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2019年までのオールシーズンポートフォリオのリターンの紹介

[記事公開日]2020/01/02
[最終更新日]2020/01/04

2019年までのオールシーズンポートフォリオのリターンの紹介

2018年と違い2019年は相場絶好調の一年となりました。

おかげで暴落にも対策できると言われているレイダリオ氏の提唱するあらゆる景気場面に対応すると言われている

全天候型ポートフォリオ「オールシーズポートフォリオ」の活躍する場面はほとんどありませんでした。

8月に株式市場が軟調な時に少し活躍しましたが。

しかし2020年以降は必要となるかもしれません。

暴落時に下落を抑えると言われているオールシーズンポートフォリオ2020年代verの紹介です。

それではどうぞ

2019年までのオールシーズンポートフォリオのリターン

株式市場の下落に耐久性があると言われてるオールシーズンポートフォリオはこの本で紹介されています。

私が参考に作っているポートフォリオはやや違う物となっています。

レイダリオ氏は景気には四つの季節があり、それぞれに対応した商品を購入することによって資産を安全に成長させることができると提唱しています。

レイダリオ氏が提唱する四つの季節

季節概要対応商品
経済成長想定成長より高いIVV
EDV
IXC
経済停滞想定成長より低いEDV
インフレ想定インフレ率より高いIAU
IXC
デフレ想定インフレ率より低いIVV
EDV

投資する四つのETF

ティッカー商品名アロケーション
IVViShares Core S&P 500 ETF50%
EDVVanguard Extended Duration Trs ETF40%
IAUiShares Gold Trust5%
IXCiShares Global Energy ETF5%

リスクとリターンのデータはこちらのサイトを参考にしています。

またサイトの利用上、ETFが上場した時からしかデータを取得できないため、なるべく上場期間の長いETFを選んで紹介しています。

IVVをVOOやVTに入れ替えるなどしても問題はありません。

レイダリオ氏はポートフォリオに商品を入れることを提唱していますが、私はそこにインフレに強いとされる商品の一つ石油を精製する企業群であるETF「iShares Global Energy ETF」を代わりに入れています。

あくまで参考程度の商品入れ替えだとご了承してください。

cubのオールシーズンポートフォリオ

アセットのリターンとリスクの紹介

2018年〜2019年の12年間のリスクとリターン

PF平均リターン平均リスク最も上昇した年の上昇率最も下落した年の下落率最も下落した時
IVV9.51%14.87%32.30% -32.81%-46.18%
オールシーズン10.25%10.40%24.53% -4.42% -18.29%

IVVよりオールシーズンPFの方がリターンが高いですが、これはデータが2008年からと丁度リーマンショックが合った年から取っているためです。

注目すべきことは暴落時の下落率でIVVは最大下落時が-46.18%と50%近く下落していますが、オールシーズンPFは18%ほどと二割しか下落していません。

年間リターンだと最大下落率が4.42%とIVVの33%より驚くほど下落耐久性があります。

これは株式が下落すると超長期債券が買われるためです。

債券と言うとリスクの低い商品と思われますが、長期債の変動は株式並に高い商品です。

しかし株式と違う動きがあるため株式と長期債を組み合わせるとリスクが低くなる効果があります。

これは今年に実感しました。

2019年のEDVの動きは株式と全く逆に動き、株が下がるとEDVが上がると言う正反対の動きをしています。

2019年のEDVのチャート

2019年始めに110ドルほどだった価格が夏に瞬間150ドルまで上がっています。債券なのに35%ほど上昇しています。

その後株式市場が安定して上昇したため価格が下落(債券利回りが上昇)しています。

このように株式と違う動きをするために長期債券はリスク分散として効果が大きいのです。

残念なのは日本債券の長期債ETFがないことです。

日本でも30年以上の債券のみのETFなど作ってくれるといいのですが・・・

オールシーズンPFiShares Core S&P 500 ETF
(IVV)
Vanguard Extended Duration Trs ETF
(EDV)
iShares Gold Trust
(IAU)
iShares Global Energy ETF
(IXC)
2008年3.54%-32.81%54.07% -5.29% -28.42%
2009年1.44%26.60% -35.74% 23.90%24.77%
2018年-4.42% -4.47% -3.39% -1.76% -14.82%
2019年24.53%27.52% 24.35% 13.75% 6.80%

リーマンショックだった2008年とその翌年、去年と2018年のリスクとリターンです。

リーマンショックの時は株式以上に長期債券が上昇して、ポートフォリオのリターンがプラスとなっています。しかし翌年は債券が大幅に下落しているため上昇率がわずかとなっています。

しかし大幅な下落を免れたことによりその後の10年のリターンは絶好調の米国株式を上回るリターンを上げています。

投資のリターンは大幅な調整を喰らってしまうとリターンの回復に時間がかかってしまいます。

そのため投資家は儲けることより損をしないようなポートフォリオを心がけるべきだと思います。

直近の去年と一昨年のリスクとリターンです。実は2018年は下落率は低いですが全ての資産が下落した大変珍しい年でした。リーママンショックですらプラスだったのですが、この年はマイナスのリターンとなっています。しかし翌年の2019年は全ての商品が上昇する年となっています。

金投資について

金のリターンはほぼインフレ率と同じで長期投資のリターンはほぼゼロとなります。

しかし金は株式や債券と違った動きをすることが多く、リスクを下げる効果があります。(今のところはです)

そのためリターンは上昇しないがリスクを下げると言う分散投資の利点があります。

金投資に関しては長期的なリターンを取るかリスクを取るかによって違ってくると思います。

この辺はあくまで個人の考えだと思います。

オールシーズンポートフォリオのリスクは?

このようにいいこと尽くめのポートフォリオで本当にリスクはないのかと思いますが

私は大きく分けて二つのリスクがあると思います。

その1 インフレリスク

長期債券と株式に投資をしているので将来金利が大きく上昇した時にメインの二つの資産が大きく下落する可能性があります。レイダリオ氏の本の中ではインフレの高かった1970年代でも十分リターンを上げるたデータが残っていますが、次回にインフレ率が大きく上昇した時の下落リスクはまだわかりません。

その2 円高リスク

もう一つは円高リスクです。このデータはあくまでドル建てで円建てのリターンではありません。

もし大幅な円高になった時はドル建て時の下落以上に下落します。

実際のリーマンショックの時は株式の下落と円高が同時に起きて米国株も円建てで60%近く下落をしています。

 ダウ平均ドル円相場ドル建て下落率円建て下落率
2009年2月6,777ドル92円-34%-42%
2012年1月12,805ドル77.1円+26%-8%

米国株式は2012年までに倍近くまで上昇していますが、この年は80円を割る長円高だったために我々日本人から見るとまだマイナスになっています。

このように円高には対応できていないことは注意が必要です。

投資家にとって幸運だった2010年代

株式投資家にとってリーマンショック後の2010年代の10年間は大変幸運な10年間でした。

正に寝ているだけでお金が増えていくターン

しかし2020年代の次の10年はどうでしょうか?

2010年代ど同様に上昇していくのか?

それとも下落や大きな調整のある10年になるか?

私にはわかりません。

そんな時にこの全天候型ポートフォリオである「オールシーズンポートフォリオ」は参考になるかもしれません。

それでは!

オールシーズポートフォリオはネット証券で簡単に作ることができます

現代人の必須となりつつあるネット証券でオールシーズンポートフォリオは作ることができます。

資産形成の助けになるネット証券を2020年は開設しましょう。

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