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年初早々の急激な円高・株安の始まりだが、過去の円高はこんな生易しいものではなかった話

[記事公開日]2016/01/08
[最終更新日]2018/04/09

年初早々の急激な円高・株安の始まりだが、過去の円高はこんな生易しいものではなかった話

新年早々、株安・円高局面から始まり、冷水を頭からぶっかけられる相場となっています

どうも、仕事をしなくなると必ず相場が下がるジンクスを持つcubです

今回は為替の話をしたいのですが、円高局面になり、外貨のポジションを大幅に上げたい方もいるかと思いますが

過去10年の相場の為替のボラテリティーはあなたが思っているよりずっと激しいので注意をすべきです

そんな記事を書きます

それではどうぞ

2005年1月〜2016年1月6日の間の円高時の為替

2016年1月6日現在過去10年間の円最高値現在の1万円あたりの両替金額過去10年の円最高値時の1万円あたりの両替金額
ドル118.5円76.2円
(12/1)
84ドル131ドル
ユーロ127.6円96.8円
(12/7)
78ユーロ103ユーロ
豪ドル84.4円57.1円
(09/1)
118豪ドル175豪ドル
台湾ドル3.57円2.53円
(09/9)
2,801台湾ドル3,952台湾ドル
香港ドル15.3円9.84円
(11/8)
653香港ドル1016香港ドル
タイバーツ3.27円2.43円
(11/12)
3,058バーツ4,115バーツ
フィリピンペソ2.52円1.76円
(11/12)
3,968ペソ5,681ペソ

現在の為替の水準と過去10年間の為替の最高値の時を表にしてみました

ドルは現在118円ほどですが、2012年1月の最高の円高局面では76円をつけていました

ドルベースで見ると6割近い円高だったことになります

豪ドルも2009年1月には57円

タイバーツ2011年12月に2.4円台

台湾ドルも2009年9月に2.5円台をつけています

リーマンショック後の数年は株安・円高が続き、外貨立て投資の不遇時代が続いていました

当時の私のブログには超円高時のことを記事にしていました

2011年8月11日

このあたりの円高時の外貨立て投資が一番厳し時代だったが、この頃に投資を止めなかったから大きなリターンがあったとも言える

ここで注意をしたいのは必ず円高になるという話ではありません

為替は予想以上に変動が激しいのだということです

為替のポジションは簡単にFXなどでレバレッジがかけられることができますが

とてもリスクの高い取引だと頭に入れておきましょう

今後の展開はどうなるか?

あくまで個人的な意見ですが、海外にいると少し円が過小評価されているのでは?と感じますね

為替の予測はプロでも難しいものです

素人の私の書いた過去のブログを読めば、相場のトレンドが続くとそれが永遠に続くような気がするものです

円高時は円高・・・円安時は円安が永遠に続くような気がする

そして理由はその時々はそれらしく聞こえるものです

忘れてはいけないことは

為替の変動は予想以上に激しい

これだけは頭に片隅に入れて忘れないようにしましょう

過去何度もポジションを取りすぎたために市場から撤退した人が沢山います

ドル90円〜100円ぐらいが適正かなぁ〜2割ぐらいの円高

あくまで個人の勝手な予測なので自分も為替のポジションを取るつもりはありません

デュアルライフ的にはどうか?

円で収入を得ている人は海外生活が有利になりますね

私は台湾生活を月2万元ぐらいで考えているので

今なら

台湾ドル3.57円 月71,400円

過去最高の円高時なら

台湾ドル2.53円 月50,600円

2万円ほど生活費が安くなるわけですから・・・当時の円高が逆に行き過ぎだったと思う

台湾ドル3円ぐらいが適正じゃないですか?・・・適当ですが

デュアルライフも円で稼いで外貨で消費をするなら有利になりますね

海外債券投資はすべきか?

インデックス投資家の間では外貨立て債券投信に投資をするか必要ないか?意見がわかれます

分散投資を重視する投資家は投資をする派になるだろうし

為替のボラテリティー(変動)の大きさ・・リスクを重視する投資家は要らない派にわかれると思うが

個人的にはどっちでも好きな方にすればいい、と思ってます

私は外債は要らない派ですね

ただし、超低コストの先進国債券投信が出てきてますので、手数料的には魅力が出てきてますから迷います

債券のリスク・リターンとオススメの投資信託

リターンリスク コスト 投資信託
日本債券2.3%2.4%0.162%(税込)たわらノーロード 国内債券 
先進国債券6.3%10.6%0.216%(税込)たわらノーロード 先進国債券

外貨立て債券のリターンが国内債券より魅力的に見えますが

債券の長期的なリターンは国内・国外ともほぼ変わらないと言われています

国内債券=先進国債券=新興国債券=リターン

長期的にはリターンが変わらなくても短期的には大きな違いが出ています

注意することは外貨立てのリスクが国内債券より大きい国内2%に対して海外10%と

これが悪いわけではなく、ご自身のリスクに対する耐えられる限度か検討して投資をしてください

リーマンショック後は円高・株安が同時にやってきて投資をするのが苦しい時期が数年続きました

投資の時期としてはどうか?

投資の時期を気になさる方が多いですが、コツコツ投資をするなら早い方がいいです

時々、コメントやメールなので投資のチャンスを逃してしまったなどという方がいますが

投資時期の違いによってリターンなど対して違いません

そもそも、それほど株式投資でリターンなど取れない

心配しなくてもあなただけが特別リターンが挙げられることなどない!!

はっきり言って断言します

自分だけの特別な投資をしたいなら「ワイン」投資でもなんでもすればいいと思う

時期的に悪いと私は思ってません

コストの安い投資信託を非課税口座でコツコツ投資をしていく

それで個人は十分だと思います

オススメの証券会社はこの2つのネット証券から選べば十分だと思います

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