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【どこで住みたい?】東南アジア主要都市の生活費。最も高いのはシンガポール、最も安い都市はあの都市!

[記事公開日]2021/05/02

【どこで住みたい?】東南アジア主要都市の生活費。最も高いのはシンガポール、最も安い都市はあの都市!

セミリタイア後は東南アジアで住みたい。

そんな方は多いと思います。

ども海外セミリタイアを楽しむ会・主催者のcubです。

先日東南アジアのeコマースグループ「iPrice」が、世界各国の物価水準や交通費、医療水準、犯罪率、環境汚染などをデータベース化した情報サイト「ヌベオ(Numbeo)」の統計をもとに算出した東南アジア主要都市の1か月の1人当たり平均生活費に関するレポートが発表されました。

東南アジアの主要都市で1ヶ月生活するにはいくらかかるのか?

今回は紹介していきたいと思います。

東南アジアの主要都市の1ヶ月の生活費

引用元はこちらです。

それでは発表していきます。

第一位 シンガポール月26万9,000円

一人当たりのGDP 653万円

平均所得が653万円のシンガポールから見ると月の生活費が27万円ほどで済むのは逆に安く感じてしまいますね。

住居費は高いイメージはありますが、それ以外の生活必需品は意外に安いのかもしれません。

これは日本を含めて先進国あるあるですが先進国はインフラなどが整っているので逆に安く済む分野も沢山あるのです。

第二位 タイ・バンコク月11万5,000円

一人あたりのGDP85万3,000円

タイ人の平均所得より生活費がかかることになります。

バンコクはタイの中で特別発展していて便利な街なので海外セミリタイアで有力な候補地となります。

ただ発展しすぎて東京みたいでゴミゴミしているにがちょっと私には・・・・

BTRなども東京並みに混雑しているなどなど。

ただしある意味東南アジアでは最強都市の一つだと思います。

第三位 フィリピン・マニラ月11万4,000円

一人あたりのGDP38万円

フィリピン人の平均所得はおよす月3.5万円。タイ人の半分です。

しかしマニラの生活費はバンコクとほとんど変わりません。

これはかなりの高コスト都市となります。

コロナ後のフィリピンもどうなるかちょっと心配なところがあります。

英語が通じる観光ビザが取得しやすいなど利点はありますが・・・

ややセミリタイアには不向きな都市となると思います。

後は個人の好みで・・・

第四位 インドネシア・ジャカルタ月9万2,000円

一人あたりのGDP45万2,000円

ジャカルタから月10万円を切る生活費になります。

インドネシアの巨大都市ジャカルタが第四位となりました。

経済発展著しいジャカルタですから昔に比べて高くなっていますね。

今ではバンコク並の人混みと渋滞と言われているのでこの辺は好き嫌いが分かれそうです。

第五位 ベトナム・ホーチミン月8万9,000円

一人あたりのGDP29万6,000円

紹介している6都市の中で最も平均所得の低い30万円となっています。

しかし今現在最も勢いのある東南アジアの国の一つがベトナム。

首都に一極集中型の国が多い東南アジアの中で国全体に程よく人口が分散しています。

ホーチミンは個人的にはバンコクと並ぶコスパの良い都市でおすすめの街の一つです。

ホーチミンは将来バンコクと並んで東南アジアを代表する都市になると思います。

第六位 マレーシア・クアラルンプール月8万6,000円

一人あたりのGDP124万円

この調査で最も生活費の安い都市はクアラルンプールとなりました。

これはちょっと意外!

バンコクよりやや高いイメージがありましたから第二位になると思っていした。

実はクアラルンプールには行ったことがなくてマレーシアではペナントコタキナバルのみ行ったことがあります。

どちらも生活費は10万円以下で十分生活できるのですが車社会で移動するのが少し面倒なところというイメージがありました。

バイタクがないので不便。

マレーシア人の平均所得より安く生活できるのでシンガポールと同様以外に物価が安いのかもしれませんね。

主要都市の比較

順位都市平均所得(月)生活費(月)
1シンガポール54万円26万9,000円
2バンコク7万1,000円11万5,000円
3マニラ3万2,000円11万4,000円
4ジャカルタ3万8,0009万2,000円
5ホーチミン2万5,000円8万9,000円
6クアラルンプール10万3,000円8万6,000円

シンガポールとマレーシアが地元の人の平均所得より生活費が安くなります。

マニラ・ジャカルタ・ホーチミンは現地の人の所得のに倍以上生活費がかかりコストの高い都市となります。

まとめ 月10万円東南アジア生活

海外で生活するポイントとしてその国の首都より第二都市・第三都市の生活がグッと下がることが多いです。

タイならチェンマイ・パタヤ・チェンライ。ベトナムならダナンやフエ・ニャチャンなど・・・

大体首都の3割ぐらい下がると思っていいと思います。

今回の都市ならホーチミンが安く生活できて個人的にはおすすめです。

月8万円もあれば十分生活できると思います。

・・・現地生活だけなら5万円ぐらいでいけるかも・・

余裕を持って8万円・・・

またクアラルンプールが最も安いと調査が出たのは意外でした、まだ行ったことがないので一度私の目で確かめて来たいと思います。

早く海外へ行きたい!!

それでは。

世界版の記事はこちらです。

コメント

  • クアラルンプールに12年住んでいる者です。

    他の東南アジア諸国と同じように、マレーシアも場所や生活レベルによって生活費はだいぶ変わります。
    参照元も見てみましたが、どういうデータを基にどのように算出したのかちょっとわかりませんでした。

    独身日本人がKLで普通に生活しようと思ったら

    家賃(1ベッドルームSOHO)…RM1500
    ネット&携帯…RM150
    水道光熱費(エアコン使用)…RM200
    交通費(車無しGrab利用)…RM100
    食費(ほぼローカル飯or自炊)…RM500

    くらいは最低必要でしょう。
    合計すると、RM2450≒65000円。たしかに、切り詰めれば10万円でも暮らせそうですね。

    ただし、これは本当に最低限の暮らしです。
    日本人の飲み会でもあれば、1回でRM200なんて簡単に飛んでいきます。

    ちなみに3人家族の我が家は月にだいたいRM10000ほどで生活しています。生活レベルとしては普通だと思うので、家族があり一般日本人並みの生活をしたい方は月RM10000ほどは必要かもしれません。

    ご参考までに。

    by bluechild €2021年5月11日 13:37

    • 私は節約生活苦にならないのでペナンやコタキナバルなら10万円以下で普通に暮らせせると思います。
      クアラルンプールは行ったことがないのでわからないです。

      飲み会一回でも5000円なので月一二回なら十分可能だと思います。

      コメントありがとうございます。

      by cub €2021年5月11日 14:15

  • 私はバンコク都心部に足かけ6年住んでおりました。
    仕事柄、アセアンへの出張も多く多少は各国の物価感覚を持ち合わせています。
    もちろんどんな生活をするかにもよりますが、日本食や夜遊びを含めて
    たぶん、以下の通りの順序になると思います。

    ①シンガポール ②クアラルンプール ③バンコク ④ジャカルタ 
    ➄マニラ ⑥ホーチミン

    ③と④は僅差ですね。
    それと返信にありますが、ペナンとクアラルンプールでは
    物価がほぼ倍近く違います。
    私もペナンに出張に行ったときには驚きましたw

    by 通りすがり €2021年5月23日 09:03

    • 私も感覚的に通りすがりさんと同じ順位な気がします。
      クアラルンプールがバンコクより安いことはないと思います。
      ホーチミンは安いですね。

      >>ペナンとクアラルンプールでは物価がほぼ倍近く違います。

      そんなに物価差があるのですか!
      やはり住むなら地方の中核都市ですね。

      コメントありがとうございます。

      by cub €2021年5月23日 11:17

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