2024/11/06
台湾の中心地、台中にある私立大学、逢甲大学の付属の語学学校に通って一ヶ月が経ちました。
徐々に授業のペースが上がってきて、真面目に現況をしないとついていけなくなってきました。
学校に通うことなどそれこそ20年ぶりぐらいなので授業を受ける、勉強をする、そんな習慣も長らく離れていたので、なかなか身につきません。
そんな中、中国語の勉強と言えば、本場、中国でするものだという先入観があります。
しかし、ここ台湾でも中国語の勉強が可能です。
それもかなり格安で!
現在の為替は1台湾ドル3.3円ほどですが、この辺の為替の水準なら学費と生活費込みで月10万円以下で十分可能です。
つまり
台湾なら月10万円以下で語学留学が可能なのです。
今回は知られざる台湾中国語語学留学の実態をお伝えしたいと思う。
為替の計算はすべて1台湾ドル=3.3円で計算しています。(2016年10月現在)
大学付属の語学学校の料金は月8,000元〜(26,400円)
台湾で語学留学でビザを取得するには国が定めた学校に入学をしなくてはなりません。
指定校は台湾全土で38校
台中市内は4校が指定されています。
- 東海大学 華語中心
- 逢甲大学 華語言教学中心
- 静宜大学 華語文教学中心
- 国立台中教育大学 華語文教学中心
この中でなぜ逢甲大学を選んだかというと
ずばり!
学費が安くて入学手続きが物凄く簡単だったからです。
授業料は最初の3ヶ月のみ23,500円これに保険料870元に教科書代のみです。(大体1,000元ぐらい)
次回からは早期申し込みで500元引きの23,000元となります。
入学許可や手続きもめちゃくちゃ簡単。
私は最初は政府指定の語学学校だから、入学ももっと厳しいものだと思ってました。
必要な提出書類
- 記入済みの入学申請書(事務所にいきなり行って申し込むことが可能)
- パスポートのコピー
- 学習計画書(むちゃくちゃ簡単な中国語で大丈夫です。私は事務所で書きました。)
- 残高証明書(6万台湾ドル以上が必要)注意点、口座番号が分かりように通帳の表紙もコピーすること。
必要な書類もこの4つだけ。
銀行の残高証明は日本の銀行口座でも大丈夫です。
注意点は20万円以上あることと、口座番号がわかるように表紙のコピーと残高の表示されているところのコピーを忘れないこと。
入学許可書も手続きから二日後に発行してくれまました。この許可証があれば日本でビザを発行してくれます。
この辺りは現在リアルタイムで書いているので参考にしてください。
授業は基本、英語と中国で進められますが、英語の話せない私が授業を受けれるぐらいなので多分、なんとかなると思います。
最も強調したいのは、入学がすごく簡単なことです。やる気があればすぐに行動に移すことができることです。
これに生活費が月20,000元〜25,000元
特に逢甲大学周辺は台中一大きな逢甲夜市があり、借りられる物件も沢山あります。
家賃も5,000元も出せば住めるところが沢山あり、食費も一食50元(165円〜)から豊富にあります。
大学周辺で生活すれば確実に20,000元以下(月66,000円)で生活できます。
参考記事
学費+生活費の合計28,000元(92,400円)
学費込みで月10万円で生活が可能です。
多分、逢甲大学に通っている人はこのくらいでみんな生活していると思う。
海外で語学留学というと物凄くお金がかかってハードルの高い行為だと思いがちですが、全然そんなことありません。
私も軽い気持ちで大学に見学へ行ったら、いつの間にか学校に通ってました。
フィリピン英語留学と台湾中国語留学どっちがお得?
英語を格安で勉強できるフィリピン英語留学と比べても台湾中国語留学の安さは際立っています。
- 逢甲大学中国語留学
- 1週間39,999円~OK!セブ島ガチ留学 (フィリピン・セブ島留学センター「アーグス」)
3ヶ月 | 6ヶ月 | ||
逢甲大学 | 279,000円 | 558,000円 | |
セブ留学 |
354,999円(一人部屋) 294,999円(複数部屋) |
707499円(一人部屋) 587,499円(複数部屋) |
逢甲大学では授業は週15時間(一日3時間)10人ほどのグループレッスン
月の費用は学費+生活費28,000元で計算しています。
フィリピンセブ留学は一日4時間マンツーマンレッスンとなっています。
入学金やビザ代などは入れていません。
フィリピン留学はそれ以外にも一週間からマンツーマンレッス最大一日8時間までと授業内容が柔軟に組めることが可能です。
無論、英語と中国と言語が違う、授業内容も違うなど単純に比較はできないのは承知の上だが、
台湾で中国語を勉強することが予想以上に安く可能だということがお分かりだろうか。
これ以外に台湾生活の大きな利点は二つ挙げるとしたら
- 治安が良い
- 日本人が思っている以上に親日国
特に女性が一人で海外生活をする上で治安が最も心配だろうが、少なくとも台湾の治安は日本並みにいいと思っいい。フィリピンは治安に関しては少し心配ですよね。
親日度も大変良く、日本人だからと言って不快に思うことはほとんどないだろう。
いかがでしょうか?
台湾・台中の中国語留学について、予想以上に安いことに驚いていただけただろうか?
実は台湾は語学留学だけでなく、正規の大学の学費も大変安いことに逢甲大学に通うことによって気づいたのです。
台湾は大学の学費も安い
逢甲大学が私立であるため、国立に比べて学費が安いのですが、それでも年間にして
大体 94,160元〜109,940元(310,728円〜362,802円)
年間の学費が35万円ほどです。
語学学校の年間の学費が91,000元ほどなのでほとんど変わりません。
これが国立の大学だと学費が半額ほどの4万元〜5万元(15万円ほど)の学費で済みます。
これは外国人も同額で通うことができます。
日本の三分の一ほどの料金だと思います。
正直、日本の価値のない私立大学に通うくらいなら台湾の大学に通うべきだと思いますね。
言葉と学歴と海外の人的ネットワークの3つが低コストで手に入るお得です。
将来、中国語をマスターして中国で活躍したい方も台湾でまずは足場を固めて本丸に行くのもいいと思う。
私自身もこんなに安く中国語を学べるなど思ってもいませんでした、今後は台湾の語学留学ネタもブログで扱っていく予定なのでよろしくお願いします。
個人的には距離も近い台湾とフィリピンのW留学も悪くないと思いますよ。
はっきり言って、台湾の地方都市でも中国語留学は穴場だと思いますよ。
それでは
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