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大人気のシーゲル銘柄の代表格「タバコ株」の過去30年の驚くべきリターンと一万ドルたばこ株投資法について

[記事公開日]2018/10/20
[最終更新日]2018/11/12

大人気のシーゲル銘柄の代表格「タバコ株」の過去30年の驚くべきリターンと一万ドルたばこ株投資法について

最近は旅行記事やセミリタイア節約記事ばかり上げて投資関連の記事を書いていません。

すっかり投資なんてやってないのかと思われてしまいますが今もしっかり投資を続けています。

基本はインデックス投資なのですが個別株も一部投資をしています。

今は台湾株オンリーなのですが、今回の下落で一気に大幅マイナスに突入してしまいました。

泣けるw

それ以外の個別株には投資をしていないのですがいくつかチェックしている銘柄はあります。

そのジャンルは

「飲む」「打つ」「買う」そして「台湾株」と「ダウの犬投資銘柄」です。

つまりギャンブル・酒・タバコ・風俗・死(葬儀)銘柄などマイナスのイメージの強い業界です。

風俗銘柄は実際にはほとんど上場していないのでチェックはしていないのですが・・(タイのゴーゴーバーが上場すれば面白いですが)主にタバコ・カジノ・パチンコ・葬儀銘柄です・

今回はその中でも投資の神様ジェレミーシーゲルも絶賛しているタバコ株の長期投資のリターンを紹介したいと思います。

不愉快産業の代表「タバコ株」

投資で儲けるにほ市場が見向きもされない不人気な時にするべきと書かれています。

ビーターリンチの株で勝つの中でも不人気業界や銘柄の中に高成長株があるとしてその代表銘柄に葬儀会社SCIを上げています。その後この会社は長らく高成長をしました。

そしてジェレミーシーゲルの代表作「株式投資の未来」の中で長らく長期成長をしていたタバコ株への投資の有効性が書かれています。

この本は10年ほど前2010年前後に既に購入して食い入るように何度も読んできました。

今でもタバコは不人気、喫煙者が気軽にタバコを吸えるところが減っていき、ネットでも分煙しない飲食店など袋叩きにあっています。

そんな不人気商品の代表格のタバコですが、この本が発売された2005年以降でも驚きのリターンを上げています。

タバコ会社の30年の驚きのリターン

リターンを参考にしたサイトは「portfoliovisualize」というサイトです。

1985年以降米国の個別株やETFのリターンやリスクを調べることができるとても便利なサイトです。

英語のサイトですがチェッカー入力するだけで調べることができるので慣れれば誰でもできると思います。

参考にした銘柄は次の3つ

  • フィリップモリス(PM)
  • アルトリア(MO)
  • ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)

2009年にフィリップモリスは米国国内の会社アルトリアと国際部門のフィリップモリス・インターナショナルの二つの会社に分割したので1985年から30年のデータはアルトリアとブリティッシュ・アメリカン・タバコの2つの会社でしか比較できません。

3つの会社の比較は2009年からとなっています。

過去30年のタバコ会社のリターン(1986年1月〜2018年9月・31年9ヶ月のリターン)

portfolio1はMO、2はBTI、3はMOとBTIを50%ずつ投資をしたリターンです

銘柄初期投資リターン平均リターン平均ボラティリティベスト上昇年ワースト下落年
PM1万ドル32万9400ドル19.37%25.00%105.93% -54.66%
BTI1万ドル9万ドル14.73%25.05% 69.44%-37.92%
50%ずつ投資1万ドル20万1000ドル17.58%21.73% 86.96% -46.29%

フィリップモリスは2009年以降はアルトリアのリターンになっていると思われます。

驚くのはPMのリターンです、過去31年9ヶ月の平均リターンがおよそ20%。

1985年に一万ドルをフィリップモリスに投資をしてそのまま気絶していれば現在32万ドルになっている計算になります。

日本円にすると112万円が3600万円。PMとBTIを半分ずつ投資をしても年17.5%のリターン1万ドルが20万ドルになっている計算になります。

それではシーゲル本が日本で発行されたのが2005年でしたので2006年1月からのリターンを見てみましょう

2006年1月〜2018年9月のリターン(12年9ヶ月)

銘柄初期投資リターン平均リターン平均ボラティリティベスト上昇年ワースト下落年
PM1万ドル6万7000ドル17.26% 17.26% 40.31% -30.09%
BTI1万ドル3万5000ドル10.35% 19.36%44.05% -29.97%
50%ずつ投資1万ドル5万ドル16.20%16.20%34.39%-30.03%

本が出版された以降でもリターンは高いですね。ダウの平均リターンが10%ほどなので十分魅力的です。

タバコ銘柄は2008年のリーマンショックの下落率より1999年の方が高いことです。

銘柄 1999年 2008年
フィリップモリス -54.6% -30%
BTI -38% -29.9%

 

1999年にはタバコ会社への訴訟が激しく、タバコ会社の歴史にとってはリーマンショックより厳しかったのでしょう。

最後にフィリップモリスが米国国内事業と国際事業の二つに分割した2009年以降のリターンを見てみましょう。

2009年1月〜2018年9月のリターン(9年9ヶ月)

銘柄初期投資リターン平均リターン平均ボラティリティベスト上昇年ワースト下落年
MO1万ドル6万5000ドル21.33%16.65% 40.31% 40.31%
BTI1万ドル2万6700ドル10.60%19.71%28.47%-28.58%
PM1万ドル2万8500ドル11.38%20.90% 39.75%-19.73%

ここで注目してほしいのは米国部門と国際部門の二つの会社に分社化したMOとPMのリターンです。

なんと!MOの平均リターンが20%とPMの10%の2倍の平均リターンを叩き出しています。

これが株式投資の面白いところ・・というか難しいところです。

もし2009年の時点で米国専業事業のアルトリアと米国外の事業部門であるフィリップモリス・インターナショナルのどちらかに投資をするとしたらみなさんはどちらに投資をしますか?

多分、間違いなく国際部門のフィリップモリスだと思います。

アルトリアは米国専業会社です。訴訟リスクや縮小するマーケットリスクと比べると世界に事業展開できるフィリップモリスの方が高いリターンを上げるのは当然と思うでしょう。

しかし実際のリターンは圧倒的にアルトリアの方が高かったのです。

私は詳しい理由はわからないのですが、当時の世界の投資家も同じことを考えて投資をしたのではないでしょうか?

つまりフィリップモリスの方が将来性があると!

アルトリアの方が見捨てられた不人気株のためその後のリターンがフィリップモリスと同じでもバリュエーションが低かったMOの方がリターンが高かったのかもしれません。

そう未来は誰にもわからないのです。

これは国別の市場にも言えますね。人気の高い米国株式市場と見捨てされつつある新興市場

それはさておき、シーゲル本が発売されてから現在もタバコ株は投資家の期待のリターンを上げることができました。

しかし、これはあくまでも過去の話です。

未来はどうなのでしょうか?

次はタバコ株投資について話をします。

1万ドルタバコ株投資はいかが?

私はSBI証券をメインに利用しているのですが世界的なタバコ株への投資は次の4銘柄が可能です。

株高でPERも高く、配当利回りも低く投資先として魅力があまりなかったのですが今年に入って下落が続き利回りも5%突破、株価収益率も15倍前後と魅力的になってきました。

特にBTIは下落がキツく最新の利回りは6%を超えていると思いいます。

反対にPN・MOは業績の上方修正が入りここ数日は上昇が続きています。

ティッカー企業名配当利回りPER
2914日本たばこ産業5.23%13.61倍
BTIブリティッシュ アメリカン タバコ5.41%14.91倍
MO アルトリア グループ 5.26%15.15倍
PM フィリップ モリス インターナショナル5.68%15.54倍

またアジアのタバコ株も3つほどSBI証券では購入可能です。

ティッカー企業名配当PER
BATOBritish American タバコ マレーシアマレーシア4.26% 21.94倍
GGRMグダン ガラムインドネシア2.92%17.22倍
CLC カットロイタバコベトナム7%7倍

アジアのタバコ会社に直接投資にするのも面白いですが、会社も小さいし国際展開するにはブランド力もほとんどないので私は投資をする予定はないです。

しかしそれがバリュエーションが低くなり将来のリターンが高くなるかもしれませんが・・・

MSCIタバコ指数について

MSCIにはタバコ指数が1994年からあります。

平均リターンが11.27%、MSCI世界指数の5.46%に比べても大変良いリターンとなっています。

構成銘柄は6銘柄

この中でイギリスのIMPERIAL BRANDSとスウェーデンのSWEDISH MATCHは購入することができません。

低コストのタバコETFを発売してくれると嬉しいのですが・・銘柄少ないから全ての個別株を購入すればいいから作らないのかな。

1万ドルタバコ投資法

私はタバコ株の将来性は正直わかりません。

しかしタバコが数十年後になくなるとは到底思いえません。最近、米国・カナダで大麻の販売が自由化され将来はタバコのライバルになるかもしれません、しかし日本を含めて世界中で大麻の販売が解禁されるとはちょっと考えにくいので今後もタバコの需要はあると思います。

過去三十年のタバコ株のリターンをみて投資資金全てをタバコ株に回そうとは私は思いません。

しかし1万ドルだけタバコ株に投資をするのは面白そうです。

題して「一万ドルタバコ株投資法」

MSCIタバコ指数のリターン11%が仮に今後も続けば大儲けです。

元本 20年後 30年後
1万ドル 8万ドル 22万ドル

 

失敗して全てを失っても(流石にその可能性は低いが・・)1万ドルです。

銘柄 割合
BTI 30%
JT 30%
MO+PM 40%

アルトリアとフィリップモリスは一つの会社として20%ずつ合計40%投資。

一つの銘柄に偏らずに均等に投資をしていく。

これで20年・30年気絶している(笑)

多分、意外にいけると思う。

少なくとも今、仮想通貨やソーシャルレンティング に投資をしている連中より、ずっといいリターンを上げるんじゃないだろうか?

まとめ タバコは吸うより株を買え

タバコは先進国では税金の塊で1箱1000円以上する国も沢山あります。

高い税金に高い価格・・・そして喫煙者には肩身の狭い世間。

タバコを購入した金額、一万ドルおよそ110万円だけでもタバコ株に投資をしていれば老後の資金になるかもしれません。

みなさんはタバコを吸っている人は見たら心の中で「ありがとう」と言いましょうね!

それでは

タバコ記事の続きはこちらで

タバコ株が低コストで購入できるのはやはりネット証券が一番

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