2024/11/06
最近ブログであまり話題にしていない台湾株の話です。
実は米中貿易摩擦で一番悪い方の影響を受けるだろうと考えていて、資産の大幅な減少も覚悟をしていました。
しかし実際はほとんど下落もせず大幅な上昇をしています。
予想が良い方向で外れました。
もうね・・・
寝ているだけでお金が増えていくターン
そんな台湾株がこのままだと来年一回投資をしたら自分が考えている投資上限に達成してしまいそうになってしまいました。(ポートフォリオに占める台湾株の割合が高くなってしまうため)
そのため台湾株以外にも今後は投資をしていこうと考えています。
今回は海外証券口座で株式投資をしている株の話です。
それではどうぞ
台湾株の投資が絶好調!
ここ数ヶ月上昇が続いていて私の投資をしている銘柄も絶好調です。
特に台湾を代表している銘柄が上昇しているのか、台湾の上位50社に投資をするETF(0050 )元大台灣50が絶好調です。
台湾株価指数も29年ぶりに高値を更新したと言うことでニュースになっています。
台湾も長い間株式市場がボックス圏でした。(ただし株価指数は配当込ではありません。実際の台湾株式市場は常に3%以上の配当があったので配当込みの指数はその分高くなっています。)
その台湾株式が長い眠りから覚めようとしています。
ある意味、台湾も日本と同様になかなか経済成長が上手く行かなかった。
そして
私の投資をしている銘柄も好調です。
現在投資をしている銘柄はこちらです。
証券番号 | 銘柄 | 損益 | 配当利回り |
0050 | 元大台灣50 | +31.7% | 3.71% |
0051 | 元大中型100 | +31.9% | 3.13% |
0056 | 元大高股息 | +20.8% | 6.77% |
1101 | 台泥 | +33.1% | 9.82% |
1216 | 統一 | +8.8% | 3.21% |
2884 | 玉山金 | +47.4% | 5.73% |
2886 | 兆豐金 | +23.5% | 5.85% |
5880 | 合庫金 | +35.4% | 5.27% |
損益の詳細は年末の資産運用で報告します。
上位3銘柄がETFで残りの5銘柄が個別株です。
個別株は単純にダウの犬投資法を台湾株に当てはめて投資をしているだけです。
ダウの犬投資方の手順
- 台湾株の時価総額上位30社の中から配当利回りの高い10銘柄を選ぶ
- 10銘柄の中から株価の低い5銘柄を選ぶ
これだけです。
毎年一月にこれを行い銘柄を売買するだけの簡単投資法です。
詳しくはこちらの本に書かれています。
20年以上前にこの投資法が公開されてるのですが、インデックス投資と同じで簡単でありながら高いリターンを上げているのに誰もあまりやりたがらない投資法です。
謎です。
その方法をそのまま台湾株に当て嵌めただけの簡単投資です。
そして何より魅力なのは高い配当利回りです。
選ばれた個別株は5%以上の利回りのあるものがほとんどです。
これが台湾株の魅力なのです。
投資上限に達しそう・・・
最初は台湾株に300万円ほど投資をしようと考えていたのですが、投資をしている最中に私が利用している証券会社から米国株や香港株・中国株に投資をできることを知りました。
国旗のマークがあるところから購入できる。
香港株・中国株も購入可能。
・・・・で、どうせなら、台湾株に半分投資をして残りは別の国の株やETFに投資をしようと思うようになりました。
半分台湾株・残りは香港・中国・東南アジア株
300万円の投資先
国 | 銘柄 | 概要 | |
台湾株 | 元大台灣50 | 上場企業の時価総額上位50銘柄に連動 | |
元大中型100 | 上場企業の上位51〜100位に連動 | ||
元大高股息 | 上位150銘柄の中から30銘柄の高配当企業に投資 | ||
個別株 | ダウの犬投資法を実践 | ||
中国株 | 平安香港高息股 | 中国の高配当企業に投資CSI Hong Kong Dividend Indexに連動 | |
香港株 | 恒生高股息率 | 香港の高配当企業に投資Hang Seng High Dividend Yield Indexに連動 | |
東南アジア株 | PP新興東盟 | 東南アジア上位100社に投資。Dow Jones Emerging ASEAN Titans 100 Indexに連動 | |
ベトナム株 | XTR富時越南 | ベトナム株指数に連動 |
今後新規に購入したいETF
- 平安香港高息股
- 恒生高股息率
- PP新興東盟
- XTR富時越南
どれも香港市場に上場しているETFです。
PP新興東盟は東南アジア五カ国(タイ・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ベトナム)の企業に投資をするETFで個人的には是非投資をしたいのですが・・・出来高が少ないのでもしかしたら投資を控えるかもしれません。
その時は別の銘柄を検討します。
XTR富時越南はベトナムの株式指数の連動するETF。ベトナムの指数に連動するETFは実はとても少なくて世界で購入できるのはベトナム2つ・香港2つ、韓国1つしかありません。
ベトナムは外国人投資規制があるため完全に連動しているETFは少ないのです。
しかしこのETF手数料が0.8%と高いので、これも候補から外すかもしれません。
香港にはもう一つPP越南というベトナム株ETFが7月に上場されたのですが、残念ながら出来高が低いです。
こっちの方が手数料が安いのでちょっと様子を見て、こちらの出来高が増えたら購入していくかもしれません。
私はベトナム株にちょっと強気なので少額ですがベトナム株を購入していきたいと考えています。
香港のETFや個別株はまだ知らないことが多いので今後変更をしていく可能性はあります。
まとめ 海外口座を活用していく
当面投資額を増やしていきますが、最終的には台湾の家賃は台湾の証券口座の株やETFの配当で補うのが目標です。
暴落をしようが急上昇をしようがあくまで一つの投資先として考えています。
アジアが豊かになれば私の証券口座も豊かになる、そんな感じで投資ができればと思っています。
それではまた。