
今週の株式市場は大きく下がりました。
まだ、全く下げ止まる感じがしません。
株式下落の最大の要因がインフレ率です。
しかし、ここに来てインフレ率が下がるかもしれない前兆が見えてきました。
それではどうぞ
エネルギー株の下落が始まる
今年上昇を続けてきたエネルギー株ETF(IXC)ですが、6月に入り下落が続いています。
6/8、42.6ドルをピークに33.9ドルと-20%と下落。
結構大きな調整です。
これは今後、石油企業の業績が悪化するかもしれないと投資家が予想している可能性があります。
もちろんただの一時的調整の可能性もあります。
しかし二週間ほどでここまで大きな下落をしているのは、何か変化があるとマーケットは感じているのかもしれません。
石油価格
石油価格は6/9、122ドルをピークに下落。6/18現在は110ドルと高値から10%下落。
エネルギー価格にピーク感あり?
米長期債券の利回り下落
利上げ後に長期債券の利回りも上昇していましたが、ここにきて長期債券の利回りも低下。
長期金利が低下して短期金利が上昇。
金利のフラット化が見えてきました。
これは景気後退のサインです。
米国は今後景気後退によってインフレ率が低下していく前兆?
今後マーケットはインフレから景気後退を織り込んでいくかもしれません。
株価はどこまで下がるか
個人的にはコロナショックで上昇して分は全て下落していくと考えています。
指数 | コロナ後の高値 | コロナ前高値 | 下落率 | 6/18時点の下落率 |
ダウ30 | 36,100 | 29,400 | -18.6% | -17.2% |
S&P500 | 4766 | 3380 | -29.1% | -23% |
ナスダック | 16057 | 9731 | -39.4% | -32.8% |
ダウはコロナ前水準に戻っています。SPとナスはもう少し足りませんが、それでも後10%ぐらいの下落です。
日本人の場合、今回は大幅な円安マジックがあるので下落率がドル建てより10%以上低くなっています。
あれ?意外に耐えれるかも(笑)
しかし、これはあくまで私の予測・・・ここで止まってくれるとは限りません。
私はこれは暴落第一弾、インフレ下落と勝手に呼んでいます。
じゃあ第二弾はあるのかと言われると・・
あるかもしれないし、ないかもしれない。
第二弾は景気後退により業績悪化の下落・・・つまり不況による下落です。
多分、これが起これば、ここから更に30%ぐらいの下落はあると思う。
つまり・・・・
コロナショックの底値ぐらいに下落する可能性は十分あると思った方がいい
当時どのくらい資産が減ったかというと・・
当時1840万円まで資産が減りました。
3/20ごろが最悪の下落で1650万円ぐらいまで減ったと思います。
6月18日(土)
年初来|-1,052,724円(+4%)
NISA | メンテナンス中
先週-50万円下げる・トホホと言ってましたが100万円なくなりました😭
週末の下落は来週に集計されるので更に-50万円ほど下がると思います。
NISAはSBI証券がメンテで測定できず。#寝金減投資#TradeNote pic.twitter.com/6OwpUwggfq— cub/ちょいフリーランサー (@cub_nomad) June 18, 2022
6/18現在の資産額が2,580万円ほどなので後-1000万円ぐらいの可能性は十分あると思った方がいいですね(泣ける)
ただこのくらいならセミリタイア生活は十分可能だと思っています。
日本にいる時は収支近郊型セミリタイア生活をしていきます。
まとめ
エネルギー株ETFが6月に入り大幅に下落しています。
もしかしたらインフレのピーク感が出てきたのかもしれません。
予測とは常に
「上がっている時は上がっている理由が、下がっている時は下がっている理由が最もらしく聞こえるもの」
そろそろYouTuberあたりが悲観論ばかり言い出して、マイケルバリーあたりを紹介し出したら変化の兆しかもしれませんね。
個人的には私のマーケット底指数である
「SBI証券の口座にログインしずらくなる状態」
が起こっていないのでまだパニック的な相場にはなっていないと思います。
それでは。