cubの日記 年収100万円の楽しい海外生活術・台湾編

年収100万円で楽しく海外生活をするノウハウと実践記事を紹介しています。副題は「トランク一つで海外暮らし」One Bag Living。本当に欲しい物を選別して好きな国、好きな場所で生活していくブログです。現在、台湾・台中で活動中 海外ミニマリストを目指しています。

確定拠出年金が破綻したらどうなるか?意外に知っているようで知らない大切なことを説明します

[記事公開日]2016/07/18
[最終更新日]2016/07/27

確定拠出年金が破綻したらどうなるか?意外に知っているようで知らない大切なことを説明します

私は今後、老後の資金を貯める上で重要となると考えている個人型確定拠出年金制度ですが、勿論リスクもあります。

今まではどちらかと言うと、投資先の運用リスクばかりを強調してきましたが、今回は確定拠出年金がもし破綻したらどうなるかブログで説明します。

意外に知られていないけど、結構大切なことがあります。

参考にしてくださいね。

確定拠出年金の破綻とは?

確定拠出年金の破綻と言っても制度そのものの破綻を言っているわけではありません。

ここではまず、勤先の破綻・運用管理機関の破綻・資産管理機関の破綻について説明します。

勤先の破綻

つまり、自分の働いていた会社が倒産した場合、企業型確定拠出年金はどうなるのか?差し押さえられるのか。ちゃんと払われるのは心配だと思いますが、確定拠出年金の積立金は全額保護されます。

企業型確定拠出年金の有利な点の一つは企業年金の運用リスクがなくなる点です。

今までは企業が運用して退職後に年金として受け取るっていましたが、今は終身雇用でも企業は永遠に続く時代でもありません。

企業が倒産した時、企業年金の受け取りが減額されることが多々あります。

酷いものになると企業年金が詐欺に騙される事件などもありました

このような企業年金リスクから切り離されることになります。

私は勤め人ではないので当ブログでは企業型確定拠出年金の詳しい説明はしませんが、確定拠出年金のある会社に勤めている方は制度を積極的に利用してください。

もう一つは 運用管理機関・資産管理機関の破綻です

運用管理機関とは年金を運用する金融機関のことです。

個人型確定拠出年金は国民年金基金連合会が選任
企業型確定拠出年金は企業が選任します。

確定拠出年金 AtoZ

私のブログでオススメしている運用管理機関はこの2社です。

「参考記事」

資産管理機関は 関連運営管理機関からの指示に基づく、投資信託等の購入・売却、資金決済、加入者等の年金資産の管理、年金・一時金の支払などを行う機関です。

主に信託銀行などが資産管理機関になります。

運用管理機関の破綻・・ネット証券の破綻
資産管理機関の破綻・・信託銀行の破綻

この可能性は低いですが全くないわけではありません。しかし企業の資産と個人の年金の資産は法律で厳しく分別されなくてはならなく企業が破綻しても資産は保護されることになっていますので安心できます。

つまり

勤先の倒産、運用管理機関・資産管理機関の破綻で私たちの運用資産がなくなることはありません

しかし・・ここからが注意事項です。

運用先の金融機関の破綻についてです。

運用先・・・これが株式やREIT、債券なら運用先の破綻による暴落もあるでしょう。

多数の会社に分散しているインデックス投信が破綻してゼロになることは限りなくないと考えています。

しかし、リスクは取りたくないと考えて、運用先を銀行の貯金にしたり保険会社に預けたりしている方は注意が必要です。

SBI証券で確定拠出年金を運用される方は次の3つの商品があります。

商品分類 商品名 保険期間 運用会社 保護機構
定期貯金 スルガ確定拠出年金スーパー定期1年 1年 スルガ銀行 預金保険機構
年金保険 スミセイの積立年金保険(5年) 5年 住友生命 保険契約者保護機構
年金保険 第一のつみたて年金保険(5年) 5年 第一生命 保険契約者保護機構

 

確定拠出年金の運用先を貯金にしている方は貯金が貯金保険制度で保護されていることに注意。

貯金保護制度とは

銀行が破綻しても、一人・一行・1,000万円までしか保護されないということです。

これは例えばスルガ銀行のA支店に700万円、B支店に700万円と支店ごとに1,000万円以下しか預けていなくても合計で1,000万円しか保護されないということ。

これには確定拠出年金内の口座もカウントされることを忘れないで下さい。

つまりスルガ銀行のA支店に500万、B支店に400万で仮に確定拠出年金内でスルガ銀行の口座に500万円あったとしたら、すべての合計で1,000万しか保護されないということです。

保険会社で運用している点で注意することは

保険契約者保護は責任準備金等の90%までが補償されること

これは積み立ててきた資金の90%ではありません。責任準備金の90%までです。

責任準備金とは保険会社が将来支払う保険金やのために積み立てが義務付けられたものです。

ですから、責任準備金が積み立て資金の90%以下しか支払われないことも十分にあるということです。

投資信託の破綻の時は

最後に株式など複数の商品に運用している投資信託の話です。

投資信託は大きくわけて投資信託を販売する「販売会社」、お金を運用する「運用委託会社」お金の管理をする「受託会社」の3つが関わっています。

この3つの金融機関が破綻する可能性はありますが、これらも会社の資産と個人の資産をしっかり分別をしなくてはならない厳しい法律がありますにで会社が破綻しても個人の資産は保護されるので心配はありません。

最後に

確定拠出年金は一度加入すると60歳までは引き出すことのできない制度です。

何十年と運用していけば勤先や運用先が倒産する可能性もゼロではありません。

一見、安全だと思っていた元本補償の運用先が実はリスクの高い運用先の可能性も十分あります。

私はブログ上では確定拠出年金の運用は100%リスク資産(株式やREIT)という考えです。

「参考記事」

理由はすごくシンプルで数十年運用する確定拠出年金はリスクが高くてもリターンの高い商品で運用すべきと考えています。

配当や運用益も非課税、元本リスクのない貯金などは常に引き出し可能な通常の銀行で運用すべきと考えています。

制度や投資のリスクの知識をしっかり得て、運用を心がけてください。

上記の制度は確定拠出年金だけでなく通常の証券会社や銀行にもあてはまりますので知っていて損のない知識だと思います。

それでは

関連記事&スポンサーリンク

夜勤介護3万円時代突入

夜勤介護3万円時代突入

月別日記記事

UA-45357723-3