2024/09/14
台湾・台中で生活を初めて3年が過ぎました。
台湾は先進国並みのインフラがありながら新興国並のコストで生活できてしまうところです。
通信費が激安なのは前回紹介しましたが・・・
光熱費等もとても安いので紹介したいと思います。
それではどうぞ
台湾は光熱費などの固定費がとても安い
毎月払ってる光熱費を紹介します。 1台湾ドル3.6円で計算。
月 | 光熱費(日本円) |
1月 | 720元(2600円) |
2月 | 1090元(3900円) |
3月 | 595元(2150円) |
4月 | 490元(1800円) |
平均 | 724元(2600円) |
台湾は日本より南の国で一年中暖かいイメージがありますが、1月2月は結構寒いです。
電気代も夏のエアコンより冬のヒーターを結構使うので一年で一番電気代が高い月が2月になることが多いです。
しかし今年は冬が温暖でいつもよりあまりヒーターを使いませんでした。
4月ぐらいから30度を超えて熱くなりますが、4月下旬〜5月は台湾の梅雨になり曇りが多くあまり暑くなく過ごしやすい時期になります。本格的な夏は6月からになります。
私のマンションは夏(6月〜9月)は1kw=6元、それ以外の月は5元となります。
台湾では電気の単位は1度と表しますが1度=1キロワットとなっています。
私のマンションは大家に家賃と電気代を一緒に払うのですが、通常は電気代は電力会社に自分で払うところが多いです。
実際の電気代の料金は私の使用量だと1キロワット=2.5元〜3元ほどになります。
ですから実際の電気料金はもっと安くなるのですが、この上乗せには共有費も含まれているとのこと。
含まれている料金は
- エレベーターの使用量
- 飲料機の使用量
- ゴミ出しの使用量
- 室内の電球
台湾は基本水道水を飲まないのでマンションに飲料機が付いているところがあります。これは家賃に含まれているところと別料金で月100元〜200元ぐらい取るところがあります。
これがないと毎回スーパーやコンビニでペットボトルなどを購入しないといけないので不便です。
またゴミ出しは日本のように指定日に決まった場所に出すのではなく、毎回ゴミ収集車が来た時にゴミを捨てなければならないという不便なルールになっています。
そのためマンションなどでは民間の業者と契約してゴミ出しをしています。
私のマンションはこのタイプでマンション内のゴミ捨て場所に好きな時に捨てれば朝業者が持って行ってくれます。
これは月6000元ほどかかると大家が言っていました。
また予想外なのが部屋の電気が切れると無料で交換してくれます。これはありがたいですね。
そう考えるとこの料金は割と良心的なのかもしれません。
平均すると今年の電気代は月724元日本円で2600円ほどになります。
二人で生活しているので一人1300円ほどになります。
この料金で快適に生活できるので電気代はとても安いですね。
当然ですか日本と同様に停電もほとんど起こりません。私は三年住んでいますが停電は一度もありません。
台湾の毎月の固定費
それでは毎月の固定費を紹介します。
項目 | 料金 |
家賃 | 8500元 (30500円) |
光熱費 | 724元 (2600円) |
通信費 | 188元+399元=587元(2150円) |
交通費 | 300元 (1100円) |
合計 | 10111元 (36500円) |
通信費は私は台灣之星の格安一年契約。彼女は中華電信の一番安いプラン399元を契約しています。
台灣之星にすればもっと安くなるのですが電話番号が変わるからヤダとか家族はみんな中華電信だからと言って変更しませんね。これはドコモから格安SIMに変更しない日本と同じようなもんだと思います。
交通費は私は台中に住んでいる間はほとんどゼロです。
普段は自転車&バスを利用しますが、バスはほぼ無料で利用できるので台中の公共バスは神だと思いますね。
参考記事
また台中市内にあるubikeは最初の30分は無料で利用できて乗り換えても30分ごとに無料とこちらも神サービスとなっています。この辺は台中は本当に素晴らしいと思います。
300元は彼女がスクーターを利用するのでスクーターの駐車場代100元とガソリン代200元です。
これに家賃8500元が含まれます。
家賃には水道代とwifi代とケーブルテレビ代が含まれています。
水道代はいくら使っても無料。wifiは早くて室内で使う分には全く不便がありません。
またケーブルテレビを100チャンネル以上見られる本格的なものです。
サラッと書きましたがこれも何気に凄いですよね(笑)
これが家賃に含まれているのは素晴らしいですね。
あっNHKも見ることができますがここは台湾ですからNHKの視聴料を払う必要はありませんねw
(ケーブルテレビ第二含まれているのでしょうが・・)
これらが含まれて8500元、日本円で3万円だからかなりいい物件だと思います。
ただし、台湾は地方都市でも住宅取得コストは高いと思います。
個人的には台湾は家を買うより借りた方がいいと思います。
全て含めて1万元ほど36000円。
これは二人の生活費なので一人あたり18000円ほどとなります。
私が台湾で月45000円生活が可能なわけは理解していただけただろうか(笑)
まとめ 台湾のセミリタイアの魅力
パタヤに比べたら地味な街ですがw
台湾の魅力は新興国並の料金で先進国と変わらないインフラを利用できるところです。
治安も日本とほぼ変わらないぐらい良いので、そこが台湾の一番の魅力ですね。
特にネットに関してはコスパがアジアナンバーワンじゃないかと思っています。
ここまで安く通信の質もいい国はないと思います。
光熱費もほとんど節約しているつもりはないです。夏も暑いのですが、正直日本の夏の方が暑いですね。
夜にクーラーをつけないと寝れない日などは台中ではほとんどありません。
反対に名古屋ではクーラーがないと夜眠れないぐらい暑い日が多くまります
底辺セミリタイアの理想の拠点はやはり台湾とタイのこの二つの国が二強だと思います。
それではまた!