2024/09/14
株価急落で寝ているだけで半年分の生活費がどんどん減っていきます。
(月5万円生活をした場合)
このままセミリタイア生活終了のお知らせとか絶対嫌なので株式市場が大きく調整しても耐えられるのか調べてみましたのでブログで公表します。
それではどうぞ
我がポートフォリオは暴落に耐えられるのか?
リーマンショック・東北大地震・ギリシャショックにチャイナショック・・そしてコロナショック
数々の暴落を乗り越えて生存している我がポートフォリオですが次に起こる、何とかショックを乗り越えることができるのか簡単に調べてみたので公表します。
現在のアセット割合
現在の株式と債券・現金・金の割合はこちらになります。
アセット | 評価額(円) | 割合(%) |
株式 | 16,842,000 | 65.5 |
その他 (債券・現金・金) | 8,859,000 | 34.5 |
合計 | 25,701,000 | 100 |
(9/21現在評価額)
株式は全体の3分の2ほどの1,700万円
債券・金・現金は全体の3分の1の900万円ほどとなります。
私は資産が-30%ぐらいの下落は過去の経験上耐えられると思っています。
資産が1,750万円ぐらいならセミリタイアを続けられると思います。
1,500万円だとちょっと危機ラインです。
収支均衡型セミリタイアにしないといけないかなというライン。
チャイナショックの時に1,500万円台まで一時期落ちました。
コロナショックの時は1,650万円まで資産が減りました。
下落ラインは1,750万円。
私は米国市場も含めて今後も30%から50%の下落は普通に起こると考えています。
米国株投資家・・・いや、レベレッジETF投資家の中にいるような、もうITバブルやリーマン級の下落など起こらないなどと楽観論は微塵もありません。
十分起こり得るラインだと思っています。
もしこの下落が起こったら資産がどのくらい減るかざっくり計算しました。
-30%〜50%の下落シミレーション
アセット | 評価額(円) | -30%評価額(円) | -50%評価額(円) |
株式 | 1,700万 | 1,190万 | 850万 |
債券 | 900万 | 900万 | 900万 |
合計 | 2,600万 | 2,090万 | 1,750万円 |
株式市場が30%下落した時の資産額
2,600万円→2,090万円
ダウが35,000ドル→24,500ドルまで下落した感じですね。
ダウで見ると物凄く下落したイメージがありますが資産額はまだ2,000万円ありますね。
これなら元の水準に戻っただけとも考えられます。
流石、コロナバブルで儲けただけあります。
株式市場が-50%下がった時
2600万円→1,750万円
ダウが35,000ドル→17500ドルになった時です。
この時で私のリスク許容度の下値1,750万円です。
今のアセットで大体耐えられることになりまます。
株式65%、債券35%。
正直、ダウがここまで下がる下落が近く起こるとは考えていませんが、常にこのぐらいの下落は今後も十分あり得ると考えて運用を続けいく予定です。
このままでいいかも
実際は為替が円高に触れたり債券も株式と一緒に下落する可能性もあるので株だけ下がって債券や金などが無傷と絶対に言えるわけではありません。
ですから細かいリスクを考えたらキリがないのでざっくりとだけ計算しました。
また今後20%-30%ぐらいの株式の調整はいつ起こってもおかしくないと私は考えています。
理由は株式市場とはそう言うものだからです。
大きな下落がない市場など歴史上一度もありません。
もし今後はないと考えるなら・・・
それこそバブル相場特有の危険な考えだと思っています。
まとめ
簡単にシミレーションしたら意外にこの割合でいいのかなと思います。
過去の経験が自然と理想のアセットの割合に振り分けていたわけです。
もし下落がなく上昇が続いたら、それはそれで良いと思います。
リスク資産が全体の65%あるのでリターンに貢献してくれるでしょう。
大切なことは
下落相場で市場から撤退しないことです。
恐怖にかられて市場から撤退した時にこそ市場の急激な上昇、通称「稲妻が輝く瞬間」があるものです。
コロナショック後の急上昇でリスク許容度に甘さを感じていると思う方は今一度、リスクを取りすぎていないかチェックすることをお勧めします。
上昇も下落もある日突然起こるものです。
起こってから手遅れでは理想のセミリタイア生活も諦めなくてはならないですから、それだけは防いでいきたいものです。