cubの日記 年収100万円の楽しい海外生活術・台湾編

年収100万円で楽しく海外生活をするノウハウと実践記事を紹介しています。副題は「トランク一つで海外暮らし」One Bag Living。本当に欲しい物を選別して好きな国、好きな場所で生活していくブログです。現在、台湾・台中で活動中 9月より中国語学校編が始まります。

2016年10月〜始まる106万円の壁って知っています?93万・98万円・103万円・130万円、税・社会保障の壁をしっかり知っておこう。

[記事公開日]2016/07/28
[最終更新日]2016/10/29

2016年10月〜始まる106万円の壁って知っています?93万・98万円・103万円・130万円、税・社会保障の壁をしっかり知っておこう。

2016年10月〜パートの厚生年金加入基準が少し変わります。

影響のある人は少ないようですが(25万人ほど)

税金問題など高額所得者しか関係ないと思ってる方も多いかもしれません。しかし所得が低くても確定申告をすると予想外に払いすぎた税金が戻ってびっくりすることもあります。
パート・派遣・自営業者はしっかり税コストを意識して利用していきましょう。

追加記事 2016年7月28日 低所得者2千万人に1万5千円給付方針 政府の経済対策

2016年10月から始まる106万円の壁とは

今までパートタイマーの厚生年金への加入基準がフルタイム労働者の四分の三以上働いていないと加入できませんでしたが、今年の10月から二分の一・月収88,000円(年収106万円以上)に拡大する方針

今まで 

  • 週30時間以上から

2016年10月〜

  • 週20時間以上
  • 月収88,000円(年収106万円以上)
  • 一年以上の雇用期間
  • 従業員501人以上の企業

当初は501人以上の企業を対象にするが今後は拡大していく方針らしい。

低所得者の厚生年金拡大で何が得になるか?

まずは厚生年金は企業との折半となっているため、企業側からは実質賃金の値上げとなります。

月88,000円で国民年金+国民健康保険の料金

  • 国民年金 16,260円
  • 国民健康保険 4,233円
  • 合計20493円

国民健康保険は名古屋市の場合、計算方式の参考サイト

厚生年金従業員負担 8,773円 (愛知県の場合)9.97%

厚生年金計算参考サイト

どちらも39歳未満で計算 

企業負担分だけ厚生年金の方が負担額が半分以下となり大変安くなります。

週20時間労働とは月にすれば80時間労働、フルタイム月160時間労働の半分となります。

月80時間労働なら自分の時間がたっぷりあります。いきなり独立するのもいいでしょうが、このように働きながら、自分の時間を作り稼ぐ力をつける半分労働・半分自営的な働き方もとてもいいと思います。

ここで意外と知られていないこと社会保障費について

もしあなたが80時間労働で厚生年金で加入していました、残りの時間は自営業をして利益もしっかりと出て青色申告もしています。

問題 税金・社会保障費はどうなるでしょうか?

税金は利益が出ていればその分支払いも増えるのは何となく分かりますね。

では社会保障費は上がるのでしょうか?

厚生年金で企業が支払っているので自営部分も申告すれば保険料も増えると思いますね

しかし、保険料は増えません

自営でいくら稼ごうが、あなたは国民健康保険ではなく厚生年金を支払っているのでそれ以上の保険料を支払う必要はありません

つまり月収88,000円で厚生年金に加入なら自営業でいくら稼ごうが社会保険料は月8,773円ということです。(愛知県・39歳以下の場合)

何となく不公平感がありますね。

つまり

私が介護職で働いていたとします

時給1,500円で160時間 月収24万円 これで国民年金と国民健康保険の支払いは

  • 国民年金 16,260円
  • 国民健康保険17,272円
  • 合計 33,502円

これが月80時間 時給1,500円介護の仕事をして保険は厚生年金、残りの時間は自営で同じだけ利益が出ていたとすると

  • 介護の収入 月120,000円
  • 自営業の収入月120,000円

厚生年金 月11,964円 (愛知県 39歳以下)

同じ年収なのに保険料金が三分の一以下と驚きの結果になっています。

将来どうなるか分かりませんが、すべての働いている労働者が厚生年金に強制加入になると低所得者や働きながら自分の仕事を作ってる方は大変有利な制度になります。

初めは誰でも沢山稼ぐことができません。働きながら、自営をする

あるいは私のように労働をセーフティーネットとして考える人にとっては知っていて損はない制度だと思います。

個人型確定拠出年金はどうなるか

厚生年金に加入していれば月々の掛け金の上限は23,000円

国民年金加入ならば月々の掛け金の上限は68,000円となります。

オススメの個人型確定拠出年金は次の2社になります。まだ加入していない方は加入して税コストを削減しよう。

参考サイト

最近はフルタイム労働者が利益の出ていない事業を青色申告として提出すると税務者は事業認定してくれなくて雑所得して提出させるなどの話がありますが、月80時間労働なら自営の時間が十分にあり、青色申告拒否の可能性も少ないと思います

この半分労働・半分自営の働き方は税・社会保障の面からも有利となっています。

知っている人はこの10月からドンドン利用して社会保障費を削減していきましょう。

ただし厚生年金は企業側から見れば実質の賃金アップになるため、中小企業向けの抜け道やブラック化が進む可能性は十分ある。

知っておくべき130万・103万・98万円・93万円の壁

税金の壁としてしっておくべき所得水準はいくつかあります。

130万円の壁とは

これは第3号被保険者になれる所得条件です。扶養家族に入るとなぜか国民年金の支払いが免除になるのに払ったことになるという不思議な制度です。この第3号被保険者になれる所得上限が130万円(月108,000円)

103万円の壁とは

これは所得税がゼロになるラインです

すべての働く人には基礎控除38万円と給与所得控除65万円〜がありその最低収入が

基礎控除の38万円と給与所得控除の最低金額65万円の合計103万円となりこれ以下の収入の方は所得税がゼロとなります

98万円・93万円の壁とは

所得税は国に納める税ですが、住民税はあなたの住んでいる都道府県・市町村に納めます。

市町村税6% 県民税4% これに均等割税があります(5,000円ほど)

住民税は市町村により違ってくるのですが、大体98万円(住民税基礎控除33万円)が多いです

給与所得控除65万円に住民税基礎控除33万円 98万円以下だと住民税もゼロになります。

しかしこれでも均等割税があり年間5000円ほど(市町村により違う)払います。

これをゼロにするのが均等割控除28万円(都道府県により違います)

完全に住民税をゼロにするには年収93万円にする必要があります。

参考サイト

年収93万円以下が所得税・住民税ゼロラインになります。

住民税ゼロとは国が定めた貧困となり、いくつかの恩恵がります。

国民健康保険が格安となる

住民税がゼロだと保険料が均等割×7割引きとなる市町村が多く月2,000円以下と格安になる。

高額療養費が安くなる

健康保険内の医療費なら上限月35400円と安くなる。

参考サイト

選挙前の金のバラマキの恩恵を受ける

選挙前になると福祉の充実などの名目で給付金(金のバラマキ)が行われるがそのラインが住民税非課税世帯です。

臨時給付金・高齢者3万円給付金など

今年は35歳以下の貧乏な若者に商品券をばらまいてくれる予定です。

これらの恩恵を受けるには所得が低いからと面倒だと思わずしっかり確定申告をすることです。

お勧めサイト

確定拠出年金も税コストを減らす有力な制度です。まだ利用していない方はこの機会に加入を検討してはいかがでしょうか

多様な働き方をするなら自分でセーフティーネットを構築していきましょう。知らないと損することが世の中には沢山ありますよ

追加記事 2016年7月28日 低所得者2千万人に1万5千円給付方針 政府の経済対策

政府は28日、低所得者を対象に1人あたり1万5千円を配る「簡素な給付措置」の拡充を、経済対策に盛り込む方針を決めた。住民税が非課税の低所得者約2200万人を対象とする予定で、低迷する個人消費の底上げにつなげたい考えだ。

低所得者2千万人に1万5千円給付方針

政府が住民税非課税世帯に15,000円を配るバラマキ政策を始めましたね、予想通りの展開です(笑)

住民税非課税とは市町村によって多少違いはありますが均等割税の基礎控除は28万円のところが多いので

給与所得控除の65万円を足して年収93万円が住民税非課税世帯になります。

  • 基礎控除38万円プ+給与所得控除65万円=103万円以下が所得税ゼロライン
  • 基礎控除33万円プ+給与所得控除65万円=98万円以下が住民税ゼロ均等割税のみ
  • 基礎控除28万円プ+給与所得控除65万円=93万円以下が住民税非課税ラインになります。

 

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