
海外セミリタイアのメイン地として滞在している台中です。
今年で5年目、今の住宅に三年住んいます。
三年間の平均生活費はやはり月5万円で十分ですね。
今回は私の海外セミリタイアの拠点となっている台中の情報です。
2020年版海外底辺セミリタイア生活費
暫定版ですが、生活費はこのくらいとなっています。
地名 | 生活費 | ノービザ可能滞在期間 |
---|---|---|
香港 | 10万円 | 90日 |
名古屋(賃貸) | 8万円 | |
深セン | 7.5万円 | 15日 |
台中(宿) | 7万円 | 90日 |
バンコク | 6.5万円 | 30日 |
パタヤ | 6万円 | 30日 |
台中(賃貸) | 5万円 | 90日 |
チェンマイ | 4.5万円 | 30日 |
ホーチミン | 4万円 | 15日 |
マンダレー | 4万円 | 30日 |
私が実際に訪れて最も物価が安いのがミャンマー・マンダレーとベトナム・ホーチミンです。
高いのが香港。
しかし香港は悩みの種だった宿代が安くなっているので滞在しやすく魅力的な場所となっています。
台中は私が標榜している海外月5万円生活の標準モデルの街ですね。低コストで楽しく暮らせます。
この表の生活費は基本、宿などの短期滞在での生活費にしてます。家を借りるなどすればもう少し安くなると思います。台中も家を借りれば5万円ですが宿だと7万円ぐらいかかると思います。
台北とそれ以外の街
台湾を語る場合、台北とそれ以外の都市の物価を分けて考えています。
台北は高いです特に住居費が!
台北だけを見ていると日本と変わらない物価に感じますが、地方都市に行くと住居費も物価もグッと安くなります。
また台湾は南に行くほどのんびりとしていると思います。
台中の生活費の内訳
台湾で月5万円生活なんてできないと思う人もいるかもしれませんが、私は今の家に三年住んでこのくらいで生活しています。
生活は台湾人と二人暮らしの折半。月25000元(日本円で9万円)で生活しています。
1台湾ドル3.6円で計算。
実際は5万円以下ですね。
住居費 4250元 15300円
住居費は月8500元で日本円で3万円ほどのところに住んでいます。
場所も便利なところにあってかなり気に入っているのでもう3年も住んでいます。
家賃に含まれるモノ
- 水道代
- ケーブルテレビ(100チャンネル以上ある本格的なTV)
- wifi(高速で不満なし)
- 部屋の電球(部屋の電球は切れると無料で交換してくれます)
- 飲水機(台湾は水が飲めないので、これがあると水を購入しなくていい)
- ゴミ出し(台湾はゴミの収集車が来ると外で待っていなくてはならいので便利)
- シャワーのヘッドの交換←NEW(シャワーのヘッドが壊れると無料で交換してくれます)
シャワーヘッドを無料で交換してくれることを最近知りました。つまり最近壊れてってこと。
また元から部屋に備え付けなモノに
- 40インチのテレビ
- エアコン
- タンス
- ベット
- 椅子と机
などがあります。布団を購入すればすぐに住めます。
残念なところはキッチンがないことぐらいです。
管理費は家賃に含まれています。
これだけのサービスと物品が付いて月3万円の家賃なのでお得です。
昔書いた記事ですが基本的に変わっていません。
家賃自体は3年間値上がりしていないのですが円安で円価格だと少し上がっていますね。
最近、ウーバーイーツ を初めて、この家が夜市から近いため家で待機しても定期的に鳴ってくれるので個人的にはお宝物件化しています。
電気代 525元 1890円
水道代が無料なので電気代のみ払っています、
台湾は6月〜9月は夏料金になり電気代が少し高くなります。
電気代は1kw5元、夏の三ヶ月は6元となります。
大家に直接払っています。電気代は個別に契約できるところだと1kw3元ぐらいだと思います。
電気代は日本より安いですね。
大体三文の二ぐらいの感覚です。
2019年の電気代
月 | 料金 |
---|---|
1月 | 720元 |
2月 | 1090元 |
3月 | 595元 |
4月 | 490元 |
5月 | 844元 |
6月 | 700元 |
7月 | 2275元 |
8月 | 2275元 |
9月 | 1380元 |
10月 | 1002元 |
11月 | 590元 |
12月 | 612元 |
平均 | 1048元(3770円) |
一ヶ月平均は1000元(3600円)ほどで折半しています。
交通費 200元 700円
前回に記事で書いたように台中市内にいる限り交通費はかかりません。ただし彼女がバイクを使っているのでそのガソリン代と駐車場代を入れています。
400元で一人200元ほど。
通信費 188元 677円
台灣之星のインターネット一年使い放題プランのプリペイドSIMを使っています。
年間2256元で月680円ほど。
これでインターネット・電話・SMSが一年間使えます。ネット速度は全く不満がありません。
台湾のネット環境は世界最高レベルだと思います。日本も見習って欲しいですね。
お得な台湾の通信プランはこちらの記事
神プラン過ぎるのでこのプランがある限り使い続けて行きます。
食事 6000元 21600円
食費は1日200元(720円)ぐらいで使っています。
キッチンがないのでオール外食ですが、台湾は安くて美味しいお店が沢山あるので問題ないですね。
こちらは素食で二人で170元610円 素食とは肉を使わない料理のことです。
今日の晩ご飯は素食😋 pic.twitter.com/RLkrOnYFlw
— cub (@cub_nomad) January 19, 2020
写真に写っている麺は大麵羹と言い、台中名産の麺。甘辛くてとても美味しい。
二人で195元700円
腹減ったあー。
店が混んでいたので外帶😋 pic.twitter.com/oNzgprhFfo— cub (@cub_nomad) January 18, 2020
ここは昔、ブログで記事にしていましたね。
私は基本アルコールは飲まないのでビールなどで通常はほとんど使いません。
雑費・その他 1337元 4800円
残りは日用品の購入なのです。
基本的に台中だけで生活をしていればこのくらいで十分生活できます。
時々旅行をしたりするのは別料金に入れています。
また、台中は図書館や市営プールも各地に沢山あり、公園なども充実しています。
図書館記事
公営のプールとジム
この辺はもう先進国です。
家を借りて台中だけで生活をしてれば月5万円で十分生活できます。
また台中は台北より・・もちろん日本より、のんびりしていて日中から何やっているかよくわからないおじさんやおばさんが沢山いて居心地がいいですね。
また今の海外は物価が高くて日本と変わらないという人が一定数いますが、
それは
人それぞれです。
物価の高い観光地や日本食ばかり食べていれば生活費が高くなるのは当たり前です。
実際に実践していない人の情報に惑わされないで、現地で実践している人の情報などを参考にしたり自分の目で確かめるのも大切だと思います。
台中は海外月5万円生活の標準的な場所でオススメ都市の一つです。
2020年版台中セミリタイア生活費でした。
それでは
コメント
素食とは野菜を使わない料理ではなくて野菜料理なのでは?
by corecore 2020年1月22日 13:40
あ!間違いてます。
肉を使わない料理になります。
by cub 2020年1月22日 15:20
このブログのファンで記事を参考にして今ホーチミンにいますけど、とても月4万円で滞在できるとは思えません。宿は安いけど食事代がかなりかかります。地元民が食べるようなローカル食堂とかだと安いけど衛生環境がかなり心配です。こっちで知り合った人もおいしいけど腹を壊したと言っていました。
タイからホーチミンに来たけど飯高すぎてタイが恋しいです。タイでは冷房の効いたフードコートで40バーツとか50バーツで食べれますが、ホーチミン(ファングラーオ)だと冷房お効いたとこで2〜3倍、冷房効いてないとこでも2倍はする印象です。
by dashi 2020年1月23日 20:11
確かにタイはコスパがいいですね。
ベトナムのフードコートは確かにタイに比べて食べませんでした。
でもベトナム宿安いのでできそうなな気がするのですが・・・、無理かな。
by cub 2020年1月24日 11:51