
資産形成に有利な「非課税口座」+「低コスト投資信託」の登場により平均以下の私のようなバカでも資産形成が可能になり
正に
「バカでもできるセミリタイア」の時代に突入!
積立資金は月5万円が目標
今回は非課税口座の中でも「つみたてNISA」に絞ってオススメの証券会社と投資信託を紹介したい。
これをしっかり実践すれば老後の資金やセミリタイアの資金がしっかり貯められる思います。
つみたてNISAのオススメ証券会社と投資信託
つみたてNISAは年間40万円の非課税枠が20年続く制度です。
つまり総額40万円×20年=800万円
そして一度売却をするとその枠は二度と利用できません。
一度購入したら20年所有を続ける覚悟が必要です。
ですから非課税口座の運用はできるだけシンプルにしていきましょう!
そして非課税口座は利益に課税がされない利点を重要視して株式などのリスク資産で運用していきます。
オススメの証券会社
オススメの会社は低コストのインデックス投資信託が販売されている会社です。
現在、次々と低コストファンドが発売されていますが、それらを扱わない証券会社でつみたてNISAの口座を開いても仕方がありません。
低コスト投資信託を必ず扱っている証券会社は次の2社
必ずこのどちらか(または両方)の口座は開いてください。非常に優れたネット証券会社です。
オススメの投資信託会社
オススメの投資信託会社はズバリ「eMAXIS Slimシリーズ」です。
公式サイト
手数料(税抜) | 名称 |
0.159% | eMAXIS Slim 国内株式インデックススファンド |
0.1095% | eMAXIS Slim 先進国株式インデックスファンド |
0.19% | eMAXIS Slim 新興国株インデックスファンド |
私は2018年のつみたてNISAはeMAXIS Slimシリーズの先進国株式投信と新興国株式投信に半分ずつ20万円ずつを一括投資をしました。
今のところ高値づかみをしていますが、これから20年間持ち続けるのですから問題ありません。
eMAXIS Slimシリーズのその他のオススメ投資信託
手数料(税抜) | 名称 |
0.142% | eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) |
0.142% | eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) |
0.160% | eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) |
個人的には来年・2019年度のつみたてNISAは「eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)」を40万円一括投資をしようかと考えているところです。
アセットの割合は「つみたてNISA」+「iDeCo」+「特定口座」の3つで調整していけばいいので「つみたてNISA」はあまり細かく投資をしないで投資信託一本でいこうと思っています。
円建て債券などリスク資産オンリーではないのですがすでに沢山のリスク資産に投資をして「リスク過剰」だとお考えの方は「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」もいいと思います。
その他のオススメの投資信託
eMAXIS Slimシリーズの先進国株投信と新興国株投信はそれぞれ「MSCIコクサイ・インデックス指数」と「MSCIエ マ ー ジ ン グ・マ ー ケ ット・インデック指数」に連動するように運用されるインデックス投資信託なのですが、市場の大型株・中小型株に投資をして投資先の市場の85%しかカバーをしていません。
MSCI指数
連動指数 | 投資国数 | 投資企業数 | 投信名称 |
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本) | 45ヶ国 | 2165社 | eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) |
MSCIコクサイ・インデックス指数 | 22ヶ国 | 1333社 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックスファンド |
MSCIエ マ ー ジ ン グ・マ ー ケ ット・インデック指数 | 23ヶ国 | 832社 | eMAXIS Slim 新興国株インデックスファンド |
MSCI指数は小型株にまで投資をしていないのでより分散投資をしたい方は小型株にまで投資をしているFTSE指数に連動している投資信託に投資をするのがいいと思います。
手数料 | 連動指数 | 名称 |
0.10% | FTSE ディベロップド・オールキャップ・インデックス | EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド |
0.195% | FTSE エマージング・インデックス | EXE-iつみたて新興国株式ファンド |
0.27% | FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株) | 楽天・新興国株式インデックス・ファンド |
0.24% | FTSE ディベロップド・オールキャップ・インデックス | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド |
FTSE ディベロップド・オールキャップ・インデックスは世界の大型株・中型株だけでなく小型株まで投資をするため投資先の企業数がおよそ7500社。
FTSE エマージング・インデックス、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)は新興国の企業およそ4000社に投資をします。ただし韓国は含まれていません。(先進国に入っているため)
FTSEの方が小型株にも投資をしているためより分散投資をしています。
こちらの方がより分散投資をしていて良さそうだと一見思えるのですが注意点はこれらの投資信託は連動指数に連動するETFに投資をするファンドオブファンドのため実際の手数料が割高になる可能性が高いです。
私は手数料が安いMSCIに連動するインデックス投信である「eMAXIS Slimシリーズ」に投資をしていきますが、今後、FTSEに連動する低コスト投資信託が発売されれば乗り換える可能性はあります。
将来出てくる可能性は十分にあると思います。それまでは「eMAXIS Slimシリーズ」に投資を続けると思います。
月33,000円を20年積立
株式の長期のリターンは大体年5%ほど・・・ただしリスクも20%ほどあります。これはながーい目で株式市場に投資をしていると年5%ぐらいのリターンはあるけど、暴落すると最悪半分ぐらいになる可能性もあるってことです。
注意点
このように右肩上がりで順調に上がることは絶対にありません。
上がる時も下がる時もある日突然始まることが多いです。
その証拠に今年は調子が悪いですねw
投資を続けるということはそのような調子の悪い時も含めて続けていくということです。
順調な時の積立投資は簡単ですが調子の悪い時こそ止めてはいけません。
投資の基本的な考えは本などで学ぶのが一番だと思います。
オススメの本を紹介しているのでぜひ参考にしてください。
ブログ主の「つみたてNISA」の投資方針は
最後に私のつみたてNISAの方針は
証券会社はネット証券
積み立てていく投資信託は
2018年
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 新興国株インデックスファンド
20万円ずつ一月の最初の営業日に一括投資。
2019年の予定は
- eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)
40万円を一月の最初の営業日に一括投資。
ご参考までに。