
投資に関しては基本、年末年始にリバランスをして銘柄を入れ替えるぐらいしかやらないので、ブログでもあまり書くことがありません。
しかし年末年始は一年のデータ公開で投資記事もちょっと忙しい(笑)
私は投資に関しては3つの投資法を実践&チェックをしています。
3つの投資法
- オールシーズンポートフォリオ
- 100万円タバコ株投資法
- ダウの犬投資法
この3つです。
今回はタバコ株投資法が2019年は有効だったのかの検証記事です。
それではどうぞ
100万円のみタバコ銘柄に投資をする「タバコ株投資法」
世界で一番嫌われている会社群であるタバコ会社。
しかしシーゲル博士の赤本でも言われているように、タバコ株の過去のリターンは驚異的でした。
1994年〜2018年までの25年間のタバコ株インデックスのリターンは
驚異の12.3%!!
これは好調だった世界株インデックスリターン6.61%(これでも十分優秀です)を遥かに超えるリターンを叩き出しています。
もし年利13%のリターンを今後を上げていくとすると今100万円を投資をすると30年後に3000万円ほどとなります。
世界的喫煙率の低下、タバコ規制など逆風吹き荒むタバコ株ですが、もし今後もこのリターンを叩き出したらとしたら?
もし嫌われているがゆえ今後もタバコ株が過小評価され続けるとしたら?
そんなタバコ株にベットするのが私が提唱するタバコ株投資法です。
タバコ株投資法はシンプルです。
100万円を世界のタバコ会社4社(BTI・MO・PM・JT)に均等に投資するだけです。一社25万円ずつ。
これで年利13%が30年続けば3000万円。税抜き後で2000万円強になり、老後2000万円問題も解決です。
注意点は配当利回りが高い、過去のリターンが高いからと言って全額ベットしないことです。
あくまで100万円を上限にする投資法です。
失敗したら-100万円、成功すれば3000万円のシンプルですがかなり有効な投資法・・・それがタバコ株投資法なのです。
前回の記事はこちら
- 大人気のシーゲル銘柄の代表格「タバコ株」の過去30年の驚くべきリターンと一万ドルたばこ株投資法について
- 過去最もリターンの高かったタバコ株で資産形成・100万円タバコ株投資法の続き・・・2019年5月
2019年のタバコ株
2018年はタバコ株が絶不調でタバコ株神話は終わったと言われた年です。
2019年はどうだったでしょうか。
2019年の終値と配当利回り
ティッカー | 銘柄 | 株価 | 利回り |
BTI | ブリティッシュアメリカンタバコ | 42.46ドル | 7.62% |
PM | フィリップモリス | 85.09% | 5.5% |
MO | アルトリア | 49.91ドル | 6.73% |
2914 | JT | 2432円 | 6.25% |
4社の平均利回りは6.25%と十分過ぎる利回りがあります。
去年のリターン
BTI | PM | MO | JT | 4社平均 | IVV | |
2019年 | 42.98% | 34.97% | 7.96% | -7% | 27.2% | 31.25% |
2018年 | -49.39% | -33.24% | -27.09% | -28.8% | -34.63% | -4.47% |
予想以上にしっかり戻っています。JTとMOの戻りは弱いですが、特に2018年半分ほどに暴落してBTIは50%ほど戻しています。これでも暴落の半分ほどしか戻していないですが・・・。
ただしS&P500の平均リターンより下回っています。ここ数年のタバコ株のリターンは悪いですね。
JTも一時期2200円ほどまでに下がり利回り7%ほどになりましたが今は2432円と戻して来ています。
う・・・・ん、去年買っておくべきだったかな。
市場が大幅調整したら一番に購入する銘柄です。
・・・・と言っているとずっと購入できないもの何ですよね。
まとめ
シンプルだが成功したらリターンが大きいタバコ株投資法はどうだったでしょうか?
2019年は大幅に戻してきている一年でした、それでも平均利回り6%と高い水準をたもっています。
あくまで100万円を上限にしてタバコ株投資法、今後もチェックを続けていきたいと思っています。
それでは!