
私が住んでいる台中の家に近くにある夜市が「中華路夜市」です。
観光雑誌などでは台中で歴史の長い夜市と紹介されていることが多いのですが・・・
正直それ以外魅力のない夜市でしたw
それほど美味しくもないし値段も安くない見所のない夜市でしたが最近安くて美味しいお店が続々とオープンしてここに住んでいる私もよく利用するようになってきています。
そんな中最近オープンしたお店が台湾ステーキが食べれらる「呆呆」。
呆呆と書いて(Dāi dāi)ダイダイと発音します。字のごときボケボケという意味?
がっつり肉が食べたい時に安くて美味しい台湾ステーキが食べられるお店です。
どうぞ
120元(430円)でステーキが食べられるお店
中華路夜市にはいくつか同じ程度の値段の台湾ステーキ店があるのですが肉が少なくてあまり美味しくないところが多いです。
そんな中この値段でカッツリと台湾ステーキを食べられるお店が中華路夜市に登場しました。
やったね!
台湾ステーキとは
熱々の鉄板の上に子供の頃の学校給食に出たソフト麺のような面と一緒に甘辛いソースにかけられたステーキ。
台湾夜市の定番メニューです。サラダやパン・スープが食べ放題のお店もあります。値段も500円前後で食べられます。
ステーキのメニューの紹介
- 牛排(牛肉ステーキ)
- 豬排(豚肉ステーキ)
- 雞腿排(鶏肉ステーキ)
- 魚排(魚のステーキ)
- 雙拼排餐(上記四つから二つを選ぶダブルステーキ)
- 厚片牛排 (厚切りステーキ)
メニューはシンプルですね。
ソースは3つから選べます。
- 黑胡椒(コショウ)
- 蘑菇醬(キノコソース)
- 綜合醬(ミックス)
コショウは辛口ソースでキノコスースはやや甘辛いソースとなります。私はミックスを選ぶことが多いですね。
お店の紹介
お店は夜市沿いの一角にあります。
お店の名前は呆呆、呆は中国語でもボケという意味があるけど、お店の名前の意味はどんな意味があるんだろう?
不思議な名前です。
入り口の看板に書かれているのですが、注文時に麺を多くしてほしいと頼むと無料で多くしてくれるようです。
お店の中
決して広くなく10人ぐらいで満席になるいかにも台湾の小吃店といった感じです。
パンは一人二個まで無料。コーンポタージュスープはとジュースは無料。
セルフ式のお店です。
このお店はサラダはありません。野菜なしです。
また台湾ステーキ店ではなぜかスープはコーンポタージュ系のスープが多いです。
飲み物も甘い紅茶とオレンジジュース(笑)お水はないので欲しい人は自分で持ってきてください。お店の中では出ません。これも台湾のお店で多いですね。なぜだろう?
パンは自分で焼きます。パンの中には甘いバターがたっぷり入っていて結構美味しいです。
ステーキの紹介
雞腿排(鶏肉ステーキ)120元(430円)オススメ。
丸々鶏肉がカッツリあっお勧めです。
120元のメニューでは一番美味しいかな。そう言えば牛肉ステーキは注文したことなかった。
豬排(豚肉ステーキ)120元 ややお勧め!
私は牛肉より豚肉が好きなので台湾ステーキ屋では豚肉を頼むことが多いのですが、鶏肉の方が美味しかったかな。
ただし一緒に食べた台湾人は豚肉の方が美味しいと言っていたので好みの問題だと思います。
魚排(魚のステーキ)120元 イマイチ残念
なんの魚かわからないのですがw 魚の白身のステーキ。正直味が淡白過ぎてステーキ向けではありませんね。
台湾ステーキ店では魚のステーキもメニューにあるのですが頼まなくていいかなと思います。(もちろんお店によるのでしょうが)
厚片牛排 (厚切りステーキ) 超お勧め!200元(760円)
ちょっと値段が高めの厚切りの牛肉ステーキです。肉が大き過ぎて一つの鉄板に入りきれなくて二つの鉄板で運ばれてきます。
今回、この手の厚切りステーキは初めて注文してのですが今まで注文しなかったのを後悔するぐらい肉肉感があって美味しい(笑)台湾ステーキ恐るべき!
台湾屋台ステーキ舐めてましてね。まだまだ知らない台湾屋台は沢山あるようです。
まとめ
日本にはこの手の手軽に食べられる屋台ステーキはあまりないと思います。
ファミレスなどにはありますが台湾ステーキの方ががっつり食べられる量です。
高級店でも有名店でもなく夜市にある台湾ステーキを味わうのがセミリタイアの楽しみですね!
それでは
中華路夜市 台湾ステーキ店「呆呆」の場所
まだオープンしたばかりでグーグルマップにお店が載っていません。
この辺のちょっと手前の小さな交差点の角にあります。