
前回紹介したブログの記事
米国の若者のリタイアメント事情ですが、ウォール・ストリート・ジャーナルにも同様の記事が紹介されていました。
貯蓄と倹約が最優先:40歳引退を狙う米国の若者 https://t.co/dNzflzXFEg
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2018年11月5日
今後、ブームとなっていくのでしょうか?
今回は日本版FIRE・・・ミニマムファイヤーの紹介です。
日本版FIRE「ミニマムFIRE」について
米国のRIREとは
Financial
Independence
Retire
Early
の頭文字をとって30代・40代でリタイアメントを目指す若者を指す言葉です。
この考え方ややり方自体は私と大きく変わらないのですが、一番の違いはセミリタイアの時の資金量について
大体少なくとも
100万ドル(1億1000万円)〜200万ドル(2億2000万円)と桁が違います。
これでは一部の高給取りしかFIREを目指せません。
シアトルに住む弁護士のシルビア・ホールさん(38)は、40歳で引退したいと考えている。ただ、その夢には代償を伴う。例えば「茶色くなったバナナ」がそうだ。
ホールさんは家計を徹底的に切り詰めている。2020年までに200万ドル(約2億2600万円)を貯めるためだ。これは、税引き後所得の約70%を貯蓄に回し、生活のあらゆる分野に厳格な支出上限を設けることを意味する。
引用終わり
しかし共感できる部分もあります。
「自分の思うがままの生活を65歳まで待たなくていいという考えは、私にとって魅力的だ」とホールさんは語る。
全くもってその通りです。
底辺セミリタイア=ミニマムFIREでいいじゃない?
1億や2億ではほとんどの人は40歳までにセミリタイアなどできやしません。
それならばその五分の一や十分の一で可能な底辺セミリタイアを目指せばいいと思います。
底辺セミリタイア=ミニマムFIREを目指せばいいのです。
底辺セミリタイアのコンセプト
- 資産は年間生活費の10年分の1200万円
- 収入はネット・労働・小商いの分散収入月5万円〜10万円
- 支出は月10万円・年間120万円
私はこれよりちょっと多い2000万円ですが、30代で1200万円貯めて底辺セミリタイアをしたかったですね。
楽しい30代を労働などに使いたくなかったです。
物価の高い米国の五分の1以下でアジアならセミリタイアでできる
私は東南アジアを中心に低コストで楽しく暮らせる街を探してきました。
現状、自分が訪れた街で可能な都市は
- 台中
- ホーチミン
- チェンマイ
- パタヤ
リアルで海外生活月5万円・トータルでも10万円以下で楽しく生活できる情報を発信していき、日本版FIRE・ミニマムファイヤーを普及させていきたいですね。
まとめ 困った時の底辺セミリタイア
困ったときは底辺セミリタイアを目指すぐらいの選択があっていいと思います。
人生時々リタイアでもいいですから、ちょっと疲れた時は長期休暇をしてもいいんだと思えるような時代になればもっと楽しい社会になるんじゃないかと思っています。
でわでわ。