ついこないだ台湾に戻ってきたばかりだと思っていたのですが、来週から香港へ行きます。
今年の5月に行ったので二回目となります。
前回は香港デモが起こる以前だったのですが今回は香港デモの真っ最中の中です。
中国の締め付けにより香港の魅力が落ちてきているのは悲しいことですが、反対に今まで最も厄介だった香港のホテル価格が長期暴落しています。
そのため滞在費が安くなり反対に長期滞在先として魅力だ出てきました。
今回は香港のノマドの可能性です。
香港ノマドが可能になってきた
実は5年ほど前に香港ノマドの可能性の記事を書いていました。
もっと昔に書いた記憶があるのですが5年前の記事でした。
当時もデモで香港が不景気になるのではないかと書かれていました。
雨傘デモの時だと思います。
またもう少し前は長円高で1ドル80円以上の円高、香港ドルも1香港どる10円前後。
1万円が1000香港前後の頃だったと思います。
当時は重慶大廈の両替所を毎日見ていた記憶があります。
あの頃は円高により相対的に香港の物価が安く感じていたのですが、今は物価が下落・・特にホテル価格が下落しています。
チムサーチョイ〜ジョーダン・モンコック周辺が激安
九龍半島に一等地であるチムサーチョイ〜モンコックのネイザンロード沿にある安宿はドミトリーが安宿でありながら更に半値近くまで下がっています。
昔は安宿イコール重慶大廈しかなかったのですが、その後綺麗ドミトリーなどが重慶大廈以外に増えて選択が増えました。
しかし重慶大廈マンションより高かったのですが現在は一泊1500円前後で泊まることができます。
この辺のドミは新しくできたところでカプセルホテルタイプで評価の高いところです。
ちょっと前ま一泊3000円以上していたのでそれなら重慶大廈のシングルがいいかなと思って避けていました。
今は1500円前後と格安です。
MRT油麻地(ユーマータィエ)駅目の前のホテル。曜日によっては2000円割れもある個室。
便利なところにあるこのようなホテルも激安です。
現在、香港にはこのような激安宿が沢山あります。
香港の一等を月5万円でホテル住まい?
一泊1500円で30日だと45000円。
香港一等地で宿代・光熱費・wifi無料でこの価格は破格だと思います。
香港のホテルを活用すると
香港一等地に月5万円で滞在できることになります。
月10万円前後で香港滞在可能か?
実は香港はスーパーなどを地元向けのお店を利用するとそれほど生活費がかかりません。
半自炊をすることが前提ですが、物価も日本と同じぐらい?
スーパーなどは台湾とそんなに変わらないぐらいのお店もあります。
ただ住居だけがどうしようもなかった・・・・
そんな香港ですが住居費が安くなったために香港に長期滞在ができる可能性が高くなってきました。
項目 | 費用 |
住居費 | 50000円 |
光熱費 | 0円 |
通信費 | 3000円 |
交通費 | 3000円 |
食費 | 30000円 |
雑費 | 10000円 |
合計 | 96000円 |
お!月10万円以下で滞在できます。
香港は先進国なので日本や台湾と同様、公共の施設も充実していますからとても便利です。
本格的に節約したらもっと安くできるかも?
私の海外セミリタイア月5万円生活を大幅にアップしてしまいますが、香港で月10万円以下なら十分可能なようです。
香港滞在費月10万円時代!
香港を拠点にすると深セン・広州・マカオも生活拠点に入る。
ノービザ90日・深センをビザランすればそれ以上滞在可能。
ブログネタとしてだけでなく、バイヤー や投資先としても魅力。
ただ今回の出来事で香港は先進国から中進国へ没落する可能性も十分あるが・・・
仕入れ先としても魅力
香港はアンティーク物など魅力的な物が沢山売っていますが、今回の不況でそれらも値段が大幅に下がる可能性があります。
滞在先としてだけではなく、バイヤー として仕入れ先としても魅力が出てきました。
お金を稼ぎながら滞在することが可能な街になっているかもしれません。
じっくり調査してきますね。
まとめ
元々昔は香港映画が好きで香港に嵌っていたことがありました。
今回の出来事により徐々に香港の魅力が失われて行く可能性が高いと思います。
それはとても残念なことですが直近はホテル価格が暴落して滞在先として魅力が出てきました。
個人的にはこのまま香港がどうなっていくのか、リアルに見届けていくつもりです。
一時期滞在先としてパスをしていた香港ですがしばらく訪問回数が増えていくと思います。
それでは来年香港で会いましょう!
それでは。