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10年国債利回り0.06%、個人向け国債やMMFなどの安全資産はどうなるの?

[記事公開日]2016/02/04
[最終更新日]2021/11/24

10年国債利回り0.06%、個人向け国債やMMFなどの安全資産はどうなるの?

マイナス金利発表後、債券価格が急騰、金利がドンドン下がっていき

遂に9年物の国債までマイナス金利になっていきました。

最新のデータでは金利ゼロ

10年物国債の金利は0.06%です

これは100万円で利子600円です(2割の税金を払えば480円)

もう、実質ゼロですね

早くも個人投資家にも影響が出てきました

MMFが続々解約

10年物より短い国債がマイナス金利なのですから、短期債中心で運用しているMMFなど利益が出ません

世界の株価

出処 ブルームバーク

運用廃止が相次いでいます

マイナス金利実施前にすでに発表されていたことですが、新生銀行の大同MMFが4月28日を持って繰り上げ償還されることになりました

これで新生銀行のゴールドプログラムに無リスクでなることが実質不可能になります

ゴールドプログラムになると他行振り込みが5回手数料が無料になるのですが、今後はMMF以外の投資信託を購入していかなくてはなりません

一応、新生銀行にはインデックスシリーズのfund-iがあるのですが・・・・・

これから、金融機関の収益が圧迫していけば、このようなお得なサービスやキャッシュバックのようなものは続々と廃止していくでしょうね

銀行もお得なサービスを利用するには携帯のような複雑なサービスを展開していくんじゃないかなぁ

最近のSBI銀行のように・・・

個人向け国債はどうなるの?

10年物の「新型窓口販売方式」の2月分の募集を中止にするとのこと、これは個人が購入できる国債になるのですが、マイナス金利で個人に発売するわけにはいかないので中止を仕方がないでしょう

個人向け変動国債はどうなるのか?

私だけなのかもしれませんが、財務省のページにアクセスできないのですが

窓口販売ではない方の個人向け国債は利率の下限が0.05 %と設定されています

もうすぐ発売の発表がされるでしょうが、10年変動国債の金利が下限の0.05%の可能性があります

これで3年・5年・変動10年の金利が0.05%で横並び?

債券利回りがマイナスとは債券の価格が金利+額面価格の総額を上回った状態をいいます

無論、必ず損をするとは限らないのですが・・・更にマイナス金利が拡大する可能性もある

しかし、持っていて損をする商品を個人投資家がほしいとは思わないでしょう

金融機関などは損でも所有する理由があるのかもしれませんが

金利低下は借金をしている人には福音?

住宅ローンやサラ金ローンは更に低下するようです

そして最大の借金をしてる日本政府にとって利払いが低下して目先の財政には余裕が出てくるでしょうね

これで人気取り政策のバラマキがやり易くなる?かな

将来はどうなるのか?

マイナス金利で将来どうなるのか?

私などの知識で予測などできるわけがありません。

しかし、なんとなくワクワクする結構凄いことが将来起きるのでないのかと期待してしまいます

どうせ起きるなら早い方がいいけど・・・ヨボヨボの爺さんになったら再起不能だし・・・

いや・・・もう十分いい年だけど

投資に関しては変更なし

分散を心がけていくこと

これは変わらないですね・・・ただ、日本債券投信など債券購入は少し注意が必要だと思う

マイナス金利が正常な状態だとは思わないので、もし正常に戻る時大きなショックがある可能性もあります

ただ、それもどうなるか私は自信がないです

無リスク資産は

個人向け10年国債+現金

「参考ブログ」

りんたろうさんのブログより

 

 

分散より私は収入が先だけどw

 

 

 

 

 

 

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