
年末も差し迫り、流石に低コスト投資信託の発表はないだろうと思っていたら、驚きのファンドが発表されました。
情報元はいつものアウターガイさんです。
投資ブログ更新: SBIAMがEXE-iシリーズにつみたてNISA向けファンド1本を追加 https://t.co/773gFQWwzE
— アウターガイ (@outerguy) 2017年12月26日
EXE-iつみたて先進国株式ファンド SBI証券で1月12日より発売
手数料 | 名称 | ベンチマーク |
0.11% | EXE-iつみたて先進国株式ファンド | FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算) |
ベンチマークの FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算)は私がオススメしている投資信託や他のインデックスファンドがベンチマークににしているMSCI指数と違い小型株まで投資をしているより幅広い株式に投資をしているベンチマークです。
利点としては
- より幅広い銘柄に分散投資をしている
- 過去のデータから高いリターンが期待される小型株まで投資をしているため小型株効果を得られることができる
などの利点があります。
ただしEXE-iシリーズはFTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス指数に連動した米国のETFに投資をするファンド・オブ・ファンドのため、配当の三重課税問題や実質コストなどがやや割高になる可能性があります。
これは一年後の運用報告書が出るまで実質コストはわかりません。
それでも大変魅力的な商品であることには代わりがありません。
出来れば、このシリーズが個人型確定拠出年金でも購入できるようになればと思います。
ただし・・・
一番の注目は!
eMAXIS Slim先進国ファンドが対抗して値下げをしてくるかでしょう。
手数料 | 名称 |
0.1095% | eMAXIS Slim 先進国株式インデックスファンド |
0.189% | <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド |
ベンチマークとなる指数はMSCIコクサイ・インダックス指数に連動する商品とベンチマーク違いますが、eMAXIS Slim新興国ファンドはベンチマークが違う商品に対抗して値下げをしてきたからです。
参考記事
来年初めての最大の注目点は
eMAXIS Slim先進国ファンドが手数料を値下げしてくるか?
ここで値下げをしてくるとeMAXIS Slimシリーズの強さが他を圧倒してきますね。
楽しみになってきました。
それでは
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