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【投資入門編】VALUの現状から投資で絶対に取ってはいけないリスクを紹介するよ

[記事公開日]2017/10/23

【投資入門編】VALUの現状から投資で絶対に取ってはいけないリスクを紹介するよ

現在株式市場は絶好調で投資をしてる人のほとんど利益を上げている状態だと思います。

少なからず私もその一人です。

そんなハッピーな時期に市場の調整や暴落の話をするやつなど気にくわないと思われるでしょうが、リスクはある日突然訪れるものです。

そして、自分だけは大丈夫だと思いがちです。

もしもの時に資産が大幅に減ってしまう・・・最悪、資産そのものがなくなってしまう。そんなこともないとは言えません。

セミリタイアや資産形成をしている人はそのようなリスクに十分気をつけなくてはなりません。

投資をしてリターンを上げるにはリスクを取らなくてはなりません。

ノーリスク・ノーリターンです。

しかし、取る必要のないリスクもあります。

今回紹介する記事は、一時期、ネットで大人気になった「VALU」を例に紹介しながら投資で取る必要のないリスクについて説明していきます。

投資で取ってはいけないリスクとは

一時期ネットで話題になったVALUを例にとり投資で取ってはいけないリスクを紹介します。

そもそもVALUとは株式会社の株のように個人がVALUという株のようなものを発行して売買する市場のようなサービスを提供する会社です。

ここで個人が欲しいVALUを購入したり売却したりできるところが大きな特徴。

私はこのサービスについては最初から懐疑的でしたが、早くも典型的な取ってはいけないリスクが沢山出てきたので紹介していきます。

その1  流動性リスク

投資をする上で流動性リスクの高い商品は購入してはいけません。

わかりやすく説明すると売りたい時や買いたい時に売買できない商品です。

 VALUはどうなっているのでしょうか?

これはVALUのサービスが始まった時にいち早くサービスを宣伝していた有名な高知ブロガーのVALUです。

売りはありますが、買いは全くありません。

当時トップクラスの人気を誇っていた彼のVALUですら、流動性があるない以前にそもそも買いが全くありません。

これでは価格形成などできません。他の人も同じような状態です。

有名な女性ブロガーさんのVALU。

こちらは買い気配がありますが、売値の六分の一以下しかありません。

私も沢山チェックした訳ではありませんが、このように場が全くありません。

時価総額の大きい上記225人のVALUの時価総額を表した指数(個人で作られてようです。)

VALU225より

どんなに新しくて凄そうな金融サービスが出ても流動性のない商品には絶対に投資はしてはいけません。

もし資金が必要な時に換金することができない・・・そもそもマーケットがないので売り買いのスプレットがない。売却ができないことになります。

その2 事業主の信用リスク

VALUは民間の企業が行なっています。収入はVALUの売買による手数料がほとんどのはずです。

それでは売買のない現状、企業はどこからサービスを得るのでしょうか?

みなさんは銀行が倒産した時、証券会社が倒産した時、自分が預けているお金、証券会社に預けている株券や投資信託はどうなるのは知っていますか?

これらは法的に厳しく分離・保護されています。

銀行の預金は「預金保険制度」で保護されていて、倒産時の1000万円と金利は保護される。

株式や投資信託は「分別保管」されている

万が一顧客資産が円滑に返還されない場合に備えて日本投資者保護基金があり1人当たり1,000万円までの資産を補償します

保険は「保険契約者保護機構」で保護される

FXは「全額信託保全」されています。

このように、銀行・証券・保険・FXは法的に個人投資家のお金が厳しく保護されている法律があります。

それでは「VALU」はどうなのでしょうか?

私はVALUのサービスが始まった時にVALUを発行した個人が死んだ時に価値がどうなるか心配する発言などがありましたが、

それより企業が倒産するリスクの方がずっと高いと思うのになぜ心配しないのか不思議に思っていました。

実績のない新しい金融サービスにあなたの大切な資産を預けることがどれだけリスクのあることかよく考えてください。

みんな金持ちだなぁと関心していましたよ。

これは「VALU」だけでなく、今は物凄く儲かっているビットコインの取引会社やソーシャルレンティングなども同様です。

あなたは出資先の投資リスクだけでなくお金を預けている事業主の信用リスクという二重のリスクを取っていることになります。

今は景気が良くてイケイケドンドンな状態で本当のリスクがどのくらいあるかわかりません。

本来なら投資先のリスクだけを考えていればいいものをお金を預けている先のリスクも考えなくてはいけないのは本来取る必要のないリスクです。

私は不景気を経験しているのでこの事業主リスクは最近投資を始めた人が考えている以上に大きいものと確信してお金を運用しています。

新しい金融サービスを提供している会社は個人資産の分離保護は各企業の努力目標で法的に徹底されている訳ではありません。

人は他人のお金なんてこれっぽちも大切にしない

このことは頭に叩き込んで新しい金融サービスに投資をしたい人は投資をやりましょう。

その3 課税リスク

VALUやビットコインの利益はほとんどが雑所得になります。

これは累進課税で住民税を含めて最大55%になるだけでなく、国民健康保険料も同じように所得に応じて保険料が増えていく計算になります。

損失も単年度で雑所得内でしかできないはずです。

これは証券の税制に比べると遥かに不利な税制です。

証券は特定口座で運用すればどんなに利益が上がっても最大20%、国民健康保険料も上がりません。損失も他の所得から最大三年間合算できます。

それだけでなく、最近はNISAやiDeCOなど利益が非課税になる口座もあります。

税コストは長期的に投資信託の信託報酬と同様に確実にリターンを下げるコストです。

このコストが証券に比べてとても不利な設定になっています。

これは忘れがちですが利益を上げている時だけでなく損をしている時も同様です。

VALUを始め、新しい金融サービスは「流動性リスク」×「事業主の信用シスク」×「課税リスク」と取ってはいけないリスクの三重奏となっています。

このような金融商品は本来投資をしてはいけないし資産形成に不適切な金融商品です。

もちろん、それらのリスクをわかっていてそれでも投資をするのは自由です。

しかし、私は個人ブログの上ではこのようなリスクは取ってはいけないと考えているので基本的に新しい金融商品は紹介しないし私自身も投資はしません。

投資の基本は節約してその余剰資金をコツコツ取ってはいけないリスクに該当しない金融商品に投資を続けていくことだと考えています。

それでも値下がりする時はがっつり下がり損失が拡大します。

本来投資とはこのようにリスクの高いものです。それなのに売りたい時に売れない流動性リスクや出資先のリスクだけでなく預け入れ先のリスクも考えなくてはいけない事業主の信用リスク、高い税制。

何度も言いますが、これらは取ってはいけないリスクです。

それでは正しい投資とはどんなものなのでしょうか?

これからリスクを取って資産形成をする上で最善な方法とは、それらは決して難しいものではありません。

本来特殊な一部の人や先回りしたり、他人を出し抜いて利益を上げるなども必要ありません。

もっとどっしり構えてコツコツ投資を続けていけばいいのです。

前回はマーケットのリスクについて記事を書きましたが

景気拡大の最終局面になると毎回出てくる「凄い金融商品」を例にとりながら取ってはいけないリスクについて記事にしました。

これらを紹介している人たちのカモにならないようにも正しい投資の知識を得て資産形成をしていきましょう。

それでは!

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