
金が上昇する中、長く低迷していた銀価格が急騰をしています。
10年ぶりの銀価格上昇中。
貴金属投資についてです。
銀価格が急上昇中
銀価格が1日で10%以上高騰する場面がありました。
米国ゲームストップ社の買いをしてきた個人投資家集団が銀への投資を始めているという情報も流れています。
銀価格28.74ドル
2011年の56ドル、1980年の120ドルの三度目の高値圏。
ここ10年は値下がりを続けてきましたが、コロナショック後に急騰しています。
金との価格差64倍
金価格1858ドル 金価格28.74ドル
金との価格差は64倍まで下がっています。
やはり前回の記事、価格差100倍を超えた時が価格差の底のようでしたね。
この記事は2020年5月24日、急騰直前でした・・・銀買ってないですけどw
金との価格差が100倍を超えてきたら注意した方がいいですね。
100倍ラインへ到着したのは過去百年で三回のみです。
1941年の97倍、1991年の99.7倍、2020年の115倍。
銀の時価総額164兆円
アセット | 価格(金銀:1オンス) | 時価総額 |
金 | 1859ドル | 11兆8,140億ドル (1,240兆円) |
銀 | 28.6ドル | 1兆5,660億ドル (164兆円) |
ビットコイン | 3万5,176ドル | 6,313億ドル (66兆円) |
銀の総価格はおよそ165兆円で大体アマゾンの時価総額と同じくらいです。
大きいのか小さいのかよくわからんw
銀投資について
銀投資はコストが高くて投資がやりにくいのですが、一つはETFに投資をする方法です。
ティッカー | 商品名 | 経費率 |
SLV | iシェアーズ シルバー トラスト | 0.50 % |
GLDM | SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト | 0.18 % |
経費率が0.5%、同じ貴金属である金が0.18%と比べて手数料が高いですが、これが一番コストが安い商品だと思います。
また地金銀貨がありますが、スプレットが金以上にああるだけでなく買い取ってくれる店も限られているので投資で購入するのはあまりお勧めしません。
趣味などでは当然いいと思います。
私自身は銀に投資する予定はありません。
金は金貨と投資信託で所有をしていますが資産全体の5%ほどにしています。
私の利用している証券会社
紹介しているETFも購入することが可能です。
金などコモディティは手数料が高いこと長期的なリターンはインフレにも負けることもあり投資をするならあくまで一部としてすることをお勧めします。
ただし金との価格差が100倍を超えた時は歴史的な安値の可能性があるので投資チャンスと考えてもいいかもしれませんね。
滅多にないチャンスですが・・・私は見逃してしまいました。
それでは!