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今の米国金利は正常な理由と注目の長中短期債券ETF(EDV・BIV・BSV)について

[記事公開日]2021/03/17

今の米国金利は正常な理由と注目の長中短期債券ETF(EDV・BIV・BSV)について

債券の金利が上昇すると株価が暴落と言われています。

また米国の膨大な財政出動がいずれ大幅な金利上昇に向かうと警告する人も結構いますね。

本当にそうなのでしょうか?

本当にインフレに向かうのかデータを見てみました。

それではどうぞ

米国金利の現状

3/15の米国の長短金利。

米国金利のイールドカーブ

イールドカーブについて

最新のイールドカーブは去年に比べて急な右肩上がりとなっています。

また2019年はかなりフラットなカーブとなっているのがわかります。

急な右肩上がりは将来の景気回復と短期金利の上昇をマーケットは予測しています。

米国債券の長短金利の差

米国1年国債と10年国際の金利差

最新では米国1年金利0.08%、10年金利1.62%となっています。

金利差は

1.62-0.08=1.54

過去大体金利差が3%前後になると金利差が縮小してマイナスになり景気後退へ入っていることが多いことがわかると思います。

つまり10年国債の金利が3%付近になると政策金利が上がっていく。

こちらは2年国債と10年国債の金利差です。

こちらは2.5%付近になると金利差が縮小していきます。

金利とS&P500

金利差が縮小していくと株価が調整(景気後退)しているのがわかります。

去年はコロナショックで忘れられていますが、2019年8月ごろにイールドカーブがフラット化して景気後退するのではないかと言われていました。

コロナショックがなくても株価調整があったかもしれません。

このようにデータを見ると現在の10年国債の金利1.67%というのはインフレリスクを考えるほどではないと思われます。

多分、3%付近で米国は金利を上げていくのではないかと思われます。

10年国債の利回りが3%付近になると政策金利が上がって行く

また長短金利が逆転するようなフラット化も実際は数年から10年近く時間を要しています。

10年国債の金利が上昇→3%付近→政策金利を上げていく→短期金利が上昇→長短金利差が縮小→フラット化→景気後退へ→以下ループ

このようになっていくと思われます。

金利が上がっていくとは実体経済が良くなっていることです。

企業業績が本格的に回復していくのはこれからとなるはずなので、ちょっと金利が上昇しただけで株式市場の暴落やインフレ懸念をあげるのはどうなのかと思います。

実際はもっと時間がかかることを忘れないように・・・

もちろん世の中には想定外のリスクがあるので必ず図のような同じパターンとは限りません。

米国の長短国債ETF

米国の長期債券・中期債券・短期債券ETFを紹介します。

ティッカー銘柄デュレーションリターンリスクベスト上昇率年ワースト下落率年
BSVVanguard Short-Term Bond ETF2.7年2.40%2.16% 6.09% -0.45%
BIVVanguard Intermediate-Term Bond ETF6.5年4.81%5.19% 11.13% -3.58%
EDVVanguard Extended Duration Treasury ETF24.4年8.09%21.91% 56.08% -35.74%

超長期債券EDVが株式並のボラティリティーです。

コロナショックによる金利の低下とその後の上昇によって今年はまだ2ヶ月ほどなのですが全ての債券リターンがマイナスとなっています。

短期債券であるBSVは年間ではドル建てでは2008年以降マイナスになったことがありません。

今年はどうなるのでしょうか。

このように債券投資環境は必ずしも良くないのですが、債券リターンが下がる→その分景気回復で株式投資のリターンが良くなることが多いのであまり気にすることはないと思います。

大切なことはリバランス時はしっかり

株式を売って債券を購入することです。

債券投資の時代は終わったのだからと言って債券を全部売って株式に投資をするのは

高い時に買って安い時に売る悪手をやっていることと同じです。

リスク分散の一つとして債券に投資をしているのなら値下がりをしていてもしっかり投資を続けることを忘れないようにしましょう。

株式市場もいつかは調整があります、その時に持ってよかった債券投資となるはずですから。

私も超長期債券ETFであるEDVは今後も投資を続けていきます。

紹介した債券ETFは全てSBI証券で購入できます。

それでは!

引用サイト

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