
しばらく続いていた円安時代から円高になって来ました。
米ドルが105円台、中国の人民元が15円前後。
最円安時に比べて米ドルが15%ほどの円高です。
特に人民元は最も円安だった1人民元20円の頃に比べたら25%ほどの円高となっています。
それにつられて軒並みアジアの通貨も安くなっています。
今回の円高は
円>米ドル>人民元+その他アジアの通貨
このようにアジアの通貨が特に安くなっています。
そろそろ日本の物価が安いと言われていた時代の終了かもしれません。
今回は強くなった円を利用してアジアで安く生活する術の紹介です。
強い円で稼いで安くなったアジアで生活する
今回の円高でアジア通貨も安くなっています。
私のおすすめの国である台湾・タイ・ベトナム
今回はタイバーツがやや強いのですが、それでも1バーツ3.4円、台湾ドルも3.4円ほど。
(現在はややタイバーツが強いのですが、計算がしやすいように1バーツ=1台湾ドルと考えて計算しています)
ベトナムドンは1万ドン46円ほどです。
大分安くなっています。
台湾ドル安で台湾の生活費が更に安くなる
私の拠点は台湾ですが1ヶ月の基本の生活費は12500元です。
ちょっと前まで1台湾ドル3.6円でしたが
これが12500元×3.6円=45000円
これが3.4円になると
12500元×3.4=42500円
もし3.2円になると
12500元×3.2円=4万円
台湾ドルが3.2円以上の円高になると夢の3万円台の生活が見えて来ます(笑)
来年には台湾4万円生活と言っているかもしれませんw
台湾ドルはリーマンショックの時2.5円ほどの時が一時期あったのですが、
これだと
12500元×2.5円=31250円・・・自給自足生活かよw
こんな時代もありました・・・
単純に3.6円→3.4円になるだけで生活費が年間3万円安くなることになります。
人民元安につられてドル以上に安くなっているアジア、今こそアジアへ行くといいと思います。
強い円で稼ぐ
強くなった円で稼ぐ方法
シンプルに日本で稼ぐ。
これは労働でもいいですしブログなどネットでもいいです。
時給1000円×160時間=16万円
円建てでは同じですが、これがアジアだと
台湾ドル3.6円の時 44444台湾ドル
3.4円の時47058台湾ドル
3.2円の時50000台湾ドル
大きく違いますね。円が強い時は日本で稼ぐに限ります。
ただ注意点としてはアジアの通貨が安くなったことで観光客が減少し観光業が不況になる可能性があること。
これによって日雇いサイトの短期リゾバなどがなくなる可能性があります。
もう一つは円高で製造業の不況もあり得ます。
この辺は注意が必要ですが、仕事があれば強い円で稼ぐのが一番効率がいいと思います。
強い円で海外の製品を仕入れて売る
今は人民元が安くなったので深センの華強北などで商品を仕入れて日本で売るのも面白いと思います。
また中国輸入ブームが起こるかもしれません。
金融資産は世界に分散投資
最後に当然ですが円高だろうが円安だろうが資産は世界中に分散投資が基本です。
私は株式を中心に世界中の債券と金にも投資をしています。
円高時のセミリタイアの稼ぎ方
シンプルに日本で稼ぐ
安くなった海外の商品を日本で売る
この二つなら円高になってすぐに対応できますね。
まとめ 住む稼ぐ運用するを分散
円が強い時は日本で稼いでアジアで生活する。資産運用は世界中に分散投資をして特定の国や資産にならないようにする。
円高・円安、どちらになっても対応できるようにしておく。
海外セミリタイアができることですね
- 円が強い時は日本で稼ぎアジアに住む
- 運用は世界中に分散投資
稼ぐ・生活拠点・お金を分散しておくことが容易になった時代です。
強い円でちょっと稼げばアジアに長期滞在できる時代なんて幸せですね。
働き方は収支均衡型セミリタイアを参考にしてください。
日本とアジアを股にかけてセミリタイアを続けていけるようにしていきましょう。
ますます海外セミリタイアの時代ですね!
それではまた。