょう、しかし、ネット+労働ならハードルも低いと思います。
東京拠点生活、今後も注目していきたいです。