2021/01/11

週末、市場の下落は止まり、落ち着いたように見える株式市場
しかし、安心するのは禁物です
過去の市場の調整局面ではあなたが思っているより、ずっと長く調整をしています
ここが底だ!!と
ジャンピングキャっあぁあチしたら、コンクリートの地面に激突
十分ありえます
前回記事より、過去20年の間に起こった4回の大きな調整
こちらの記事で確認してみます
過去20年の暴落局面の比較データ(5月末の資産額22,511,645円)
期間 | 下落率 | 損失額 | |
アジア通貨危機 | 1997年7月-1998年10月 (16か月) | -3.6% | -72万円 |
ITバブル崩壊 | 2000年3月-2003年3月 (37か月) | -23.9% | -478万円 |
世界金融危機 | 2007年7月-2009年2月 (20か月) | -41.1% | -822万円 |
参考サイト わたしのインデックスより
このように大体、2年〜3年近く調整していることが分かると思います
リーマンショック時に投資をしていましたが、2007年頃から世界的に株価が下がり始め
(日本はその前にライブドアショックがあり、その頃から調整が始まっていた)
まだ下がる、まだ下がると思いながら投資をしていました、底を打ったのは2009年の2月〜3月ごろ
それでもその後の数年は上がったり、下がったりの繰り返しで大幅に上昇が始まったのは安倍政権は始まった2012年10月ごろだと思う
投資をしていた数年はずっと低迷していました
これから低迷が始まると断言は出来ませんが調整局面は予想以上に長いものだと頭の片隅に入れておくた方がいいと思う
この頃に投資を諦めなかった方が今の生き残り組となっています
下がる時はどうやっても投資は上手くいかないもの
あまり熱くならず淡々と積立を続けるやり方が自分には一番合っていると思うし、このやり方で十分だと考えています
これから市場がどうなるかはわかりませんが、慌てて投資をすることもないと思う
淡々とコツコツ続けていく
投資で一番大切なことの一つは「続けていく」ことです
値下がりこそ、個人投資家にとって、自分のリスクダメージ耐久を計るまたと無いチャンスです
ここで不安で不安で仕方が無いのは自分の投資能力ではなく
リスクの取りすぎです
自分の投資がリスクを取りすぎていないかしっかり確認していきましょう
コメント
退場しないこと、市場に留まること。同意します。私はキャッシュポジションは常にゼロ、買ったら売らない方針です。インデックスETFも好きですが、アマゾンに代表される無配当グロース株も好きです。
最近損益計算のエクセルファイルを削除しました。オススメです。タレブが本で書いていました。株価を携帯端末でチェックしている人間を見ると嬉しくなると。
今思えば、5月頃はエクセルファイルを毎日見てニヤニヤしていました。2013年の春もそんな感じでした。損益チェック頻度をチャート化したら、素晴らしい逆指標になりそうです。ということは、ファイルを削除したということは…?
by 千智 2015年9月6日 12:20