
ツイートでこんな質問を受けました。
平均月支出は11.5万円。÷2して一人当たりでも5.7万円
ブログ名の”月5万円海外生活”ってのはやはり難しい感じですかね?ビザラン費とか娯楽費と諸々含めると https://t.co/O5e3bRXahU
— 海外生活目指してる人 (@kabu_yutai2) 2018年10月31日
私はビザラン等の費用を含めて月10万円ぐらいで生活できればと考えているのですが、反対にリアルで月5万円生活が可能かプランを考えてみました。
それではどうぞ
ガチ月5万円海外生活プラン
ガチ月5万円海外生活プランですが、大きく分けて台湾編と東南アジア編の二つを紹介します。
台湾セミリタイア月5万円
セミリタイアで避けては通れない問題にビザがあります。
タイを含めた陸路ビザランが容易だった東南アジアが近年入国に厳しくなっていくのとは違い、台湾は物凄く簡単です。
ルールはこれだけです。
ノービザ90日
厳しいビザラン規制や年間ノービザ日数規制などもありません。
90日滞在して台湾を出てまた90日滞在することが可能です。
物凄く簡単。
ですから1年間台湾に滞在したければ90日ごとに外国に戻りすぐに戻ればいいことになります。
年間4回ですね。
オススメの出国先の国
香港
桃園・台中・台南・高雄・花蓮と台湾の国際線のある空港に全て香港エクスプレスが飛んできます。
安いキャンペーンなどを利用すれば往復で1万円前後で行くことができます。
マカオ
桃園・台中・高雄からタイガーエアが出ています。こちらは激安のキャンペーンなどはあまりやらないのですが上手に利用すれば往復13000円ぐらいで行くことができます。
ベトナム・ホーチミン
桃園・台中・台南・高雄からベトジェットエアーが出ています。こちらは往復15000円ほどで行くことが可能です。
バンコク
台中からベトジェット、桃園からタイガーエア・ノックエアー・ライオンエアー・エアアジアとLCCが沢山出ています。
バンコク便は今年に入り増えて安く行けるようになりました。料金もホーチミンとほぼ同じ料金で行けることができます。
チェンマイ
桃園からエアアジアが出ています。
エアアジアが直行便を出したお陰で台北〜チェンマイが安く簡単に行けるようになりました。
まとめ
年4回、一回15,000円・年4回6万円
出国先で一泊してすぐ戻ればそれほどお金を使わないだろう。
花蓮に行った時にこれに近い生活をしている50台のおじさんがいて一日1000元の給料で飲食店で働いていて、滞在日数が来ると香港に出国して次の日に戻る生活を四年続けていた。
ビザと物価のバランスに関しては台湾が一番だと思います。
東南アジア編
台湾より物価が安くて居心地が良い東南アジアで沈没できるイメージがありますが、ビザに関してはここ数年厳しくなり長期滞在が難しくなっています。
ノービザ滞在日数
- ベトナム ノービザ15日滞在、ただし出国後30日以内の再入国にはビザが必要
- タイ ノービザ30日、ただし陸路入国は15日滞在で年二回までノービザ入国可能、空路入国は規制はないが一年で180日以上滞在していると入国拒否の可能性あり注意
- マレーシア ノービザ90日 ビザラン規制に関しては不明
- ラオス ノービザ15日 ビザラン規制に関しては不明
- カンボジア アライバル(空港ビザ)ビザが必要 30日取得可能
- ミャンマー 2018年10月より1年間限定でノービザ30日、その後は検討
東南アジアでノービザ滞在するならマレーシアを拠点にして空路で出国すれば可能だと思います。
ただしマレーシアにもビザラン規制がある可能性があります。
またマレーシアはタイ・ベトナムよりやや物価が高い。個人的には台湾とほぼ同じかやや安いぐらいです。
タイ&ベトナムを拠点
私のオススメの国、タイとベトナムを拠点にする場合はビザが必要です。
ベトナムのビザはアライバルビザの取得が可能。
ビザの種類や取得方法はおっさんさんのサイトが詳しいです。
一番安いビザは90日シングルビザ40ドル、これを取得してタイの観光ビザをベトナムで取る。
タイの観光ビザは60日。ベトナムでの料金は不明ですがラオスで取得すると1000バーツです。
観光ビザで入国して30日の延長の手続きをする。
観光ビザだけでなくノービザ入国でも一回30日の延長が可能です
延長含めると90日滞在が可能。
延長料金1900バーツ
これを繰り返す・・・理屈の上では大丈夫だと思いますがビザランで規制になる可能性はあります。
ベトナム・シングルビザ90日(40ドル)→空路でタイ観光ビザで入国(60日)+30日の延長→ベトナムを繰り返す。
タイを拠点にする場合も同様の方法で滞在する
その2 途中でカンボジアを挟む
ビザラン規制に合わない為にも途中カンボジアへ行くのがいいかもしれません。
カンボジアはアライバルビザが必要で30日の観光ビザが30米ドルで取得できます。
またカンボジアには一年業務ビザが50ドルで取得できるとの情報もあります。
ただし30日ごとにカンボジアを出なくてはならない。
このようにビザを考えると台湾のように気軽に長期滞在をすることができません。
一番現実的なのはタイとベトナムの観光ビザを取得して90日ごとに空路で出国する。
カンボジアを拠点にして30日ごとにベトナム・タイ・ラオス辺りをビザランする。
マレーシアを拠点にして90日ごとにビザランする
東南アジアの長期滞在は結構面倒でコストもかかる。私はこの方法を試したことがないので月5万円生活が可能かどうかは自信はありません。
ただしカンボジアを拠点に活動している人で7ヶ月滞在して1500ドルで生活できた人がいたので不可能ではないのでしょう。
参考記事
ホーチミンを拠点にしてセミリタイアしている人が月5万円ちょっとかかっています。
まとめ
東南アジアの場合、どこの国を拠点にするかによって多少違ってくるかもしれませんが先人方の情報ではまだ可能かもしれませんね。
まとめ ガチ月5万円海外セミリタイアは可能かもしれない
台湾は絶対不可能だと思っていましたが、後々考えると
「あれ、可能かも?」と思えました。
自分の今の生活で出国もビザランに徹すれば年間10万円もかからないと思います。
生活費月12500元で年間15万元、1台湾ドル3.6円として日本円で年間54万円
これにビザラン代を含めると64万円。
日本に全く戻らないなら可能というシミレーションが出ました(笑)
オススメはしないですが、ビザランに徹すればいけますね。
また、東南アジア最強の低コストな国、ベトナムにビザランならそれほどお金もかからないと思います。気分転換にちょっと滞在もできる
月5万円海外セミリタイアをするなら台湾ーホーチミンが最強な気がしますね。
月10万円なんてまだまだ甘いですね。
紹介したブログを見たら私などまだひよっ子です。
年間100万円ぐらいなら十分可能な感じがするので来年はこの辺を狙っていきたいですね。