
観光ビザで台湾の銀行口座が開設可能か挑戦してみましたが、結論を言うとあっけないほど割と簡単に出来ました。
ただ、銀行や同じ銀行でも支店によって対応が違うと思うのであくまで参考程度にしてください。
追加記事
2016 年6月
- 台湾の郵便局で現金を引き出しました。
- 円から台湾ドルへの両替手数料について
2016年6月
- 銀行ATMでの入金方法
- 暗証番号の変更
- インターネットバンクの開設
- 台湾の証券会社の口座は開設できるか?
2016年7月
- 両替手数料の訂正記事
- 100万円以上を一気に両替できるか?
2017年12月
- 外国人の口座開設が実質不可になりました。
以上の記事を追加しました。
2017年12月現在外国人の新規口座開設が不可能に
私の知人が口座開設に行ってのですが、居留ビザがないと開けないと言われました。
今年の夏以降で口座開設が厳しくなったとのことです。
銀行口座に必要な物(現在はこれだけでは口座開設はできなくなっています。)
- パスポート
- 中華民國統一證號基資表
- 住所・電話番号
「参考記事」
ネットで台湾口座の開設記事が沢山アップされていますが、それらとほぼ変わりがないです。
私の場合「銀行開戶」(インハンカイフ〜)と口頭で言うと口座開設の紙を渡されそれに記入するとカウンターに案内されて口座開設の手続きをしました。
印鑑は必要なし漢字のサインをすればいいです。
書類に書いたことは
- 名前 中文(漢字)とアルファベットの二つ
- 中華民國統一證號基資表の自分の番号
- 生年月日 私は西暦で記入しましたが問題なかったです。
- 性別と婚姻しているか
- 職業
- 年収
これだけ記入して開設出来ました。
最後に顔写真を撮られました。(これは中華モバイルで契約した時も撮られました)
なぜ中国信託銀行を選んだか?
深い意味はないのですが、家から近いことと日本円を台湾ドルに両替するときにここの支店を利用していたから
(女性スタッフのスカートがやたら短いから・・・とは言えないなw)
場所はここです。
駅から近いです。
口座開設の注意点
台湾は日本と同じように順番待ちのレシートを貰うのですが、私が中国語で「銀行開戶」(インハンカイフ〜)と言うと書類を手渡してくれたのですが。私が外国人と分かると中国語は分かるか?と質問してきて、ほとんどわからないと答えると英語の話せる行員が出てきました。
口座開設で必要に聞かれた二つのこと
英語の話せるスタッフが出てくると次の二つのことを何度も聞かれました
- 台湾人の紹介か知人はいないか?
- なぜ口座を開くのか?
私は英語が話せないので上記の質問は理解出来たのですが、答えることができません。
すると次は日本語の話せるスタッフがが出てきて(台湾すげーわ)
と言ってもかなり片言の日本語でしたが
まず、スタッフが言うには、外国人が当支店で口座開設することはありますが、中国語の話せない外国人がいきなり一人で来ることはありえない。普通は誰か台湾人の紹介か知人を返して口座を開設するとのこと
つまり前例がないそうです。
って、ことで前例を作りました!
知人はいるが忙しくて銀行に来ることは出来ない。口座開設は無理なのか?と話すと
口座開設は出来るとのこと
何だよ・・・
もう一つは口座開設の理由を聞かれました。
正直、面倒なので適当に中国語の勉強のため台湾に来たそのため口座が必要と話したら
今度はどこの学校か?と聞かれたので
逢甲大学と答えたら、
逢甲大学はどこ?と聞かれて・・・中国語の発音を忘れた
うーーーんとグーグルの地図を見せつと
あっここね。と・・職業欄も自営業と記入したのにいつの間にか学生になっていた。
口座理由に正当性がないと口座を開設出来ないとは思えないけど、一応理由は考えた方がいいのかな?
よくわかりません。
学校には通っているのか?と聞かれてまだ通っていない、これから手続きをすると話したが、特に問題なかったので・・
住所と電話番号は適当でも問題ない?
まずネット上で口座開設する銀行は住所から一番近い支店でないといけないと書かれているブログがありますが、私は家から一番近い支店を選んだのでそれで拒否されることはなかったです。
ただ、問題は住所と電話番号(私は携帯番号だったが)は適当は流石に問題だと思うが、airbnbで泊まってそこを住所にして問題ないのでは?と思いました。
中国信用銀行は通帳とキャッシュカードが当日発行され、郵送されることはありませんでした。
郵送されてもその間滞在していれば問題ない?
住所と電話番号の確認も特にありませんでした。
そもそも中華民國統一證號基資表で提出する住所も確認がありませんでしたから、自分で借りた自宅だと言えばairbnbの住所でも問題ないような?
この辺は自己責任でお願いします。
通帳2冊とキャッシュカードは即日発行
質問事項も日本語の話せるスタッフがいたので、適当に話していると特に問題もなく口座開設出来ました。
通帳は日本円の通帳と台湾ドルの通帳の二冊とMaestroと書かれたデビットカードが即日発行されました。
ここではカードを後日受け取りや郵送などはありませんでした。
一時間ぐらいで開設終了です。
隣で口座を開設していた台湾人が1,000元を出していたのとネット情報で1,000元と書いていたところが多いのでとりあえず1,000元は持って行きましょう。
私は30万円を持って行きました。
30万円を一気に台湾ドルに両替する必要もなかったのですが、確認したいことがいくつかあったので30万円にしました。
一つは台湾での一回の両替の上限は10万円との情報があったから。
結論から言うと30万円は問題なく台湾ドルに両替されました。
もう一つは口座があると両替手数料がゼロになる?
実は両替をした時、手数料を取られませんでした、中国信託銀行では一回両替するごとに300元が取られるのですが、もしかしたら口座があると手数料が無料になるのかもしれません。
(訂正、下の追加記事を参照してください。)
もしそうだとしたらこの銀行はレートが良いだけにかなりお得ですね。
通帳は二冊、日本円の口座は海外からの入金や円をそのまま口座に貯金する時に利用。
これがドル圏の人だとドル口座の通帳になるのかな?
円の入出金はカウンターで対応。
カードはデビットカード Cirrus Maestro対応
Maestroは聞いたことがなかったのですが、マスターカードのデビットカードブランドとのことです。
台湾・海外でこのマークがあればデビットカードとして利用できる。
提携先のセブンイレブンは手数料無料、引き出しのみ、他のコンビニや銀行ATMを利用すると7元(25円ほど)の手数料が掛かる。
入金は銀行のATMでカードのみは不可で通帳記入をしないといけないとのこと。
ネットで銀行利用できるようですが、やり方が私はわかりません・・ごめんなさい。
6桁の暗証番号の紙を同時に受け取るのですが、すぐに番号を変更しろと言われたので行員に着いて来て貰ってATMで変更の仕方を教わる、ついでに引き出し方法も。
そんな感じで台湾の銀行口座が開設できました。
感想としては、銀行によって対応はかなり違う気が明らかにしますね。
ここは正直、かなり緩いと思う。
これでオッケーなんです?そんな感じで口座開設が出来ました。
不動産も契約、銀行口座を開設できました。
これで台湾移住コンサルタントが出来ますね(笑)
さぁ、台湾の銀行から始めるタックスヘブンへの道とか(笑)
台中駅前の中国信託銀行なら格安コンサルで紹介しますよ。
まぁ、高い手数料を払わないでも台湾なら自力で何とかなってしまいます。
長期滞在先としてやはり最重要地だと思いますよ。
本当に過ごしやすい国です。
今後、英語と並んで重要になる中国語のマスターへの道も台湾から始めることが出来ますしね。
それでは
旅のお供にどうぞ。たまに無性に読みなくなるんですよね。
追加記事 2016年5月
今後、中国信託銀行に関しての追加情報をこの記事に書いていきます。
台湾ドルへの両替手数料に関して
口座を開設すれば外貨手数料が300元が無料になると記事にしたのですが、間違えでした。
正確には、最初は300元だが、両替後に受け取る領収書を次回に持ってくると100元になるとのことです。
「訂正記事」
レシートを持って行くと次回から手数料が100元になるのではなく、台湾ドルを日本円に交換する時に100元になるとのことでした。
日本円から台湾ドルに交換する時は変わらず300元です。私が間違えていました。
レシートは必要とのことです。
このような領収書を貰えるので捨てないようにしよう。
パスポートは絶対に必要です、忘れないように。
手数料は初回300元、次回、領収書を持参すると100元になる
円の外貨両替の上限10万円はやはりない。
今回30万円を台湾ドルに両替したのですが、特に理由など聞かれることもなかったです。
多分、数十万円なら問題ないと思う。
郵便局のATMを利用したら手数料は5元(17円ほど)だった。
中国信託銀行はセブンイレブンと提携しているので、セブンイレブンのATMと中国信託銀行のATMは無料ですが
他のATMを利用すると手数料がかかります。私は手数料は7元(20円ほど)と聞いたのですが、郵便局のATMを利用したら5元でした。
郵便局のATMで現金を引き出す方法
郵便客のATMは中国語の下に英語が書かれているので簡単ですね。
金融卡交易(キャッシュカード)を押す。下の信用卡はクレジットカードになります。
暗証番号を入力
提款(引き出し)を押す
引き出す金額を押す。表示以外の金額を引き出す時は1を押して金額を入力。
終了の時はno,領収書が必要な時はYesを押す。
最後に終了ボタンを押して、現金が出てくるので受け取り、カードの取り忘れのないように・・・
領収書には5元が手数料と書かれています。
銀行通帳への記入は銀行に記入専門の機械がある。
ATMではなく、通帳記入専門の機械があるのは驚きですね。
通帳を突っ込むだけです。
今後は銀行カードや口座の利用に関して情報や利用をすれば追加していきますので参考にしてください。
2016年6月追加情報
銀行ATMでの入金方法
銀行ATMでお金を入金してきましたので入金方法を説明します。
最初に銀行のキャッシュカードを入れる。
存款(貯金)を押す
存入本張卡片帳號(銀行カード)を押す。
暗証番号を入力する。
投入口が開くのでお金を入れて左側の表示ボタンを押す。(お札だけです、コイン投入は不可。)
投入したお金の額が表示されるので問題がなければ左の表示ボタンを押す。
終了するなら右下の表示ボタンを押す。
レシートが必要なら左の真ん中のボタンを押して終了です。
暗証番号の変更方法
銀行口座を開設すると銀行から仮の暗証番号を貰うのですが変更をしないと利用できません。
また暗証番号を変更したい時もATM上から操作できます。
暗証番号の変更の操作方法を説明します。
攻能設定を押す。
仮の暗証番号を入力。
密碼変更を押す(密碼とは中国語でパスワードのことです。)
6桁の好きな番号を入力する。(日本の銀行の暗証番号は4桁ですが台湾は6桁です)
確認ボタンを押して終了。
以上です。
インターネットバンクの開設方法
中国信用銀行はこのようなアプリがあるのですが、ネットからは操作が出来ませんでした。
この3つを渡すと手続きをしてくれます。
入力方法は
一番上には生まれと名前の最初に2文字とCを週力
2番目はID
3番目は暗証番号となります。
IDと暗証番号は仮の番号が貰えるので入力すると新しい番号を自分で入力して完了です。
ただし、日本から台湾の銀行への送金はネットでは出来ないとのことです。
正直、ネット銀行を使える手続きをしても利用価値はあまりないですね。
海外送金は銀行の窓口からなら可能とのことで
- 日本から台湾への送金は600元
- 台湾から日本への送金は400元
それ以外に日本の銀行への手数料が別途かかるとのこと。
台湾の証券口座は開設できるのか?
この銀行の5階にKGI証券があり日本人でも口座開設できるか聞いてきました。
結論から言うとダメでした。
居留ビザが必要とのこと。
ただ、居留ビザだけあればいいのか?(語学留学でも取れるので)
そこまでは私の語学力では聞けませんでした。
逆に言えば、居留ビザがあれば台湾の証券口座は開設できることになります。
もし居留ビザを取ることが出来ればもう一度挑戦してみます。
証券会社の様子
追加記事 2016年7月 100万円以上を一気に交換可能か?
7月に台湾に戻り一年分の生活費として100万円を一気に台湾ドルに両替できるか試してみました。
結論から言うと
特に問題なく両替可能でした。
ただし、ビザはないか?と言われたのでビザを持っていないと両替の上限に引っかかるかもしれません。
停留ビザを見せると特にそれ以上聞かれることもありませんでした。
「関連記事」
実際は106万円を323,000元に両替 1元=3.282円
すべて銀行口座に入金。
台湾の銀行は1日の両替の上限はないのでしょうかね?
今度、聞いてみます。
それでは
追加情報があれば随時書いていきます。
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