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国民年金の免除の方法とお得な支払い方法

[記事公開日]2018/11/21
[最終更新日]2023/02/10

国民年金の免除の方法とお得な支払い方法

国民年金は所得に関わらず満額もらうには一定の金額を払わなくてはなりません

その額、毎月16,340円、年額196,080円(平成30年)

毎年変動します。

仕事を辞めて三年ほど収入も少なかったのですが国民年金をずっと払ってきました。

しかし、今回もう免除を申請しようと思い役所で免除申請をしてきました。

国民年金と国民健康保険の二つの免除です。

国民健康保険の記事はこちら

もし満額免除になれば毎月の支払いが国民健康保険のみ1700円になります。

それではどうぞ

国民年金の未納と免除は違う

勘違いされる方が多いと思うのですが国民年金の免除と未納は違います。

未納とはそれこそ支払わないでぶっちすることです。

日本経済は将来破綻する・・・自分が老人になったらどうせもらえないから払う必要がない、生活が苦しい・・色々理由があるでしょうが、ブッチをすると将来受け取る国民年金が減るだけでなく障害年金なども受け取れなくなります。

(実際未納でも開き直って生活保護申請すれば通る可能性もあるが)

免除ができるのに未納のまま過ごすのはもったいないです・

必ず市役所へ行って免除申請をしましょう。

国民年金の免除申請の仕方

これとても簡単です。市役所に行って「国民年金の免除の申請をしたい」と伝えるだけです。

必要なものが年金手帳と身分証(免許証)とハンコだけです。クレカ払いをしている人は止める手続きも必要なのでクレジットカードも持っていくといいと思います。

指定の紙に記入して免除が可能か手続きをして可能なら免除になります。

私は免除が出来たのか?

結論から言うと出来ませんでした。

理由はすでにクレジットカードで一括で払っているからです。

免除は毎年4月〜翌年3月までを一年として免除手続きをするので今年支払っている人は免除は出来ないとのことです。

来年分、2019年4月以降の免除については来年4月以降に役所に来て手続きをしてくださいとのことです。

今年に前もって出来ないと言われました。

また事前にクレカ払いを止めるように勧められたのでクレカ支払いを止める手続きをしました。

ってことで国民年金の免除申請を来年4月にもう一度しなくてはなりません。

全額免除が可能になる年収はいくらか?

国民健康保険と同様に全額免除になるには完全無収入である必要はありません。

独身の場合

全額免除控除額57万円+給与所得控除65万円=122万円

年収122万円・・大体月収10万円以下だと国民年金の全額免除が可能と考えればいいと思います。

日本年金機構より

国民年金はいくらもらえるのか?

1年で受け取れる年金額のめやす (平成30年度の金額)

老齢基礎年金

・40年納付した場合
 779,300円
・40年全額免除となった場合(国庫負担2分の1で算出した場合)
 389,700円

障害基礎年金

 1級 974,125円
 2級 779,300円

遺族基礎年金

子(1人)がある配偶者 1,003,600円

国民年金は半分が税金で賄われているため全額を免除しても半分はもらえます。

ただし平成21年3月(2009年3月)以前までは税金の投入は三分の一だったので全額免除で受け取れる額も三分の一になります。

今後は四十年免除しても40万円ほどもらうことができ、途中で障害者になると障害年金がもらえるなど、実際は言われているほど悪くない国民年金。

これが未納だとその権利がありません。

免除可能な人は絶対に免除をしましょう。

また免除をすると10年以内なら追納が可能になります。これが未納だと二年しかありません。

今後、自営業などで収入が上がった時には免除時期の国民年金をまとめて支払うことによって社会保障控除として利用出来ます。

不安定なフリーランスや自営業者は

収入が少ない年(月10万円以下)は完全免除、収入が多い年は過去の免除分を支払うことによって節税をすることが可能となります。

住民票を抜くと国民年金の支払いは任意

住民票を抜くと国民年金の支払いは任意となります。

つまり払う払わない好きな方を選べば良い。

私は語学留学をした時に住民票を抜いたのですが、その時国民年金は支払いますか止めますか?

と質問されました。当時は支払う方を選択してクレジットカード払いにしました。

支払いを止める時の注意点ですがこれは免除にも未納にもならない点を注意してください。

つまり免除ではないので国民年金の半分を受け取る権利はありません。

しかし未納ではないので未納期間にはカウントされませんが支払った期間としてカウントされます。

国民年金は最低10年間支払わないともらう権利がないのですが、未納期間はこの期間にカウントされません、しかし免除と住民票を抜いた期間はカウントされます。

その辺は注意してください。

免除をするとイデコの積立は出来なくなる

国民年金の支払いを免除をするとイデコの積立も停止となります。イデコは国民年金を払っていることが積立条件になっているからです。

また住民票を抜いて国民年金を払っていてもイデコは積立が出来ません。なぜならイデコの積立条件として日本に住所があることが条件になっているからです。ややこしいですが注意してください。

私は以前勘違いしていました。住民票を抜いても国民年金を払っていればイデコの積立ができるものだと思っていました。

国民年金のお得な支払い方

これがズバリクレジットカードで二年まとめて払うのがお得です。

 月あたり合計支払い割引額
毎月16340円196080円
一年一括払い15997.5円191970円4110円
二年一括払い
15723円377350円
(一年188675円)
15650円
(一年7825円)

二年だと毎月支払うより15650円お得になります。

クレジットカードの支払いだとやや割引額が悪いですがカード払いの良さはカードのポイントが付くことです。

1年前納2年前納
192,600円
(3,480円)
378,580円
(14,420円)

国民年金のカード払いでオススメのカードはもちろん楽天プレミアムカードです。

参考記事

二年まとめてクレジットカードで支払うと割引き額14420円だけでなく楽天ポイント3785ポイントがつきます。

このポイントで投資信託を毎月500円ずつ購入して資産形成+ポイント1%アップを狙いましょう。

二年まとめて払っても国民年金の控除は来年のものは来年に支払うことが可能です。免除した時のまとめ払いと同様に収入が多い年に調整することが可能です。

まとめ 

今回は国民年金の免除は出来ませんでしたが来年は必ずします。

来年からは

国民健康保険の毎月の支払い1700円のみとなるので今年に比べて20万円以上支出が減ることになります。

また収入が上がったら年金支払いを再開したいと思います。

国民年金と国民健康保険を未納にしている人は正しい手続きをすれば問題なく免除や減額が可能です。

正しいと言っても役所に行って「免除・減免をしたい」と言えば定年に手続きをしてくれます。

未納ほど損なことはないので必ずやりましょう。

それでは。

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