2021/11/05

格安インデックス投資信託の先駆者だったSMTシリーズ。
私が最初に積立投資を開始したのもこのシリーズでした、
2009年2月に新興国株投資が発売されて先進国・日本・新興国が初めて揃いました。
投資信託の手数料は」0.6%だったと思います。
これでも最安値。
その後積立はやっていないのですが今でも所有している投資信託です。
もう12年ガチホしてますね。
しかし、その後の手数料の値下げ競争に加わることなくそのまま消えいく存在と思われましたが、その格安版と言える投資信託「MY SMT」が発売されるようです。
それではどうぞ
業界最安値のインデックスファンドシリーズ「MY SMT」シリーズ発売
3/29日より三井住友TAMから業界最安値のインデックスファンドシリーズ11本を発売。
発売される投資信託
商品名 | 手数料(税込)% | Slimの手数料(税込)% |
日経225インデックス | 0.154 | 0.154 |
TOPIXインデックス | 0.154 | 0.154 |
国内債券インデックス | 0.11 | 0.132 |
J-REITインデックス | 0.275 | 0.187 |
S&P500インデックス | 0.0968 | 0.0968 |
ダウ・ジョーンズ・インデックス | 0.0968 | なし |
グローバル株式インデックス | 0.1023 | 0.1023 |
グローバル債券インデックス | 0.154 | 0.154 |
グローバルREITインデックス | 0.275 | 0.22 |
新興国株式インデックス | 0.187 | 0.187 |
新興国債券インデックス | 0.242 | なし |
手数料は完全に横並びですね。
なぜか国内債券の手数料が安いことと、Slimにはない新興国債券インデックス。
発売するのが遅いよ!
業界の先駆者的な存在だったSMTシリーズでしたが、低コストインデックスファンドの発売には完全に出遅れました。
おせーーーよw
他社が最安値の手数料を提示するとそれに合わせる戦略をとったeMAXIS Slimシリーズがマーケティング的に成功しています。
今更感ありありですね。
Slimが物凄い勢いで運用残高を増やしているから我が社も追随していくか的な感じですね。
まとめ
新興国債券と国内債券に投資をするならMy SMTを選んでもいいと思いますが、それ以外はSlimシリーズで十分だと思います。
インデックスファンド投信業界ではSlimシリーズが最大手になっていくと思います。
業界の先駆者的な存在でしたが、今となってはちょっと残念なシリーズとなってしまいました。
それでは。