
過去記事で紹介したタイと香港の通信業者が発売している国際ローミングサービスを利用して複数の国でネットが利用できるSIM。
- SIM2Fly
- True TRAVEL ASIA SIM
- AIRSIM
- Pokefi
アマゾンで購入できるタイに2つのSIM「SIM2Fly」「True TRAVEL ASIA SIM」をこの一週間日本で利用してきたので利点だけでなく欠点も紹介したいと思います。
それではどうぞ
国際ローミングサービスの利点
特に設定なしで利用できる。
アマゾンから送られたSIMはiophoneに入れるだけで特に難しい設定なしで利用可能です。
ただし、設定から国際ローミングは必ずオンにしてください。
日本の対応通信業者は「SIM2Fly」はソフトバンク、「True TRAVEL ASIA SIM」はdocomoでした。
速度もYouTubeが十分観ることができました。
デザリングも可能。
PCへのデザリング、他のスマホへのデザリングも可能でとても便利です。
容量上限に達してもネット接続が可能
2つ共、8日間、4GBですが、容量上限に達しても8日間は128kbpsの速度制限がかかりますがネットに繋がります。
動画や画像は無理ですが、ツイッターやLineの文字送信は十分可能でした。
SIMの値段も8日、4GBと日本のツーリストSIMより安く購入がアマゾンで可能、難しい設定も必要がなく便利ですが、日本で利用した時にいくつか問題点もあったので報告しておきます。
タイSIMの国際ローミングSIMのデメリット
日本のみ視聴可能な動画サービスが利用できない
海外では観ることができない動画サービスは同じように利用できない可能性が高いです。
アマゾンプライムの動画サービスは地域外のため利用できなと台湾など海外と同じように日本でも利用できませんでした。
全ても試した訳ではないのですがHuluやネットフリックスも視聴できない可能性が高いです。
ただし海外では利用できないラジコは聞くことができました。
タイの通信業者と認識をされるようなので日本限定のネットサービスは利用できなと考えた方がいいと思います。
一日だけ物凄く繋がりにくい時があった
「True TRAVEL ASIA SIM」を利用していた時ですが、一日だけ物凄く繋がりにくい時がありました。
サイトをクリックすると必ず繋がらない表示が出てリロードすると繋がる、YouTubeも動画再生に一分ほどかかるなど、利用して明らかにストレスがかかるほど繋がりにくかったです。
日本の通信業者がdocomo、その時の通信速度が写真の速度だったのでそれほど遅いとは思いません。
もしかしたらタイ側の通信障害があったのかもしれません。
あまりにもネットに繋がりにくいので使い物にならないかと思っていましたが次の日は普通にサクサク利用できました。その後、このような繋がりにくいことはありませんでしたが、正直に言いますが、「True TRAVEL ASIA SIM」の方が時々繋がりにくいことがありました。
明らかに通信品質は「SIM2Fly」の方が良かったです。
ただし、これはたまたまの可能性やSIMの相性などもあると思うので参考程度に考えてください。
ネットで容量の追加購入ができないのが不便
8日間、4GBもあれば十分だと思っていたのですが、二人で利用していると5日ほどで容量上限に達してしまいました。短期の旅行なら問題ありませんが長期の時はネットなどから容量の追加購入ができないのは不便です。
前もってアマゾンなどで複数枚を購入するなどをしていく。
複数国で利用可能なのに容量が追加購入ができないのが一番不便だったりします。
結論
対象国への短期旅行なら十分魅力的。
難しい設定も必要なくアマゾンで一つ1,500円ほどと安い、魅力的な商品だと思います。
個人的にはネットから追加購入可能な香港の2つの商品に魅力を感じています。
香港で実際に購入してネットの繋がりやすさなど調べてきます。
特に中国でグーグルやツイッターなどのサービスが利用できるか確認してくるのでお楽しに!
参考記事