2021/01/11

8月1日にSBI証券で米ドル購入と米国ETFの定期買付を行いました。
・・・・が、その後急激な円高と株安が起こるw 泣ける。
そんなバットタイミングで行った資産運用報告です。
それではどうぞ
Contents
米国債券ETFを1000ドルずつ定期買付
ネット証券が米国株の最低買付手数料を撤廃したお陰で購入価格を気にしないで米国株を買うことができるようになりました。
またSBI証券のみ米国株・ETFで定期買付サービスができるようになっているのでこのサービスを利用してETFを購入しました。
購入したETF
購入したETFは次の3つです。
銘柄 | 購入枚数 | 購入単価 | 合計 |
インターナショナル債券ETF米ドルヘッジ | 15 | 57.96ドル | 869.4ドル |
バンガード 超長期米国債 ETF | 7 | 128.46ドル | 899.22ドル |
バンガード 米ドル建て新興国政府債券ETF | 11 | 80.55ドル | 886.05ドル |
購入した銘柄は米国長期債券と先進国債券・ドル建て新興国債券の3つです。
ポートフォリオの目標はこちらです。
米国長期債ETFが全体の10%・先進国・新興国債券ETFが5%ずつです。
投資の特徴として特に超・長期債が株式並みに動きが激しいことです。
今回のように株式が値下げりすると1日に1%以上上昇することが頻繁にあります。反対に株式市場が好調な時などは1%値下がりすることはザラです。
ただいい感じに株式とは反対に動いてくれるのでリスク分散になりますね。
タイミング的には最悪
1日に定期買付を行ったタイミングで円高・株安・債券高が起こってしまいました。
タイミング的には最悪ですね。
1日の朝にSBI銀行の米ドル交換手数料無料キャンペーンを使って3000ドル分を購入したのですが、この後に急激に円高109円で購入しましたが週末に106円台の円高になってしまいました。
泣ける・・・・
キャンペーン自体は9月27日まで行っています。
今後の為替はどうなるのか?
ここ数年、非常に狭いレンジで上下に動いてきた為替市場ですが、ここのところ円高に動いています。
・・・と言ってもまだ106円ほどですが・・・
今後、100円割れが来るような円高はあるんでしょうか?
個人的には十分ある
私、個人的な考えは十分にあり得ると思っています。海外に居て思うことは
「少し円が安すぎる」
のではないかということです。
多分。90円台ぐらいが適正な気がします。
世界の金利差が小さくなっている
ただし、昔と違うところがあります。
今回の大きな特徴として
世界の国の金利差が小さくなっていることです。
つまり国によるインフレ差が小さい。
これは先進国にも言えることで、日本・米国・ユーロの3つを比較すると
国 | インフレ | 利率 | 実質金利 |
米国 | 1.6% | 2.25% | 0.65% |
日本 | -0.1% | 0.7% | -0.8% |
ユーロ | 1.1% | 0% | -1.1% |
日本とユーロ圏は実質金利がマイナスとなっています。
これは貯金をしているとお金が目減りしていくことになります。
日本で100万円銀行に預けていると一年後に99万9000円になり。100万円で購入できた商品が一年後に100万7000円に値上がりしていることになります。
つまり毎年8000円損していることになります。
これはユーロでも同様です。
このような実質金利がマイナスな国よりプラスになる米国の方が得になるのでそれほど円高にならないかもしれません。
日本とユーロは中央銀行が意図的に金利を下げていますね。
昔の日本はデフレで実質金利が大幅にプラスでしたが現在はマイナスとなっています。
これが前回の円高局面とは大きな違いです。
これがどのように動くか難しいのですが、今までのような超円高80円台のようなことはないのかもしれません。
まとめ
最悪なタイミングでドル購入債券購入をしてしまいましたが、このままポートフォリオを維持していきます。
まだ少し債券購入額が足りないので次回も購入していきます。
それではまた。