2024/11/06
2023年度税制改正要望で、積立NISAの制度が大きく変わる要望が出てきた。
実現すれば個人投資家にとって大きな朗報となる情報です。
それではどうぞ
積立NISAの恒久化と期限無制限化へ
来年の税制改革要望で積立NISAの制度改革の要望が出てきました。
金融庁は、2023年度税制改正要望で、NISA(少額投資非課税制度)の恒久化と非課税期間の無期限化を求める方針を固めた。
細かい制度変更もあるのですが、大きな変更点は
恒久化と無期限かです。
恒久化とは
現在の積立NISAは投資可能期間が2018年~2042年となっています。このため2023年以降から積立NISAを始めた人は20年間積立NISAを利用することができません。2042年で制度が終了してしまうため。
これをいつ始めてもオッケーとする案。
無期限化とは
積立NISAの運用期間は現状20年となっていますが、これを無期限つまり売却するまでずっと運用できる制度変更です。
つまりいつでも始めることができ運用期間は売却するまでずっと非課税となる制度変更です。
やっと理想とする積立NISAの制度の完成です、
また積立額も40万円から増額する案が出てきていますが、いくらでもいいので月で割り切れる額にしてほしいですね(笑)
個人的には
年間60万円(月5万円)恒久化・無期限
こうなってほしいです。
運用額は割り切れればいいので、多くなる分には問題なし。
注意点はあくまで案なので確定ではありません。
仮に法案が通ったとしても変更した制度が開始するのは2028年からなので、まだ時間はあります。
積立NISA10年目に制度変更となりますね。
私個人的には恒久化・無期限化は通るのではないかと思います。
若い人こそ利用しなければならないのに、今後の若者が利用できないのでは不公平になってしまいますからね。
ただし・・・・
多分、金融増税とセットで行うと思いますw
配当・キャピタルゲイン課税増税とセットですね・・・20%→25%にアップ?
私個人の恩恵は少ない
実は私個人の恩恵はほとんどありません。
仮に理想的な制度変更が行われたとしても2028年・・・もう50代に突入しています。
投資できる期間が無期限になったところで寿命がありますからね(悲しい〜
あくまでこれからの若者にとって有力な制度になると思います。
リテラシーが大きな差に
ただし、強制的な制度ではないのでこの制度を利用するしないで同じ給料でも資産に大きな差が出てくるでしょうね。
つまり
金融リテラシーが大きな差になる。
金を稼ぐには働くしかないという社畜思想と
労働市場と金融市場の二つの市場で稼ぐんだというセミリタイア思想・・・いや資本家思想では大きな差が出ることでしょう。
また積立NISAに毎月積み立てる資金を収入から生み出すだけでなく節約から生み出すことも可能なので、よりローコスト生活も重要になってくると思います。
どちらにしても
金融庁!!
グッジョブ!!!!
さぁ誰でもセミリタイアできる時代に本当になってきましたよ。
いつまで底辺でグタグタしているんですかーw
それでは!