
イギリスのEC離脱の衝撃がまだ続きています。
当分、調整局面が続く可能性があります。
こんな時は市場がどうなるか心配な方も多いと思いますが、個人投資家にとって大切なことをブログに書きます。
個人投資家にとって大切なことは
市場が大幅に下落しています。
去年、2015年の5月〜6月の高値圏から世界の株式は平均3割ほど下落しています。
そろそろ私の個人的な大幅下落の数字である高値から30%の下落が視野に入っています。
人によっては株価など実体経済に関係ない、という方がいますが、私は大いに関係あると思っています。
3割以上の下落は不景気のサインです。
もしこの後、上昇がなければ、世界は本格的な景気後退となるのではないかと思っています。
多分、アベノミクス後に投資を始めた方のほとんどは含み損を抱えている状態ではないでしょうか?
もっと下がるのかな?
積立を止めようかな?
ここは一度売却して底値を確認してから投資を始めようかな?
次々と不安が襲ってると思います。
相場は時々予想以上に動くことがあります。
もしかしたら、リーマンショック並みに高値から半分。為替も市場最高値75円以上の円高が起こるかもしれません。
私は株式などのリスク資産は常に半分になる可能性があると思って投資をしています。もしかしたら半分以上下がるかもしれません。
「参考記事」
ただ、過去の暴落を一度でも経験すれば、暴落を予測できないのと同様に、上昇局面も予測できません。
前回も日経225一万円割れドル円80円だったのが、あれよあれよと日経225、2万え突破、ドル円125円までいきました。
「参考記事」
市場がどうなるか?どの銘柄が値上がりするかを予想するより月5万円の積立を継続できるかの方がずっと重要です。
月5万円の積立を10年・20年続けられる、暴落時にこれができる方が結局は資産形成のできる方だと考えています。
「参考記事」
私は老後資金を世の中で言われているほど沢山必要だと考えていません。
大体、60歳の時点で2,000万円もあれば十分です。今回、仮にリーマンショック並の下落があるとすれば高値から-600万円ほど・・・後、300万円ほどマイナスの可能性があると考えればいいだけです。
そして、いずれどこかで底をうち上昇していくだろうと・・・
暴落は個人投資家が安値で株式を購入できる絶好のチャンスです。
貧乏人が貧困から抜け出す方法の一つは投資家になることです。
月5万円の投資資金を作り出す方法は人それぞれ
月5万円の余剰資金を作るには
沢山稼ぐのか? 月100万円稼ぎ手95万使って5万円の積立資金
少ない収入のなか節約して月5万円を作りだすか?
月15万円 支出10万円 積立5万円
これは人それぞれです。
私は2,000万円貯めた方法は後者の少ない収入で節約して積立資金を作り出しました。
毎月の積立はもっと多かったですが・・大体10万円〜15万円ほど
ただ、今はそんなに慌てて貯める必要もなかったかたと思っています。
走りながら(収入を得ながら)余裕を持って積立をしていく。
こんな感じで貯めていければいいかと今は考えています。
「参考記事」
複数の収入源を得ながら分散投資をしていく。まだ出来ていないですが。
節約は積立を続けていく上で最も大切なことです。
積立投資をできるだけシンプルにやっていく。
株式の割合はどうするか?先進国・新興国は、REITは組入れるか、外債には投資をするか?
始めは悩むだろうしある意味、それが楽しかったりします。
ただ、私は別に投資に楽しみを求めていません(無論、投資が趣味な方を批判するつもりもありません)
ただ、淡々と投資をしていけばいいと思っている。
どうせ、時間を掛けても大してリターンは上がらないと考えています。
投資商品も
日本株・先進国株・新興国株の3つに商品で十分だと思っています。
現状はこの商品の中から選べばいいでしょう。
「参考記事」
NISA口座(たわらノーロード)×401口座(SBI証券or野村証券)
この組み合わせで十分です。
商品を購入するタイミングを考えたり少しでもリターンを上げようと短期売買を繰り返して、高い税コストや手数料を払うのは結果的にリターンを引き下げるだけだと思ってます。
(これも自信のある方はやればいいと思ってます。私は勧めませんが)
どんなことでもそうだと思いますが、
長期に続けるコツは
出来るだけ仕組みをシンプルにすること。
手間暇掛けずに、月5万円をコツコツ積み立てていく。
これで十分資産形成は可能だと考えています。
専門家でも当たらない未来の心配より自分がコントロールできることをコツコツやっていきましょう。
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