
前回の記事で急成長するベトナム経済について記事にしました。
今回はベトナムを含めて東南アジア株に投資する方法を考えてみたい。
それではどうぞ
東南アジア株へ投資する
少し前まで東南アジア株へ投資する方法は難しかったのですが、現在は個別株やETFなど購入できるようになり比較的簡単になりました。
今回はETFで東南アジアへ分散する方法を考えてみました。
国別ETFで投資をする
国 | 商品名 | 銘柄数 | 株価(ドル) | 利回り(%) | 信託報酬(%) |
インドネシア | iシェアーズ MSCI インドネシア ETF | 90 | 22.89 | 2.15 | 0.57 |
フィリピン | iシェアーズ MSCI フィリピン ETF | 44 | 25.54 | 1.76 | 0.57 |
マレーシア | iシェアーズ MSCI マレーシア ETF | 34 | 21.83 | 5.7 | 0.50 |
シンガポール | iシェアーズMSCIシンガポールETF | 20 | 18.11 | 7.04 | 0.50 |
タイ | iシェアーズ MSCI タイ ETF | 134 | 69.0 | 3.42 | 0.57 |
ベトナム (全体の30%がベトナム株) | iシェアーズ MSCIフロンティア セレクトETF | 176 | 26.83 | 3.03 | 0.79 |
ベトナム株ETFで最適な商品がSBI証券にはないのでフロンティア市場ETFで代用しました。
フロンティア株ETFは指数が変更したため以前より投資先の企業数が増えてより分散投資になっています。
脱中国の有望な代替先の一つ
東南アジアは中国の次の投資先として注目されています。
中国・インドに隠れがちですが人口も6億人と大変多い地域です。
ただし・・・
ベトナム以外の市場はこの10年間、ドル建てではほとんど増えていません。
10年間の株価指数は配当込みでほぼボックス圏。
株価が上昇していないのでマレーシアやシンガポールは配当利回りがとても高くなっています。
投資先としては完全に見捨てられた市場となっています。
2000年代は日本でも東南アジア株関連の投資本が結構発売されていたのですが、現在はほとんど見当たりません。
完全に忘れられた市場です。
バリュー株・割安高配当株投資家にとっては狙い目かもしれません。
まとめ
私は世界分散投資以外に高配当株投資や台湾株へ投資をしています。
今後は徐々に東南アジア株も買ってみたいと考えているので、もし大きな調整などがあれば国別ETFで投資をしたいと考えています。
見向きもされていないところが私の魅力に合っている(笑)
久しぶりに東南アジア株に関して記事にしましたが定期的にブログで書いていきたいと思っています。
移住先の株を購入して配当でまったり滞在する。
なかなか良いですね。
それでは。